何だかんだで日本リーグを見に行くのは高校生以来でした。
パッと見9年前とそんなに変わり映えはしてない・・・ように見えて、各チームの観客席に受付があって結構凝ってたり、パンフレット買ったら各企業が提供するプレゼントの抽選券が付いてきたり・・・って、高校生の時はそこまで見てなかったかも・・・?
そして昔のイメージそのままで行ったら思ったより人が多い。
各チームが会社の人も呼んでるってのも、優勝候補の三菱電機側に座ったのもあると思いますが最前列を取れず。
試合が進むにつれて三階席にも人が入ってきました。
日本リーグは決勝リーグでも無料で見れるのが旨味でありますが、こうも人で賑わうとお金払ってでも間近で見たいなと(笑)
それと昔も見ていながら今更ですが、観客席が各チーム毎に分断されているので、相手側の選手が良いプレーをしても拍手し難いのがちょっと違和感。
素晴らしい試合を創る両者を称えるのが本来のテニス・・・と思いつつも野球やサッカーとか一般的に人気のあるチーム戦のスポーツはこういう応援が普通か。
日本リーグの賑やかな応援も華があって良いと思います。
むしろこういう応援スタイルの方が一般層に受け入れられ易いのでは。
今回のリーグで初めて高橋悠介選手を観戦。
他の選手が難しいプレーで点を取っていく中で高橋選手はサクサクというか、シンプルなプレーで点を取る。
動きる鋭さが一人だけ突出していたと思う。
あまりフィジカルの強い選手では無いと思うのですが、サーブで点を取り、ストローク力で点を取り、なんか全部強い。
対戦相手で同い年のイカイの福田選手の方がしっかり当たってボールの強さがあり、オマケにサウスポーでクロスを上手く使う、目立つ武器があってそう簡単にいく相手では無さそうでしたが高橋選手のプレーは圧巻でした。
よくは知りませんが高校時代の高橋選手は国内で、福田選手は海外で練習を積んでいたようですが、世界で通用する為にIMGでやってた錦織や西岡に続けって言うこの時代に純国産(でいいのかな)がここまで魅せるとは。
杉田さんといいどうなってるんですかね。こわい。
あとグッときたのはレックの斉藤選手。
スイングスピードが凄く速い。
バックハンドの握りはスプリットなのだろうか、コンパクトかつ強烈。
スプリットダブルハンド、何度かやってみた事はあるものの打てる範囲が狭まってるような感じでしっくり来ない。
でもやってるプロ多いらしいですよね。また真似してみるかな。