なんだかメーカーのHPよりテニスショップの方が先に情報を載せているようですが・・・
トアルソンのデカラケ、OVRの新作が11月中旬に発売。
自分には縁遠いラケットだな・・・と思ってたら、看過できない点がひとつ。
ラフィノの動画でも随分あっさりと流されていましたが、30Tカーボンをフレーム全体に使用しているだって?
プリンスやヘッドが高品質素材を売りにしているようにトアルソンも30Tカーボンを最近のラケットに使用。
でもエスマッハ、フォーティーラブXX共にフェイス部のサイドのカウンターフレックスパーツに含んでいるのみ。
プリンスのテキストリーム、ヘッドのグラフィンもフレームの一部分に留まっており、今まで高品質素材を潤沢に使うフレームはどこのメーカーも出してませんでしたが・・・(レグナは別枠として)
そして先代OVRの時は30Tカーボン未搭載。
それをシャフトのフレックスカウンターパーツに入れるならともかく、全体に?
何かの間違いと思っていましたが、ラフィノのサイトでもちゃんと書かれていました。
ラケットの素材欄、カーボン、高弾性カーボン、ハイモジュラスカーボン、とかじゃなくて、30Tカーボンとだけしか書いてない・・・マジ・・・?
そもそも30トンカーボンというのがどれくらい凄いのか?
そもそも今までのラケットは何トンカーボンなの?というのはよくわかりませんが、ロードバイクや釣竿で調べるとそっち方面では結構カーボンの質は重視されているようで?
24t?30t?45t?60tなんてのもあるの?
何々?ヨネックスやスノワートが使っている東レのカーボンだとT300?T700?T1100G?
よく分からないけど、数字が大きければ高弾性?軽く強くできるのかな?じゃあ60Tで作(ry
・・・それだとマジで価格が大変な事になっちゃうか。
そもそもトアルソンのはプレミアムカーボン30Tだから、ロードバイクや釣りで言う30トンカーボンと同じなのかどうかアレだけど、まあ要するに他メーカーみたいに遠慮せず良い素材丸ごと使っちゃったよ!って認識で良いんですよね?
メーカーの最新テクノロジーって競技系のラケット、フラッグシップ的なラケットに優先的に搭載されて、その後他のシリーズにも・・・なんて流れが多いと思うんですけど、エスマッハやXXを差し置いて先に搭載されるのが軽量デカラケというのも珍しい。
いや、OVRは全仏準優勝の大谷選手の使用ラケット、つまりトアルソンにおいてはこのジャンルのラケットもそういう物って事・・・。
これだと次のエスマッハもフレーム全体にプレミアムカーボン30T?
今までテキストリームとか全部使っちゃえば良いのにって思ってましたが、ここでホントにそんな超高品質タイプが出ちゃうとなると、これからラケットのシェアはトアルソンの独壇場になっちゃうんじゃないんですか。
OVR v2.0・・・アラサーの自分じゃまだお世話になる事は無いでしょうけど、プレミアムカーボン30T・・・それがどんなラケットにしてしまうのか打ってみたいよねぇ。
あー、うちの父は昔からデカラケかつ長ラケ使いだったなぁ、最近のラケットもやたらと色々買ってるけどどれも気に入らない様子だなぁ・・・ここはOVRの出番ですかねぇ・・・(笑)
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