カテゴリー別アーカイブ: 未分類

ポリ×モノフィラメントのハイブリッド

IMG_20230109_092414

 

 

年末からモノフィラメントのハイブリッドを試そう!って事で横にTNT2の125、130を試し、そして今日はアスタリスタの1.35mmに至った。

1年前はハイブリッド専用糸のトアルソンゴールド・リアクトに一時期ドハマりしたんだけど、なんかある日急に反発力を感じれなくなってからはいつものポリポリへ。

リアクトは思った以上に硬めの打球感でまるでポリのよう。

というかハイブリッドって基本ポリとナチュラル、もしくはその代用としてマルチってのが主流の風潮じゃないですか。

だから久々に使ったモノフィラメントの硬質な打球感にびっくらこいて、ポリに近い打球感でボールの飛び強化できるなら・・・

って事でそれから1年、リアクトも良いけど個人的にはもう少し撓みがあって、跳ね返してくれるのが好み。

昨年はトアルソンゴールド・オリジナルもトライしたんだけど、撓みが大きくてナイロンでのいつものパワーロス感。

そこで今回はTNT2、反発力のあるタイプでまずは1.25mmを試したら、うーん駄目。

細いと喰い付き過ぎてパワーロスするだろうけど18×20のラケットだから太いと使い辛いだろう・・・って思ってたらやっぱり喰い付き過ぎてパワーロスしたので却下。

 

じゃあしょうがない、1.30mmにするか、太くすれば喰い付きが抑えられるだろって思って再度張るも、これでもまだ撓みが出る。

1.25mmよりは使えるけど、ハードヒット時に撓み過ぎてイマイチ。

うーん、TNT照射によって反発力とソフト感が出るって話だから、喰い付き、撓みが出るのはそりゃそうかって感じなのか。

昔TNT2スピン127を張った時は硬い打球感からバイーンとボールを弾き出して良いなって思ったんだけど。

それと38ポンドで張ったのもやはり良くなかったか。

今のラケットにポリポリだとそれぐらいじゃないと飛ばし辛いしポリの撓みも出ないから・・・ってのがあるんだけど、じゃあナイロンならテンション上げればいいだろってか。

ちょっとチキり気味なテンション加減だったのもイマイチな評価になった一因か。

 

 

まーこんなに苦戦するならいつも通りのポリポリでええやんってなるんだけど、ちょっとこの前ね一緒に練習させて頂いた市のチャンプから「ナイロンにしてみたら?」って言われて、

えーナイロンはパワーロスするしなぁ・・・と思いながらも信頼してる人からのお言葉とあらばって事でトライしようってなって色々張る中、やっぱりナイロンだったらリアクトかなぁ・・・ってなってたら、思いついたのがアスタリスタ135。

 

 

 

 

IMG_20230109_101239

 

 

太えな1.35mm・・・。

というか1.35mmのモノフィラメントが未だに売られている事にびっくりしたわ。

だって1.35mmだよ?

今時これ需要あるのか?

まあストリングは昔1.35mmぐらいの太さが主流だったという噂は聞いた事あるけどさあ?

ポリが主流になる前だって耐久性目当てで選ぶぐらいで、令和の現代においてはこんなぶっといの張るぐらいだったら流石にポリ選べってなるのでは・・・?

今時1.35mmなんて売ってるのもトアルソンの他にはゴーセンでミクロスーパーとミクロⅡ、バボラが昔で言うパワジー、テクニファイバーはマルチだけど概ねのシリーズで1.35mmを用意。

ここら辺は流石、1.35mmまで揃えるのは歴史あるストリングメーカーの秩序ってところでしょうか・・・そーゆうレベルの希少種じゃん1.35mm。

それにしてもトアルソンはアスタリスタで1.35mmですか、こういうのってトアルソンゴールドみたいな基本形のストリングで用意しそうなものだけど、いや、トアルソンゴールドは1.25mmも無いのか。

アスタリスタってストリングの特徴はまず異弾性複合コアにあるんだろうけど、たぶん業界的には色が沢山あるって扱いだろうと思う。

カラバリが用意されてるのは1.25mmと1.30mmだけど、しかしゲージ違いでも1.20mmと1.35mmといった広いラインナップが用意されてるのだ、白色しか無いけど。

やはり単なるカラフルなモノフィラメントってだけの扱いは勿体無いのがアスタリスタ・・・そんな中、よくもまあ今日まで1.20mmと1.35mmを残してこれたなぁと。

今日に至るまで数々のストリングが廃盤となってきた中・・・

しかもトアルソンの営業兼企画開発のDr.ストリング氏曰く、アスタリスタの1.35mmは側糸が特注品で通常のアスタリスタとは違うとの情報が。

確かにパッケージには特注した側糸使ってるって書いてあるけど・・・どうやら側糸の材質がガチで違うらしい。(耐摩耗糸)

えっ、特注って確かに書いてあるけどさぁ、単に側糸太くしただけなんじゃないの?って思ってたんだけど、というか、材質変えるってそれもう別物では?

アスタリスタ・タフだよもう。

リアクトファイバー巻き付けたリアクトとか、冬限定に柔らかくしたデビルスピン127とか、色々出してきた中で、まさか堂々と名称変えずに材質変えるなんて選択肢が・・・?

まさかの禁じ手を見せるトアルソン、こーゆーコダワリが隠れてるからさぁ、びっくりしちゃうよね我々。

前に張ったアスタリスタ1.25mmの印象としては、ナヨナヨしたナイロン、縦アスタポリと組み合わせても縦のポリの硬さに圧されてちょっと心もとない打球感。

というか、TNT2やトアルソンゴールド・オリジナルにも共通して言える事なんだけどトアルソンのモノフィラメントってよく言えばしなやか、悪く言うと頼りない手触りなんですよね。

でもトアルソンに限った話でもなく、バボラのN.Vy(現在のSYNガット?)もそんな感じでナヨナヨしてて。

このナヨナヨしてるって感じが、どうも自分の中ではミクロスーパーとの比較になってんスよね。

ミクロスーパーなんて「迷ったらこれ」なんていう程の基本のガットとして長らく君臨してるけど、やっぱりそれだけの事はあって、他のモノフィラメントに比べると僅かに硬めで、スコーンと飛んでく弾きがあるんだよね。

それに飼い慣らされた感覚で他のモノフィラメントを使うと、ちょっと物足りないというか、違和感を持ってしまうんですね。

トアルソンゴールドも昔からのモノフィラメントのはずですが…

その弱々しいイメージがあるから、アスタリスタ135もどうだろう?いくら太くしてもって思ってたけど(ならなんで買った)

材質変えた特注ナイロンと言われると、ちょっとこれはもしや、ポリにもそうそう負けない強靭なモノフィラメントなんじゃないか?と期待が出てくる。

 

1.35mmもの太いモノフィラメントとなると、自分の中でのイメージはストロングダイアとミクロ。

昔ゴーセンが出していた1.38mmのモノフィラメント、ポリの流行りの風潮に抵抗するかのようにCXシリーズと共に現れた怪作。

というかゴーセンは雑誌とかでも日本人はポリよりナイロン!みたいな事言ってたような。

このストロングダイヤなんだけど、ただ太いだけじゃなくて表面のコーティングもとても硬質で、打球感にとても剛性があるし、ポリより全然飛ぶ反発力も持つ。

太いからしっかりボールをグリップするし、当時の自分も脱ポリした方が良いのかと迷わされたんですよね。

そんな名作も今となっては廃盤、当時のゴーセンのポリもエッグパワー、ルミナスピンみたいなイージー系のポリから、競技者層向けのGツアーシリーズへ様変わり。
(エッグパワーは当時からインハイでの使用率も高いとか聞いたけと)

一般ユーザーはポリを使って良いのかどうかなんて論争はストロングダイヤという名ナイロンが廃盤となった事で完全に決着がついたんだなぁと僕は思ってましたよ。

あんな凄いナイロンが市場からは不必要とされてしまうなんてねぇ。

耐久性のある糸を巻き付けたCXシリーズはモノ、AKプロ、マルチの三種が出て、モノが廃盤。

AKプロCXは内田海智プロもハイブリッドで使ってたし流石の性能、でも耐久性の面ではナイロンはナイロンでしかないかなぁとは思うけど。

もう一つ、ミクロはソフトテニスのハイシープ・ミクロ。

1.35mmで値段も安いストリングなんだけど、当時のバイト先でソフトテニスで全国に出た先輩が信頼してたのがこのガットだったんですよね。

当時人気だったミクロパワーやサイバーナチュラルシャープではなく、太くて安いミクロ。

でも自分もそうなんだろうなぁって張ってて思いましたね、ミクロは太くて強靭で安心感があった。

ミクロパワーとかはベタつくコーティングをしてあって、色も沢山あってまあそりゃ皆張るなって感じだったけど、コーティングがとにかく脆い!

張ってる最中からしてそうだし、使っててもすぐ剥がれてくるじゃないですか、どうなのそういうコーティングって。

しかも人によってはコーティング剥がれた後が打ちやすいって噂もあって、ストリングとしてどうなのそれは、だったらコーティングの無い細いモノフィラメントを最初から張っておけば…みたいな?

ソフトテニスのボールへのグリップ力上げる為のベタベタしたコーティング、それが強力って事なんでしょうけど。

それら人気のガットと比べるとどうしてもミクロの肩を持ちたくなってしまうのであった。

 

太すぎるガットってのは本来飛ばない、スナップバックし難い、耐久性だけのキワモノみたいな扱いなんですけど。

殆どのラインナップで1.35mmの用意は無く、あるとしたら老舗のストリングか、それかナチュラルガットか。

ポリの1.35mmも思えば割と聞くかな?

プロハリとかそうだよね、ナダルも1.35mmって言うし。

Sラケ出始めの時はそれ専用のとして1.40mmも出たよね、すっかり見かけなくなったけど。

まあともかく進んで張ろうとは思わない1.35mm、それもモノフィラメント、特注で太くなったとはいえ、ナイロンとポリには超えられない壁がある…ナチュラルもそうだけどね。

自分が嫌うのはナイロンの軟弱さ、パワーの無さ、コントロールetc…それを覆せるのか瞬間モンスター・・・。

 

てな訳でヒッティングすると…おおっ?

TNT2の時はもう数球でイマイチだな…って感じだったけど、アスタリスタは、おおっ。

ナイロンではあるが、まあ1.35ともなれば1.25、1.30の時よりかは安心感ある打球感。

柔らかさはあるがすぐに喰い付きパワーロスするって事ではなく、抑えてくれている。

縦のデビルスピンの硬さに負けていると喰い付き後反発しなかったりするが、そこそこのタフ具合。

問題のハードヒット時、アスタリスタの特徴って異弾性複合コア、強打した時に反応して撓み、跳ね返すってやつなんですよね。

個人的な最近の課題はなんてことのないイージーボールの処理、浅いボールの処理、ここら辺でガットにはしっかりボールを捉えて貰わないと、勝手に弾いてあらぬ方向へ飛ばしてしまう…典型的な雑魚の特徴です。

そして強打の時に食い付きすぎて反発せず、パワーロス…逆なんスよね、スロースイングの時に喰い付いて下手くそな俺を助けて欲しいんスね。

TNT2の時はまさにそんな感じだった、でもアスタリスタの特徴もまさにそんな感じじゃん、強打の時しか喰い付いてくれないじゃん。

だったらポリポリで良いんスよ、軽いタッチでも暴発しないし。

さあそれでアスタリスタ135はというと…ハードヒット、やっぱりグニャッとボールに喰い付く。

この喰い付きは危険だぜ、その辺のモノやマルチだとパワーロスするか、飛ぶマルチだと経糸と連動せず一方的に吹っ飛ぶか。

アスタリスタは〜?綺麗に発射される?綺麗な球筋・・・?

バイオロジックXX、ライブワイヤー、ムゲンリミテッドみたいな反発力あるマルチだと、喰い付いた後にパワーロスは無いんだけど、縦のデビルスピンが撓んで跳ね返すのを待たずに、先にボールを飛ばしてしまう。

その反発力がエグいんですけど、ホント横糸だけで飛ばしてる感じで棒球、真っ直ぐ吹っ飛ぶ、ボールの質としてはイマイチ、というのが多角形で喰い付くデビルスピンと組ませた時の感想。

でもアスタリスタはそうじゃなくて良い感じの軌道なんですよ。

縦のデビルスピン、こちらも異弾性複合コアを搭載してるポリでして、やはり強打の時に喰い付き、跳ね返すストリング。

ただのスピンポリじゃあないんです、リアクション&コントロールでレンコンなのが根幹なのですから。

とはいえポリの中でも割と硬めのデビルスピン、同じ異弾性複合コアだからってここまでナイロンと上手くいくのか。

まあまだ1回しか使ってないんだけど、かなり良い具合。

強打の時に喰い付くも跳ね返す、でも剛性的にはもう少しあったら・・・リアクトファイバー巻いてくれたら・・・なんてちょっとだけ思う部分もあるけど、許容範囲内かな。

 

そして盲点だった点があるんですが、苦手の浅いボール、これの処理が予想外にやり易い。

軽いスイングでストリングが撓まずボールを弾いてしまうかと思ったが、スイング通りに素直にボールが飛んでくれる。

自分がナイロンに求める部分というのはボールの飛びと、ポリとそん色ない打ち応えってぐらいでしたが・・・

思ってもいなかったのですが、そういやストリングが太くなればボールとの接触部が増えてコントロール性が上がるじゃないの。

それも1.35mmともなればねぇ。

これがポリ単張りで太いのを張るってなると、大幅に落ちるのが反発力。

自分はポリはもうずーーーーーーーっと1.25mmしか使ってない。

1.30mmはねぇ・・・高3の時のエッグパワーが1回、社会人になってからはプロフォーカスが1回って記憶してる。

記憶してるレベルで1.30mmを避けているのだ。

エッグパワーは確か色で先に太い方を選んだんだな、あれはまあ、別によく飛んだんだけど、プロフォーカスは1.25mmを先に使っていたから、反発力の差が顕著で出ちゃって使えないって即諦めた。

自分は1.25mmじゃないとボール飛ばせない、けどストリング選びにはコントロール性も求めてて・・・

デビルスピンもコントロール性は良いんだけどね。

しかしこりゃあ盲点よ、ナイロンなら太くしても平気で飛ぶねぇ。

マルチは太くしないと尚更パワーロスするなぁって思ってたけど、太いナイロンにこういう使い方があったか。

 

そして一番良いなと感じるのがサーブ、ボールのスピードが出てくれる。

自分のサーブはフォームからしてバラバラで水物過ぎるので次のテニスで評価がまた変わってそうだけど、楽できるね~。

ストロークは硬いポリじゃないとパワーを出せないけど、サーブで硬いポリだと、反発力が無いやつだと技術の低い自分には・・・ちょっとねぇ。

1.35mmとはいえナイロン、少ない力でボールを飛ばすのであればポリより上。

 

そんな感じで打ち応え、飛びと、コントロールも良しって感じの中、欠点を挙げると・・・やっぱスピン?

18×20のラケットで、1.35mmだもんねぇ。

まあもう、これは元から諦めてるのでスルーで・・・(ぇ

あとね、太くなった事でボールの軌道も低くなった。

それはそれで安定感あるけど、いざという時に持ち上がり難いのは難点になるかな。

まーそこは和製メドベージェフってのを目指す感じでいいかな?(ぇ

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:56 | 1,114件のコメント

(no title)

IMG_20221229_220044

 

みんなあけおめ~ことよろ~☆

うーん、昨年を振り返ってとか、新年の抱負とか・・・テニスについてはあんまり語る気分じゃあないので、まっ、そーゆー事で(何

えー、フェイス部に貼ってた~フラックスがついに一枚目吹っ飛びました。

両面テープで貼った時点から浮いたりしてたから怪しいと思ってたんよねぇ。

それに打球時の振動もあるから飛ぶわな。

 

 

 

 

IMG_20221229_220143

 

 

てきとーに何にでも使えそうで粘着力MAXでは無さそうな接着剤買ってきて・・・

 

 

 

IMG_20221230_152549

 

 

両面テープに接着剤と共に貼り付けて再トライ!

でもなんか今回買ったやつ、貼り付けるのに手順が必要でちょっと手間だし、接着剤の量が多いとそれもまた重さに繋がる・・・のか?

ちょっとこれはイマイチかも?

 

 

 

 

IMG_20221231_132127

 

 

入り用なのにまたまた無駄遣い。

前に買おうかどうか迷っていたラケバを結局廃盤後に買っちった。

だって、デザインが青過ぎてカブとあんまり合わないし?(えー

テクニのドラムバッグみたいにラケットしまえるのかな?と思ったら飛び出るサイズだし・・・でもラケット入れてみたらこれはこれで楽で良いかな?みたいな。

これ、現行品にも似たようなのはあるんだけど、これはリュックになるタイプで、現行品はそうじゃない。

なんでリュックタイプは廃盤に・・・

 

 

 

lck1

 

 

そして似たタイプのバッグも既に持っててピンピンしてるんだけど↑ローチェのやつ

これも背負えないやつなんで、特に電車でテニス行く時は持ち方が嵩張って嵩張って・・・

なのでリュックタイプが欲しいなと思っていたところだった、という話。

 

 

 

 

IMG_20221230_213004

 

あとあと、年の瀬になるとなんかガット張りたくなるよね・・・

縦デビルスピン125に横をTNT2の125と130を試した。

リアクトは割と硬めになるフィーリングだけど、トアルソンゴールド・オリジナルは軟め、TNT2も触った感じはナヨナヨと・・・

昔TNT2スピン単張り打った時はイケる!って少し思った事からちょっと試してみたくなったんだけど、今回は38ポンドで張ったせいか、求めるようなポリに近い打球感には中々近付けず・・・モノフィラメントに可能性感じながらトライ中。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 18:59 | 38件のコメント

(no title)

IMG_20221217_132523

 

 

まー色々と。

ウィニングショットからマルチが届いたので、テスト始めます。

縦横マルチを自分のラケットに張るのは何年振りなのか・・・

って振り返ると大学1年の時に現プレミアLTを張った時以来って思い出せるぐらいには縦横マルチを張らない俺だけど、ハイブリッドでテストしたらこのラケットには相性悪そうだな、って事で・・・。

 

 

 

 

IMG_20221209_185337

 

 

その前にストリングコングのポリ、こちらも張って打ったけど、また今度書きますねぇ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 16:49 | 24件のコメント

トアルソン契約プロ,JPスミス選手

 

楽天オープンが終わって、日本ではチャレンジャー大会4連戦ですね。

それでタイムライン眺めてたら、珍しくトアルソンのラケバ持った選手の写真があったんですよね。

トアルソンの契約選手と言えば今年ジュニアの部の全豪オープンを優勝したブルーノ・クズハラ君がダンロップ契約を発表したのが記憶に久しいぐらいには珍しいですが、はたして何者?と思いきや・・・

 

そう言えばトアルソンのカタログの裏に契約プロが載っているのですが、いました、ジョン・パトリック・スミス選手。

用具契約がウルトラグリップのみとしか書いておらず、オーバーグリップのみの契約・・・?って感じだったので自分はまさかのノーマーク・・・。

それがトアルソンブルーのラケバを背負って堂々たる活躍じゃあないですか!

主にダブルスで出場していて楽天オープンは予選で敗退も、イタリアとスウェーデンを転戦後は日本へカムバック!慶應チャレンジャーへ参戦。

松山チャレンジャーは上杉・松井ペアを破り優勝!

続く兵庫ノアチャレンジャーも決勝に進出して2連覇か!?ってところでしたが、羽澤・清水ペアに敗退し準優勝。

どうです、トアルソン契約プロがこの活躍ですよ。

年齢は33歳とベテランの域ですが、ダブルスは息の長い選手が多いですから、大いにトアルソンの名を世界に轟かして欲しいですね!

それにしても、契約はグリップのみで、ウェアはミズノ、ラケットはカスタムメイドで有名なZUS、それでいてラケバにトアルソンを選んだ理由は気になるところ・・・

ZUSはバーナード・トミックが問題発言でヘッドから契約解除された時に一時期使ってましたよね。

トミックもトミックで解約されたはずのヘッドをまたステンシル入りで使っていて、どんな経緯があったんだろうなぁ、相思相愛なのかなぁ・・・って気になるところでありますが。

JP・スミスもトミックもオーストラリアって共通点はありますがZUSはイタリアのメーカーらしいですけど、たまたまなのか?オーストラリアのプロの間では有名なのか?

拘りがあって選んだのだろうか、でもJPスミスのラケットにはステンシル無いし、契約が無いならトアルソンさん、グリップ以外も使ってもらうチャンスなのでは?

・・・と思ったらZUSのサイトにガッツリJPスミスの名前ありました。契約してるのか。

ともかく、トアルソンブルーを背負い慶應、松山、兵庫でプレーしたJPスミス、最後の四日市チャレンジャーでも活躍を期待したいですね!

でもどうやらエントリーリストを調べてみると次の四日市ではエントリーが無い?

ペアを組んでたアンドリュー・ハリスは違う人とのペアリングで第2シード入ってるし・・・

二人とも、オーストラリアの仲間同士じゃないのか・・・?

ダブルスのペアって割と流動的とも聞くし、こんなものなのか、出てくれないのかトアルソンクルー・・・

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 20:18 | 8,801件のコメント

有明

IMG_20221110_111706

 

―プロと同じコートでテニスしたい。

って常日頃から僕は欲を抱いているんですよね。

もっと要望を言っていいなら―プロとテニスしたい。ですけど?(笑)

まあそれは置いとくとして。

ご覧の通りやって来たのはは有明ショーコート。

フェ寺さんがテニスベアでショーコートでやるよ!って募集してたので参加してきました。

有明ショーコートですよ!?ヤバいよ!!!

 

 

 

 

 

IMG_20190928_142043

 

 

だってここだよ!?ヤバいよ!!!!

このコートレンタルできるんだって!ヤバいよ!!!!!(3度目)

ココ日本で2番目に凄いコートでは?

頂点は有明コロシアムだとして、他のライバルは品川プリンスホテルか、大阪の靭テニスセンターか、千葉の吉田記念テニス研修センターか・・・

それともかつてセイコースーパーテニスが開かれた東京体育館?テニス専用のブルボンビーンズドーム?

 

 

 

 

ariakeeee

憧れのトップ選手達が躍動したショーコートで!

この絵面は法に抵触するでしょ(笑)

いや凄いよこのコート、僕らがキュキュッと鳴らすフットワークはまるでプロの試合で聞いた音そのもので、

バウンド後のボールの伸びも、まさしく僕らが羨望の眼差しで見つめたプロの伸びそのもので(えー

いやはや、そもそも僕って1面のみのコートで打った経験が無いから、テニスコートの広さにビックリよ。

はー、このコートでプロは試合してるんだなぁ。

いやはや、またもしてもやりたい事をやれてしまったよ。

でもちょっと気になる事があるとすれば、首都高の近くだから車の音がケッコーうるさいと思ったんだけど、それでもATPツアー、全日本をやってんるだよなぁ・・・。

 

 

 

 

 

そんでもってこの日はフェ寺さんがスノワートのラケットを持ってきていたので試打。

自分はグリンタ、ビタスの旧作は一通り打ってましたが2022年版のビタスは初めて。

ビタス100Lでストリングがナイロンのサニーコアプラスだったからガッツリとはシバけませんでしたが。

自分は昔グリンタ98を、操作性に惚れて買いましたが最初はビタス狙いでした。

新旧ビタスで共通してるのは、ぶっといフレームからいとも簡単に繰り出される反発力。

そしてスノワート特有の形状による面のブレ難さ、そもそもが高品質なカーボン。

2022年のビタスはトップ部を拡げてスピン性能を上げたらしいですね、スノワートのスピン担当はグリンタと聞いてましたが。

試打では打球が上ずっちゃいましたがそれでもとりあえずコートに収まる。

あとワガママを言うとですね、スノワートの元グリって振動吸収性の高いエアバルブというのを採用してるので、打球感が曖昧なんですよね。

だから自分のグリンタ98はレザーにしてるんですけど、すると今度はフレームのしっかり感が顕となって大きく印象が変わる。

だから自分的にはレザー版で試打したいな~っていうところ。

エアバルブでファンを逃している部分もあるんじゃないかなって思うんですよね、コレが気持いいから選んだ!って人も大半だと思いますけど。

 

あと張られていたサニーコアプラス、これもスノワートの中では新しいストリング。

最初はモノフィラメントかな?って見た目で思ってたんですけど調べたらマルチなんですね。

マルチにしてはとてもしっかりしてて滑りもあるようでした。

ネチャッって感じがしなかったな。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:40 | 2,891件のコメント

富士山1周サバイバルレースの巻

なんか最近、らしくない事ばかりしてるってゆーか。

30にもなった訳だし、で、ここんところ慣れない事の連続でさ、テニスなんて市民大会入賞目指してるって口では言いながら気付けば週1回しかやってねー(笑)

そんなんだからちょっとね、軽く一旅行こーやって思った次第ですよ。

でも泊りがけの旅行をする程のスタミナは今は無くて・・・なので1日旅。

それに何かと入り用になると年頃ですからねぇ・・・。

 

 

 

IMG_0381

 

 

名付けて富士山1周サバイバルレース!ってね。

ルールは簡単、富士山をぐるって回って帰る。以上ッ!!!!

むか~しからやってみたいな~って思ったけど、海老名からだと200km以上かかるからちょっと気合が無いと気軽にはできなくてねぇ。

特に最近は、カブちゃんで長旅すると体調崩しやすくてねぇ・・・。

だからこそ分かるだろう?今回の俺は気合を入れているという事を・・・(謎)

てな訳で道志みちを通ってまずは山中湖・・・を見る前に、テニスコートが目に付く。

そもそも山中湖ってテニスのメッカだし沢山あるよね。

テニス一家の我が家も昔はよく山中湖に旅行に行ってテニスをしてたねぇ。

閑散としてるのはまあ当然この時期だし閉じてるんだろうなってコートも多々あるけど、でも、こういうコートも沢山放置されていて。

両親が若い頃だったらまさに全部のコートがシーズン中は賑わってたんだろうか。

70~80年代のテニスブームがあって、2010年代に日本人がグランドスラムの決勝に、トップ10に入る時代になって、それを経た先が今な訳だけど。

過去のようなブームに及ばず?かどうかは当時を知らない自分には定かでは無いけど、うーん、圭くん・なおみちゃんの時代を目撃はしたものの、自分みたいな一般人はただ見届ける事しかできないんですかねぇ、この先のテニスの人気ってやつは・・・。

 

 

 

 

IMG_0388

 

そんなノスタルジックな気分に浸りながら山中湖IN。

富士山1周と言いながら富士五湖を律儀に回っていくぞ。

どっちがメインなんだ?

 

 

 

 

 

IMG_0389

 

 

2湖目、河口湖。

河口湖は1回しか行った事無いなぁ、というか富士五湖は山中湖しかほぼ行った事無いっス。

近年ずーっと気温高い日ばっかで秋どこ行ったんだ!ってよく言われますけど、ちゃんと山梨に秋来てるんスねぇ。

この日は紅葉を待ちきれなかったんでそれも目当てで来てるのよ。

 

 

 

 

 

IMG_20221104_113149

 

 

11時というフライング時刻にお昼、あったか~いキノコほうとう定食。

まだ2湖しか周ってないのに、もっと言うと富士山1周するなら4分の1も消化してねえぞ。

朝家出たのは・・・もたついて7時ちょっと前。

大丈夫なのか~これは、1日で1周できるのか~?

 

 

 

 

IMG_20221104_125523

 

 

3湖目は西湖。

富士五湖は全部富士山が見える位置で撮ろうと思ってたけど河口湖の時点でサボってしまっていた。

4分の1も進んでなかったから先を急ぐのを優先してしまった。

 

 

 

IMG_0430

 

4湖目、精進湖は・・・中学2年のキャンプの時に行った記憶があるぞ。

でも何をしたのか全く憶えてなかったのでむか~し作ってたけどyahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い闇に葬られし黒歴史(ホームページ)をカンニングしたら、パノラマ台に登ったみたいね。

 

 

 

 

 

cancanp

 

当時の写真。

道中は深い霧の中を進んで何も見えなかったのね(笑)

 

 

 

 

2day5

 

 

富士山も見えなかったって。

あと一緒に行った野球部のジュンがこの雲に隠れた山が何の山なのか知らなかったとかいう謎の情報が記されていたが、絶対嘘だろ!?

でもパノラマ台からの帰りにそんな事言ってた記憶がある!(笑)

 

 

 

 

 

IMG_0437

 

 

そして5湖目の本栖湖ですねぇ。

 

 

 

 

 

IMG_20221104_134606

 

 

ゆるキャンの聖地ですねぇ。

ってトイレが聖地かよ!

 

とゆー事で颯爽と富士五湖を制覇して見せたクレーだけど、距離的には富士山1周の半分も達してないね(笑)

富士五湖全部見たらなんか達成した感じにはなるけどね。

真面目に家に帰るなら来た道を戻るのがフツーに近いし速いんだけど、ま、今回の俺は気合を入れてきたのだ、やるんだよ富士山1周!

 

 

 

 

 

IMG_20221104_144845

 

 

オラオラ富士山さんよぉ!てめーを360度から監視してやるってんだよォ!!!(謎)

ふと思うんだけど、このただっ広い原っぱって何の土地なんだろうか。私有地?国有地?

本当に広くて何も無い・・・ここ仮に突き進んだりしたら、何があるんだろ、なんか想像付かない動物にでも出くわしたりするのか。

 

 

 

 

IMG_20221104_155042

 

 

まあ、そんな感じの原っぱの道を進んで行って、富士宮に出て・・・

グーグルマップの指し示す通りに進んでいったら富士山スカイラインに乗っかった。

もうちょっとこう、紅葉・夕焼け・町並みのユニゾンを楽しめる一周かと思ってたら、ガチめの山道だった。

しかも雲行きも怪しくなったし。

 

 

 

 

IMG_20221104_163259

 

 

夕陽は雲に遮られ、標高高くて寒いし何も無いしで黙々と走って御殿場に脱出。

ほれ、富士山は大体この位置じゃ(見えん)

そんでこの日はですね、デジカメの他にアクションカメラのGoPro8も持ってきていたんですけどね、このタイミングでSDカードエラーが発生して撮った動画が全て消えました・・・。

この富士山1周サバイバルの中で見た数々の紅葉の景色が消し飛んだ・・・

なのでこの日記も最初の同志みちの写真はGoProで撮った紅葉の景色でいいかなぁって思ってたので特に無かったのです。

何なんスかねぇ!GoPro!!!

最初買った時はケチって安いSDカード入れたら全然データ保存できなかったんで対応表に載ってるやつを買ったのにこの仕打ち・・・!

動画撮っても重いから自分のケチったPCじゃ再生も編集もできんし(ぇー

ショックじゃワシは・・・

 

GoProのデータ消失に加え、帰りの道はいつも通り渋滞の246で更にテンションダウン。

三重行った時も!この前富士市行った時も!毎回毎回捕まるんですよねぇこの道路も。

なんか良い抜け道無いんですかねぇ、無いっスねぇ・・・。

 

 

あっ、山中湖からスタートして御殿場で帰ったんじゃ富士山1周してなくない?って思う人、いますかね?(笑)

まーでも自宅起点で考えれば、最終的には一周になりますって事で(爆)

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:25 | 5,734件のコメント

FLAX in side…?

IMG_20221009_120505

 

 

 

前回のブログで特に説明無かったけど、フェイスの9時3時に貼ってるヤツ。

ラケットマイスターで販売しているFLAXです。

本来はグリップ部に貼り付けるのが正しい使い方ですが、フレームに貼っても効果あるって聞いたので。

僕のラケットは自分の思うままに決めたスペックですけど、いざ使ってみるとリターンの時、相手のサーブが強い時にフレームの安定感が気になりまして。

RA値60のラウンド形状、かつ24mmという絶妙な厚さがブレを生んでいるのか。

これが薄いボックスフレームだったらRA値60だとしてもしっかり打てそうなイメージですが。

なのでより理想に近付くべく、ポルトガルと日本それぞれの革命児達を合体!

そしてその感想は・・・うーん?

雑味は少し減った気がする。

けど、効果絶大かと言われるとそこまで大きな変化は感じない。

だってグリップに仕込むのが正攻法だもんね。

振動止めのある無しよりも変化が少ないので違和感はとても少ない。

グリップに仕込む、ガットに挟み込む、のと比べると、手への振動の減衰の仕方は異なってくるのかな。

個人的には面の安定性が心なしか上がった気もするし、しない気もするなら貼っていて良いよねって事で継続使用中。

FLAXは新しいピュアアエロに同じ感じでフェイスのサイド部に搭載されてるって聞くし、HEADでも使われるって噂あるし、そして何よりラケットマイスターでは日本人プロが続々とグリップに仕込んでる、となれば、効果は既にお墨付きという事、貼っとけばその内どっかで恩恵受けられるだろうか。

ただ、FLAXって自分で両面テープ用意して貼らなきゃいけない点、接地面が粗いから?ただの両面テープで貼っても打ってる内に剥がれてくる点、表面がベタついててオムニの砂とか付きそうな点が問題として残る。

 

 

 

 

IMG_20221030_213238

 

 

ちなみに両面テープはグリップ先端のバウムクーヘンしかり色々試した結果、今のところクレーはナイスタックを採用してます。

バウムクーヘンはこの普通のタイプで十分でしたが・・・いや、最近十分じゃないな、そしてFLAXも接着イマイチなので今度青色の強めのタイプ試す予定。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:57 | 2,157件のコメント

振動止め新時代?イオミックショックレスを徹底レビュー!

 

今秋、突如としてトアルソンから発表された振動止め、イオミック・ショックレス!

皆さんはもうラケットに装着しましたか?

振動止めをこんなにも大々的に発表するのも、または機能性を持たせたというのもこれまた珍しいのですが、

そんな事よりもまず皆さんが衝撃を受けたのはコレが理由でしょう。

のどち○このパクリ?

 

弾道アシスト機能よりもまず、大人気のクェークバスターに瓜二つのこの見た目で世に出して大丈夫なのか!?

という事でお披露目直後はだいぶ悪目立ちって感じだったイオミックショックレスですが、

いざ発売され出すとツイッターで出るわ出るわ、購入報告・・・

千葉のライズさんでも飛ぶように売れてイオミックショック!が起きてるそうで。

(って、今みたらブログ最近更新してない・・・ツイッターでは毎日のようにイオミックショックレス売れてる様子をツイートしてました。)

かくしてあっという間にテニス界にブームを起こし、華々しくデビューを飾ったトアルソンの振動止め。

そしてトアルソンと言えばこの私、当ブログの中毒者の皆様はよくご存知の事でしょう。

皆様おまたせしました、トアルソンファンの私めが遂にイオミックショックレスの魅力を徹底追及していきます!!!!

 

 

 

 

IOSHO

 

目次
1. 振動止め?そもそもどんな役割果たしてるの?
2. 装着・・・10年振りの振動止めTENNIS・LIFEへ
3. 本当に違うの?他のライバル振動止めと徹底対決!!!!
4. まとめ

 

 

 

 

●1.振動止め?そもそもどんな役割果たしてるの?


 IMG_20221009_120505

 

 

・・・ えー、という事で一応購入したんだけど、そもそも自分って振動止め着けるの嫌なんスよね。

打球感がボヤけるのが嫌。

試合の時に感触無いまま勝手にボールが吹っ飛んでアウト…そういうのが嫌だったんで、大学生の頃からもうずっと振動止めは無し。

逆に高校生の頃は振動止めが無いと絶対打てねえよこんなの!って思ってたんですけどねぇ。

試合で勝てなくなると原因を自分の腕でなく道具に押し付けて振動止めを外したのであった(爆)

 

 

 

DSC00612

 

 

当時はEXO3グラファイトにヘキストリーム・ポリプラズマを55ポンド。

今じゃ絶対打てないねぇ。

これで振動止めを外して打つと、あまりものガットの硬さに空洞ボックスフレームのグラファイトがプワァンって震えるんですね。

その振動の多さを受けて、こんなのボールを飛ばせねえよって。

当時は硬く張る=上手い!って価値観だったから、60=硬い、55=真ん中ぐらい?みたいに思ってたから、特段これが硬過ぎる!って印象では無かったけど、今からしたら硬えよこれ。

O3で打球感ボヤけていても硬えだろうセッティング。

2008年〜2010年ぐらいの話だけど、当時は柔らかい飛ぶポリは少なかったし、緩く張って良い風潮もあまり聞かなかったし…

まーきっと硬いポリばかりだったから段々と緩くても意外と良いよ!みたいな流れが生まれて今の風潮になったんですかねぇ。

とにかく、今からしてみてもヘキストリームは硬かった、ので、まずそれを打つ為に自分は振動止めが必要だった。

 

でも大学生になって、自分が勝てないのは振動止めが悪いと思った瞬間から振動止めがなくても平気になった(笑)

当時も55ポンドか52ポンドでまだまだ硬かった。

まあ、かと言って振動止め外してボールが勝手に飛んでいかなくなったかと言われたらそうでもなく、その後も四苦八苦してるのですが。

ともあれそれ以降から振動止めは手に伝わる情報が少なくなるからと使ってませんでした。

とゆー訳で振動止めはぶっちゃけいらん!(笑)

でも振動止めってゆう買い易い値段の物なんで気軽に買えはするんスけどねぇ。

そう値段、発売直後からのこのブーム感は、今までに無かった性能推しという点ももちろんですが、いちいち張り替える必要のあるガットや贅沢品たるラケットと比べて断然買い易い!

だからこんなにも購入報告が出ているのかなぁと。

興味を惹くアイテムで、かつ買い易いって事で。

振動止めとしてはかなり高い金額ではあるんだけどね。

 

という事でトアルソンファンとしては一応は試しておこうって僕も思った次第ですの。

そんな僕みたいなアンチ振動止めの方々も半々ぐらいはいるんじゃないでしょうか、そんな方向けにトアルソン営業のteraさんはこんな着け方をツイッターで提案してました。

 

 

 

Screenshot_20221018_210700

 

振動止めをクロスに接触させずに装着、ノンタッチフィッティングにする事で手に伝わる感触を残すという方法…

あ、この文面よくよく見返してみるとラケットのヨーク側に密着させるっていうのが正しい意図ですね。

自分はクロスにもフレームにも干渉させない着け方をやっちゃってました。

言われてみると、振動止めってクロスに密着させるのが当たり前に思ってましたが、こういう手法もあるのか、というか良いのか?

って思って探ってみると、気付いたのがテクニファイバー。

テクニファイバーの振動止めに小さいタイプってあるじゃないですか?

 

 

 

 

IMG_20181028_072613

 

ちょっとこの写真だと見にくいですけど、こういうタイプ。

バグダティス、メドベージェフ、イガ・シフォンティク…

テクニ契約のプロがこぞって使ってるこの振動止め、気付いたのですがみんなクロスストリングに干渉させてない。

いや、干渉できないタイプなんですね、この振動止め。

 

IMG_20161013_223959

 

プリンスの似たタイプだとクロスストリング用のスリットがあるのですが、テクニのは無いので干渉できる部分がメイン2本のみになる。

こうなるとどうなるかと言うと、ストリングに接触してる箇所が少ないから、普通の振動止めと比べて感じる振動は増えるって事ですよね。

これは他の振動止めと明確に異なる点。

振動止めを着けるべきか着けないべきかでいうと完全に個人の好みで、プロ選手を見ても半々って感じ。

しかし共通してるのはプロが着けてるのは基本的にコンパクトなタイプ。

縦2本と横1本に干渉するタイプで、大型の振動止めを使ってる人はあまり見ない印象。

となると、バシバシ打つ人には振動が消え過ぎるのは敬遠される傾向なのかも?

でもでも、その一方でグリップ部に搭載するフラックスって、最近日本人のプロでも使用者増えてるって聞くし、結局振動はあるべきなのか消すべきなのか・・・?

 

 

 

とまーとりま10年ぶり振動止めのインプレとなりますが、振動止めへの先入観としては打球感がマイルドというかボヤけるという事、打球感が減って勝手にボールが飛び出すという事。

でもその感覚は10年前の物で、当時のセッティングはボックスフレームのEXO3グラファイト、ストリングパターン16×18に55ポンド。

ストリングはポリプラズマ・ヘキストリーム1.25mm。

そして今使ってるのは18×20に36ポンドのラウンド形状、ストリングはデビルスピン1.25mm。

何から何まで条件は変わっている。

精々ストリングはポリポリ多角形で硬めってぐらいしか近い点が無い。

しっかし今更だけど振動止め着けるのが嫌ならO3の時点で打球感ボヤけてただろ!とか、

振動止め嫌いがO3時代の話なら、何だったら今普通のグロメットで18×20ならむしろ振動止め合うんじゃないか、とか、

色々ツッコミどころ満載ですけど・・・まあそういう日もありますよ!

 

ファーストインプレッションとしては、やはりまず打球音からして違和感出るよね、振動止め着けると。

鈍い音、でも振動止めってこんな音だったかなあ、ボゴンって。

そして昔の記憶だと、打球音が消音されてガットとボールの感触も柔らかくなるというか、曖昧に…かと思いきや、思ったよりボールに触れる、捉える感覚がある。

振動止めってこういう感覚だったかなあ?

真面目に使ったの10年振りだから分からないぞぉ(頓挫)

だからイオミックショックレスが普通のと違うかどうか最初は自信が持てず。

でもボゴンッて打球音としっかり捉えられる感覚は、なんだかボールを叩く際に丁度良い心地。

流石にタッチの感覚は振動止めらしく鈍さは出ますが。

そしてツイッターでも言われてたのが、ボールが持ち上がり難い。

それを確かに自分も感じ取れました。

どうしてだ?ガットが振動止めに抑えられてるから?

 

 

 

 

IMG_20221015_111815

 

でも自分、従来の振動止めを使ってる時に感じるのは、ガットが抑えられて飛ばないというよりも逆に飛ばし易くなるって感じなんですよね。

てな訳で普通の振動止めも用意してプレーしてみると、パコーンと軽快な音を鳴らして簡単にボールが飛んでいくじゃないですか。

硬い打球感に邪魔される事無くラケットを振れる。

そうそう、普通の振動止めってこんな感じだったなそう言えば。

振動止め無しだとバイーンってラケットもガットも震えて、着けるとそれが無くなる。

高校生の頃の55ポンドはまさにバイーン感がビリビリ来てとても振り抜けるものじゃあなかった。

しかしまあパコーンという音は聞き心地が良い。

もっと鈍いものかと思ってたら。

思ったより打球感が手に残る。

軽く手から離れるような感覚ではあるものの。

これは、あれだ、着けていた記憶がO3の時だからだ。

今のラケットは18×20の密なパターン、撓みやスナップバックは少なく、硬く感じるスペック。

元より飛ばし難いラケット、振動止め着けて飛ばし易くなるなら着けても良いかも…?

いやでも、このフツーの振動止てはパコーンだけど、イオミックショックレスはこんな軽快じゃないぞ。

ボゴンッ、重い音でボールを割りかししっかり捉える感覚。

どちらも打球感にマイルドさが出るところまでは共通するものの、音とボールの飛び出し方で大きく印象が異なる。

なんだろこれ、打球音で先入観を持っちゃってる?

でもイオミックショックレスの弾道アシスト、これは持ち上がり難い感覚で暴発し難い、音の錯覚だけでできる事じゃあないんじゃないか、流石に?

中の2つの突起はどう働いてるのだろうか。

あ、そう言えばパッケージに書いてあったっけ。

縦の突起で振動カット、横の突起でブレを抑制、だって。

面ブレかぁ、どうだろうか、でも早く弾き過ぎない、捉えた感覚の残る打球感はブレ抑制に貢献してるのでは。

じゃあボールの持ち上がり難さはどこから…?

この持ち上がり難さは、ゲームで使っていてちょっと競った展開になると、まだ慣れていない段階だと、弾道アシストとはいえつい外していつものセッティングにしてしまう。

持ち上がり難くてすぐには適応できないかな〜

ってぐらいには違いと効果を感じた。

あと、上の方で話した、クロスストリングに着けないやり方、自分は中途半端に浮かせちゃってましたが、それでも試してみましたが…

ボゴンッて感覚が減って、打球情報は増えた感じですが、アンチ振動止めの自分としては、普通に着けた方が好みですかねぇ(謎)

ボゴンッて叩ける感覚はイオミックショックレスの醍醐味じゃないかなも思います。

teraさんの本来の推奨のフレームに密着させるやり方は…次の土日にでも試しましょうかねえ。

 

 

たかが振動止めと言えど、こんなにも話題になったのにはびっくりしましたが。

興味を沸かせる謳い文句に買い求め易い値段、そして他と比べて確かな違いを見るに、しばらくはイオミックショックは続きそうです。

唯一気がかりな事と言えば…

クェークバスターみたいに不名誉なあだ名を付けられないかどうか、ですかねぇ(爆)

でもその方が返って定着するのか?

自分も一体いつからのどち○こ呼ばわりしていたのか…人数の少ない部活だったのに高校生の頃からもうそう呼んでた気がするぞ、どっから流行したんだ???

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 07:48 | 7,093件のコメント

久々楽天

IMG_20221006_091817

 

 

皆お疲れ様です、クレーです。

まー行くよね、楽天オープン。

DAY4、2回戦行ってきましたよ。

何時から入れるんだっけな~と思いながら9:15ぐらいに着いたら入場列まだ1人しか並んでなかったので2人目を貰いました(はい・・・?)

 

 

 

 

 

IMG_20221006_100731

 

で、今年の楽天なんですけどね~なんとトアルソンさんが出店してなかったんですよ!!

僕の楽天の楽しみの半分はトアルソンなんですよ、なのでショックでしたねぇ。

あと、いつもだと広場で出店してたのが今年は工事中だったのでこういうスペース。

あとはFILAが写真の裏側、バボラ・テクニ・ラロッソが2階の廊下に出店。

有名どころだとゴーセンやプリンスも今回は出店無し。

スペースの問題か、それとも他の何かあったのか・・・

 

 

 

 

 

IMG_20221006_155600

 

それでですねぇ!今回の僕の席はこちら!!!!!!!!!!

プレミアムシートなんですよぉ!へっへっへ!

ふふふ・・・あーっはっはっはっは!!!!!!!!!!!!!!

 

でもですねぇ、1番前がいいな~って思ってたんですけど当たったのは3列目。

てか、よく見直したら1日券の抽選の場合、プレミアムシートは3列目か4列目しか当たらないんですね。

1列目か2列目かで見たい場合は4席7日間セット(100万円)、または1席7日間セット(25万円)のパッケージシートじゃないと駄目みたいです。

なので最前列で世界のテニスを満喫したい人は7日間常に楽天オープンに張り付きましょう。

いや、1列目2列目で見てる人って一体何者なのか、老若男女問わずいらっしゃるし。

ガチで7日間入り浸ってるテニス貴族?さすがに会社で買ってる系?

もしくはロイヤルシートに招待されるしかねぇな、あーなりてぇなぁ、テニス貴族!

 

 

知っての通り4日目のスケジュールはティアフォー対ミラージェス、エバンス対ケツマノビッチ、キリオス対マイクジャク、シャポ対野口、フリッツ対守屋・・・

途中でコリッチ対ブランドン・ナカシマの試合がコロシアムに編入されて計6試合。

毎回毎回強い選手が来ないって言われる楽天ですが、何だかんだで大会が始まってみると中々の面子だと思いますよ。

ベスト4ぐらいまで来ると何だかんだで名プレーヤーばかりになるし。

 

・ ティアフォー対ミラージェス

やっぱりダニエル太郎見たかったけど、ダニエルに勝ったミラージェスのハイライトを見ると気合十分なプレーと雄叫びで気になっていました。

実際の試合もガッツがあって格好良い。

フォアはウインドミルでバコって、バックも厚い当たりのストローク。

無理矢理打ちにいってるような、でも気迫で押し込むような、そんなスタイルが良い・・・

そうです、自分は攻撃的で雄叫びを上げるバコラーばっかが好きなんです・・・。

でもティアフォー、全米ベスト4の20位台のトップ選手は底が知れずあっさりと第1セット6-1。

ティアフォー見るの2回目なんですけど、前見た時もなんか思ったより迫力あるプレーじゃないな~と思いながらも勝ち上がってる。

強打でシバく訳ではなく、かといってディフェンス的とも言い難く?

気合たっぷりのミラージェスに比べてなんかヌルヌルとゲームを取るティアフォー。

しかも第2セットの競った終盤にいきなりペースを上げてハイテンポのストローク、ヤバいプレーを見せ付ける。

うーん、中々フルパワーを見せてくれないな。

でもサーブ、ストロークで圧倒しようとするティアフォーに必死に喰らい付くミラージェスは、うーん、やはり格好良い。

 

・エバンス対ケツマノビッチ

シード選手のエバンス対、西岡を破ったケツマノビッチ。

いや~ソウルオープン優勝の絶好調な西岡の大活躍を見たかったけど負けちゃったし、エバンスはシードだけど西岡に6連敗ってどうなの・・・?って思ってた試合。

でもエバンスのプレー見たら華麗でこれもまた格好良い!

ネットでの聞きかじりの知識だとスライスが上手い・・・ぐらいしか知らなかったんだけど、フォアのストローク、シングルバックハンド、そして積極的なネットプレー!満遍なく華麗で上手い!

スライスもスー・・・って浮いていくから、当たりさえすれば相手のコートに届く、これが便利。

そしてケツマノビッチの股抜き!マッチポイントからの股抜きでの逆転!

正直これの前のリターンもヤケになったような強打ばっかだったんですけど、それがハマって、そして最後になろうポイントが股抜きですよ?

クレイジーだよね、予想だにしない大逆転劇をこの目で見る、これが現地観戦の醍醐味だよ。

25位と33位、ランク的でも近い者同士でとんでもないクオリティの試合・・・

この日ティアフォー、キリオス、シャポバロフみたいな華やかなビッグネームを目当てに来た人でもこの試合がベストゲームだって言うでしょうこれは!

 

・キリオス対マイクシャク

キリオスを見るのはこれで3度目、見過ぎかなぁ?でも何度も見ちゃう、だってキリオスだよ?

それも最初に見たモンフィス戦から時は経ち、今や全豪ダブルス優勝、全英シングルス準優勝の正真正銘のトップ選手。

今年のキリオスはやる気満々キリオス。

昔はGS優勝できずに終わるのかな・・・って思ってたけど、もうシングルス優勝も秒読みでしょうこれは。

って思ってたけど、何だか試合は出だし低調で3-6で落として。

1ポイント1ポイントの間隔がとにかく短い、てか1プレーも短い・・・これといったラリーが無く数球で終わってしまう。

1セット目はあっさり落とし、2セット目からサーブが入り出して6-2、6-2。

キリオスのサーブが強過ぎてろくに返ってこないし、ストロークもぶっ放してすぐ終わる。

マイクシャクはポーランドのエースだけど120位台、キリオスの圧に負けずに1セット目しっかりチャンスを活かせたんですけど、キリオスがエグい・・・。

そのうちBIG4みたいにキリオスとマトモに戦える選手が珍しくなってくるんじゃないだろうか。

 

 

 

 

IMG_20221006_174541

 

 

・・・で、3試合を消化してデイセッションが終了し、一度全員が退場。

18時からナイトセッションが開始・・・したのですが。

今回チケットはデイセッションはプレミアムシートが当たったんですけど、ナイトの方はハズレ。

なので仕方なくSS席を一般販売で購入。

プレミアムシートを離れ、CE席でもなくこの位置・・・

ナイト買うの迷ってたんで一般販売の開始時間にちょっと遅れちゃって、慌てて買おうとしたらCE席が売り切れておりまして。

でも結局その後のリセール見たらCE席とか出ていたんで、慌てずに粘ってれば良かったかのう・・・

自分、この位置の席はラリーが見づらくて苦手・・・後ろからが好きですねぇ。

なんならデイとナイトが分かれたおかげで、せっかくプレミアムシート当たったのに途中で離席でなんだかガッカリ・・・。

まー2部制になったから片方だけでも良い席当たり易くなったとも言えるんでしょうけど。

デイもナイトも両方最前列で観戦したい人は7日間セットのパッケージシートを買うしかないって事ですね。

そんなショックの中、チョリッチ対ナカシマは・・・厳ついラリー戦が続いてたなあって印象で、

シャポバロフ対野口の頃には少し立ち直って野口君を応援。

どうすれば日本のテニスは世界の魑魅魍魎達に対抗できるんだろうな、あの手この手で奮戦してたけど、シャポのサーブもストロークも強烈過ぎる。

もしかして外人プロの強打って、日本人には抑える手段が無い・・・?

第1セットを見たところで明日会社あるので退却、20時過ぎだったかな。

シャポ対野口の後にはフリッツ対守屋が控えていたんだけど、見届けたかったんだけど仕事あるし・・・

しかもフリッツ対守屋はめっちゃ熱戦だったらしいじゃないですか、見たかったなぁジャイアントキリング寸前の戦い・・・見るべきだった・・・。

守屋さんの試合が終わったのが23時だったらしいですね、僕がちょうど家でお布団に入った時間でした(爆)

23時まで有明いたら絶対翌日の仕事出れないのでしょうがなかったのだ :34 怖~い:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:50 | 16件のコメント

(no title)

ようやく開催ですねぇ!楽天オープン!

昨年、一昨年は置いとくとして、何年も不満だったのが参加選手にBIG4がいなかったり、上位層が少なかったり・・・ってところでしたが、今年は良い感じではないでしょーか。

まー今年もトップ10は3人、10位台はフリッツ1人で、ズベレフは怪我が厳しそうなので結局トップ層は例年並みな雰囲気ですけどね、

キリオス!それにティアフォーですね、USオープンのベスト4がルード含めて3人もいるんですから、ランクに左右されないスター選手がいて華やかですよねぇ今回!

シャポも華やかで良いですよね~そうです、攻撃的なプレーが見られたらそれで満足な感じですね自分(爆)

そして錦織圭!

出てきてくれるか分からないですが、怪我から回復すればまたトップ10相当のテニスを魅せてくれるんじゃないですか?

衰えたとかもう優勝無理だとか思われてるだろうけど、はたしてどうかな?

WCは1枠残ってるけど誰に出るんでしょ、ズベレフ辞退になってもそれに代わるビッグネームは呼ばないだろうけど・・・

いつもの流れだと日本人だろうな、望月君?それともまさかの坂本君?

同じタイミングで開催の500大会のガサフスタンだと、アルカラス、メドベ、チチパス、ルブレフ、シナー、アリシアム、

チリッチ、ディミ、ムゼッティ、モンフィス・・・達はまず絶対WCでもありえないとして・・・。

えー、カザフスタンの方が予選を見ても40位台から始まってるし、やっぱデカいよ~格差(苦笑)

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 19:49 | 3,106件のコメント