初戦負け

いつもの事ですけどね。

先週予選で負けた大会の本戦、ラッキールーザーで乗り込んできました。

まさかLL使う事になるとは・・・久々の予選負けでただただ悔しい。

なんか毎度のように勝ち上がっている人よくいるけど、何でそんな当たり前のように勝てるんでしょうかね。

どういう気持ちで勝ってるのやら謎じゃあありませんか!?(謎キャラ)

で、初戦で4-8で敗退。

予選で自分が初っ端のサービスゲーム2試合連続で落としていたので先輩に代わってもらったり、流れ悪いところで2バックしたり、色々変えようとしたけど今回もパッとしない結果になってしまった。

なんでだろうな、そんなに俺はテニスを頑張ってないとでも言うのか。

ダブルスが終わって今年の大会は全部終了。

市民大会は全部初戦負けだったなぁ、自分の練習のやり方、手加えてかなきゃいけないかね。

とりあえず自発的にコート取って練習の予定立てようか。

 

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夕方にまたテニス。

先輩のを張ったり、ポリジナモス張ったり。

アスタポリは勝手に速いボールがコートに入っていく、ポリジナモスはボールがスイングに吸い付く。

この中間が欲しいなぁ(笑)

ポリジナモスのファーストインプレッションはコシ、押し込み、コントロール、どれも自分の求めているものであったけどアスタポリのような一目惚れとまではいきませんでした。

でもやたら信頼している割にはも自分の感覚を置いてきぼりにして勝手にコートに入っていくアスタポリもどうなんだって感じ。

どちらのポリもスタンダードみたいな扱いですが本当にそんな枠組みで良いの?という性能。

この2つは下手したらデビルスピンよりもボールのスピンがかかっているような気がします。何故・・・?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 11:24 | 3,772件のコメント

僕のラケット遍歴 その2

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・大1~大2 EXO3ツアー100(プリンス)

RDS001で挑んだ初めてのサークルの大会は無念の初戦敗退。

心機一転新たに購入したラケットがEXO3ツアー100。

折った100Sと迷ったものの、同じ物を数ヶ月で買い直すのはなんか嫌だったというちゃっちい理由でグラファイト以外を選びました。

全然グラファイト一筋じゃないのでした。

契約プロの使用率が高い競技志向のラケットという事で惹かれたのですがスペックはグラファイトと殆ど変わらない。

じゃあ別にグラファイトで良かったのでは・・・?

打球感こそボックスフレームと違って弾くタイプですがキレ良くボールが飛んでいき、すっきりしたラケットでした。

この頃から最高のストリングを求めて月1で変えていたので固定ストリングは無し。

写真はツアーバイトだけど、飛び抜けたパワーとスピンを期待していたら好印象レベル、テンション維持もそこまでって感じで気に入らずチェンジしてしまいました。要求が過剰過ぎるわ。

コントロール性を含めるとハイバランスなこのポリに固定していれば大学時代のテニスはもう少しマトモになったと思う。

このラケットを使って関口プロとの2ポイント勝負で1-1に持ち込み、棄権者続出の草大会を1勝2敗で自身初の準優勝を遂げるなど数々の戦果を挙げ、まさに名機と呼べる活躍を見せてくれた。

自分にしては珍しく長く使っていましたが、やっぱりグラファイトの打球感が好きなので100Tの発売日に乗り換えました。ソーリー・・・。

 

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・大3~大4 EXO3グラファイト100T(プリンス)

待望の後継機が出た為、発売日に速攻で入手。

久しぶりのグラファイトの重厚な打球感にご満悦。

でも正直100Sより打球感が重く、やや面倒になったとも感じた3代目。

TCTグロメットで弾き感を出そうとしてるとは思いますが・・・。

ただ、ウレタンフォームコアをフェイス下部に入れてくれたおかげで打球時の力強さという点では安心できた1本。

使い始めの頃も例によって月1でストリングとっかえ状態、しかし大学4年になってようやく縦にソリンコのツアーバイト17、横にヘッドのホーク17という組み合わせが個人的にNo.1という結論に至った。超遅いよ!

待望のEXO3グラファイトシリーズの最新フレームを意気揚々と振り回したものの市民大会は大学1年から数えて5回連続の予選敗退に終わった。

 

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・大4 ピュアドライブ2009(バボラ)

大学でこそは勝ちたいと願い練習に励んできたものの、これまで市民大会は3年で5大会連続予選敗退。

春大会も6回連続の予選敗退に終わり追い詰められたクレーが最後の手段として弟から拝借したのがピュアドライブ。

難易度の高いグラファイトを諦め黄金スペックで最後の戦いへ臨むのであった。

写真のは丁度良い横ポリを探している時期のだと思う。

ストリングは縦ツアーバイト&横ホークだとホークで弾き過ぎると感じて数種類をテスト。

4Gラフは喰い付き過ぎたのでパスし、ラフコードで気に入って固定。

使うストリングを早くから算定する事に成功して練習を重ねる事ができました。

しかし迎えた秋の市民大会はいつものように予選負け。

更にスクールのコーチ同士の大会でも初戦で同期相手にラブゲームで惨敗。

インハイ経験を持つ優勝候補の同期へジャイアントキリングを喰らわせる為に策略を練って備えた筈が全く力を発揮できず。

最後の切り札として引っ張り出したのにも関わらずコーチの先輩からは「お前がグラファイトからピュアドラとか意味不明」とまで言われ、試合後にひっそりと100Tに戻るのであった・・・。

 

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・2015年 TX220P-CB

全く勝てなかった癖にとうとう手を出してしまったラケット。

シビアなスペックのフレームではあるものの打球感は非常に柔らかく、今までにない強烈なボールを繰り出す、今までのとは別次元の世界を見せてくれたラケット。

でもいくらなんでも330gで28インチという滅茶苦茶なスペックじゃあ、一発凄いのが打てても続かないよね。

こんなラケット誰向けに作ったと言うのか。プロ向けか。

この頃も継続して縦ツアーバイトと横ホークだったものの、途中からデビルスピン→縦デビルスピン横プロフォーカスでトアルソン縛りが始まり出す。

このラケットを使って市民大会で初めて予選を突破する事ができましたが、本命のグラファイトを見つけてしまった為チェンジ。

 

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・2015年~2017年 TX222P

一度足を踏み入れてしまったら最後、飽くなき欲望は止まらない。

幸運にも出会えてしまった本命。

自分が入手したのは27.5インチ、重さも325gぐらいで220よりは少しだけマシなスペック。

当初は100Tも27.5インチに合わせて2本体制にしようとしたものの、2本目、3本目と幸運が続いてようやく初めて複数本を揃えるに至った。いやっほぅ!

これだけあれば死ぬまで生涯グラファイター貫き通せるぜ!

ストリングは固定したかと思いきやナチュラルのハイブリッドに凝り出して縦ナチュラル、縦ポリ、単張りをループし続けてしまうのであった・・・。

 

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・2017年 S-MACH TOUR 280(トアルソン)

意中の222Pでようやく昔より進歩し始めてきたものの、強い人相手じゃこっちの身が持たないじゃないですか。

少しでも負担を減らしてレベルの高い人に追随するべく泣く泣くラケット変更を決意・・・グラファイト一筋をまたもやあっさり撤回。勝負に出るぜ!

またもや複数本入手したものの流石に今回は3本止まり。

もうラケットは買わないと思う・・・と言いながらこれまで殆ど1、2年で変えちゃっているし、来年、再来年の自分は何を使っているだろうか・・・。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:29 | 4,279件のコメント

僕のラケット遍歴 その1

僕の中で最高のラケットはEXO3グラファイトです。間違いなく揺るぎません。

一生涯グラファイター宣言です。

なんて思ってたけど何食わぬ顔でSマッハ使ってます。

昔はピュアドライブも使ってました。

思い返せば同じラケットを何年も使った記憶が殆どありません。

大学生時代はラケット複数本揃えるお金が無いと思っていたけど実質年1ペースでラケット買い替えてました。揃えろや。

自分の使ってきたラケットを羅列する、一度はやってみたかったので誰も興味無いでしょうけどグダグダと書いていきます。

 

・小学生時代 モアコントロールDB850 OS(プリンス)

父が買い与えた初めての競技用ラケット。

週1回のスクールに通ってブンブン振り回してました。

高校入ってからも少し使っていましたが、子供って新しいの欲しがるからね・・・。

でも改めて見てみるとビギナー向けとは言い難いフレームの薄さ、殆どノングロメットで、モア構造による強靭なフレーム、何だか最近のテキストリームとかのスピード重視のラケット達に混じっても通用しそうな雰囲気があると思います。

相当昔の記憶になってしまうもののやっぱりラケットはしっかりしていたと思う。

当時の評判は知りませんが、プリンスのモアフレームはあまりにも硬過ぎて敬遠されたと聞きます。

二枚のフレームを合わせて強度を上げるという手法により、フレームに大胆に大きな穴を空けるO3が生まれたとの噂ですが、O3も打球感が嫌って声ばかりですね・・・。

よく張っていたストリングはAKプロ17(ゴーセン)。

グニャっと捉えてからボールが伸びていくのが好きでした。速い球大好きっ子でした。

 

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・高1 Kブレード チーム104(ウィルソン)

高校生になって買ってもらったラケット。父チョイス。

たった9年前はまだまだオーバーサイズが生き残っていましたが、今となっては競技用のOSモデルはブレードぐらいしか見なくなりましたね。

ウィリアムス姉妹が使っているから?それともブレードこそ競技用OSの王者なのか。

高校生なり立てのビギナーをオーバーサイズのパワーで助けてくれるのかと思いきや、スペックをよく見るとストリングパターンは18×19、フレームは薄いし正面厚も細いから撓ってボールを持つタイプじゃないですか。

自分が思っていた以上にハード。

翌年には憧れのグラファイトを買う為、1年で交代。

でもこのシリアスなスペック、もし98インチの方を買っていたらもっとドハマりしてブレード一筋になっていたりしたかも。

この頃のガットはAKプロを使い、途中からポリに挑戦。

キルシュバウムのプロラインⅠでデビューし、一発目がネットにも届かなくて唖然とした思い出。

そりゃ18×20のポリじゃねぇ・・・。

写真は当時の同期2人のラケット達と。

この時はプリンスは1人だけだが・・・?

 

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・高2~高3 EXO3 グラファイト100(プリンス)

憧れのグラファイトデビュー。

高1の頃から発売されていたラケット、雑誌の広告を見て惚れる。

でも使う当人の高1終了時の戦績は1勝3敗。

グラファイト使う腕前にはどう見ても達していなかったけどさ、止められないよね憧れは・・・ :20 悪だくみ:

ハードなラケットで自分を鍛えなきゃって思いもあって初めて自分のお小遣いで、自分で選んで購入。

まあ、ブレードも104でも十分ハードなスペックでしたけどね。

使い始めは打つボールがどれも勢いがなくて死んでいました。

力を引き出せず弾いて放り出されていくボール達。

実績に対して身の丈に合わないラケットを強情に振り回していってキャプテン時代を頑張りました。

ストリングはプラズマ ヘキストリーム(シグナムプロ)を好んで張っていました。

ストリングとグリップをオレンジ色にしていたので周りからはメロン呼ばわりされていました。

大学入学後は後継機を買った為サブに回るものの、後継機を数ヶ月で折ってメインに復帰。

しかしそのすぐ後に汗ですっぽ抜けて折ってしまいました。

写真は2年生になった時の先程の同期達のラケットと。

めでたくみんなプリンスに染まりました。

 

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・大1 EXO3グラファイト100S(プリンス)

大学でも頑張るぞと奮発して買った後継機。

日本人の好みにチューンしたtype-Jシリーズ、表と裏でデザインが違い、モアコントロールっぽいオシャレ感覚も持ち合わすラケット。

デザインも爽やかで良いのですが、肝心の性能も歴代シリーズの中で一番気に入っています。

前作より柔らかく、しかしスッキリとボールが飛び出す。

打っていて気持ちの良いラケットでしたが、3ヶ月で汗によりすっぽ抜け、ハードコートに叩き付けて割れちゃいました。

メインにアルパワーラフ、クロスにヘキストリームピュアの組み合わせでこの頃は絶好調だったのですが・・・。

写真の時は張り上げ時のプレミアLTだったかな。

 

・大1 RDS001 MID(ヨネックス)

サークルの大会を目前にグラファイトを新旧2本とも折ってしまった為、急遽使ったラケット。

以前先輩から借りて打ったRDX500の剛性が気に入ったので期待したものの、本番では思ったより鈍く、飛ばず、初戦負け。

ストリングはグラファイト時代から使っていたヘキストリームを、とりあえず本番近いから慣れている物でって事で選択しましたがパワー不足でした。MIDだもんね・・・。

 

その2へ続く

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:58 | 5,175件のコメント

テンション維持

昨日の試合はアスタポリでプレーしました。

メビウススピードは前回の大会でも結構ちゃんとプレーできたのですが、ボールのキレが少し足りないのと、力が乗り切らない感じがして・・・。

と言ってもアスタポリも弾きが強めでそこまで押し込めるってタイプじゃありませんが本番では結局頼りにしてしまう。

でもスマホアプリのラケットチューンで測ってみると、まずアスタポリの張り上がりは機械52ポンドに対し測定値52.8ポンド。

ラケットチューンは最近ようやくスマホに入れましたが、やはりテンションを随時調べるのはその分ガットを知れるような気がして面白い。

翌日4時間練習後には48.6ポンド、1度目の練習で4ポンドダウン・・・昨日の試合では46ポンド。

まあポリらしい感じですけど、テンション維持だとメビウススピードには太刀打ちできない。

メビウススピードの方は張り上がり54.3ポンドでやや硬めで仕上がり、翌日練習後は2時間使用だけど53.1ポンド、1ポンドぐらいしかダウンせず。

一週間後に練習して測定すると51.4ポンド、張り上げから大体一ヶ月過ぎた現在で49ポンド。

凄く長持ち。練習してもほぼ落ちてない時もあったし。

テンション維持重視と書いてないとはいえ、アスタポリは一週間でどのくらい落ちるのだろうか・・・。

アルバイト時代にテニスコンピューターで測った記憶だとアスタポリは特別テンション維持悪いって訳ではないと思うけど、自分は好きなタイミングで張替えはできるけど、一応は最近のポリだし、もう少し頑張ってくれると・・・。

それにしてもメビウススピードの弾く打球感、表面の光沢感、単張り13.5mの設定、何処となくトアルソンのポリに似ているような・・・?

メイドインジャパンのストリングでトアルソンってどのポリもやたらと弾き系が多くて、ゴーセンのポリは芯はあるけど柔らかいイメージ。(最近のG1は硬そう。)

ついでにヨネックスはもっさりとした柔らかさだと思う。

ポリジナモスは一見シンプルであるがそれでも選んでいる選手がいる。

アスタポリもスタンダードと良いながら自分にとって良い戦力、もしかしたら相性良かったりするかも?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 16:05 | 366件のコメント

予選負け

今日は先輩と組んで市民大会ダブルス予選、0勝2敗。

地元の市民大会で久々に予選負けしてしまった。

前回のシングルスの時点で棄権者いなかったら本戦危なかったけど。

先月は雨ばっかのせいで訛りが気になっていたけど昨日今日試合前に打ち込んで良い仕上がりだったと思っていたのにコレですよもぅ。

2試合ともいきなりブレークされて0-3、流れ悪過ぎ・・・。

イマイチなポイント続きでも一発景気良くドカンといければ良いんだろうけど、自分にはそういうショットがなぁ。。。

後半はそういうの打とうと攻め急いでせっかくのストローク3連ミスしてしまった。ダブルスせーや・・・。

リズムの作り方、流れの変え方、ただでさえ苦手とは言えダブルスでここまでキツいとは。

せめてもう少しぐらい勝てるようになりたいけど、スコア3-6、2-6は思った以上に冴えてない、上手くいかないもんだねぇ。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:18 | 1,009件のコメント

Vコアツアー

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ヨネックスのラケットは鈍い打球感のものが多い印象があり、あまり好きではない。

でも例外としてVコアツアーはすっきりしていて、勢いのあるボールが出て好きだった一本。

Vコアの方は正面厚太くて取り回し難くイマイチ好きになれなかったけど、薄いボディが効いていたのかな。

あとはEゾーンシリーズも98インチは凄く好印象だった。

ピュアドラ系のフレームを上手い具合にスリムにしてくれて振り抜き良し、飛び良し、ハイバランス。

ヨネックスは薄いフレームになるとすっきりするなと思った。

あ、でもVコアツアーでもG系は打球感が鈍くて合いませんでした・・・やっぱり自分はずっしりした打球感より弾く打球感の方が好きなのかも。

 

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高校時代からヨネックス一筋・・・だと思っていたのにウィルソン、バボラ、ヘッドと次々にラケットを試す先輩が珍しくヨネックスのラケット。

Vコアツアーの後継機として出たVコアツアーFはトップ部のエアロフィンが自分は気に入りませんでした。

Vコアみたいに横も正面厚も厚いのは嫌ですけど、薄ラケだったらボックスフレームのように正面厚の厚みがある方がしっかり打てそうだから好き。

・・・で、先輩の持ってきたツアーFは、やはりこういうラケット。

一応はエアロフィンが付いていますが、この状態で効果あるのでしょうか。

ヘッドだとこの手のラケットではフレックスポイントやリキッドメタルはペイントだったらしいですが、あえてペイントで済まさず頑なにフィン付けちゃった理由とは一体・・・。

 

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ラケット張って先輩と練習・・・で出てきたのはEゾーンDRの98。やはりプロストック。

球出しするだけでビヨーンとパワーを感じる。

でも市販品の方もフレームしっかりしていて好きかな。

同じピュアドラ系のSマッハもこれぐらいスマートだったら良かったなぁ。

いやいや、飛びはちょっと劣るけどコントロール性とか総合的な面ではSマッハはグッドです、はい。

でも今年のウルトラとかピュアドラとか、球持ちが良いって評判なんでしたっけ?

ピュアドラ系がそういう方向に進化していくとしたら、98インチ版の選択肢もあったら良いかもですね。

カテゴリー: プロストック | 投稿者クレー 23:20 | 8,822件のコメント

ウィニングショット タフドライ

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ウィニングショットのタフドライを初めて使ったのは大学生の時。

一年生の時にラケットを2本すっぽ抜けて折って以来、僕は二度と悲劇を起こさない最強のドライグリップを血眼になって探していました(笑)

が、何でしょうか、ドライ系の筆頭であるトーナグリップを意識したタイプ、それとは違った形のフィーリングのタイプ、色々とあるものの、自分がトーナ以上に気に入ったグリップは殆どありませんでした。

そんな中でタフドライはトーナの強化版と言っても差し支えない出来だと思います。

ドライとして有名なトーナグリップは高校生の頃から「青いグリップと赤いエンドテープは上級者の証」みたいな謳い文句で知ってはいましたが、大学でようやく初使用。

初めてのドライデビューがトーナグリップでしたが耐久性以外はすぐに気に入りました。

 

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肝心の耐久性は知っての通り最悪。

今は割り切ってガンガン巻き変えていますが、学生時代の自分はそれが許せずトーナ以上のグリップを探しました。

 

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トーナ以外で良いなと思ったのはヨネックスのドライスーパーグリップ。

ざらざらとした表面はトーナとはフィーリングが違いますが、手に引っ掛かるので安心して使えた思い出。

もっと言うとウォーターフィットグリップが更にザラザラ。ちょっと痛いぐらい。

僕の中ではドライ史上最強だと一時期確信していたのですが、トーナ以下の耐久性、1本入りしか無いというコスパの悪さから愛用は断念しました・・・。

画像は後輩のラケット。

一時期はトーナでしたが最近は専らドライスーパーを使っています。

自分は・・・ヨネックスのラケットじゃないのにヨネックスのグリップテープってどうなんだろうという謎の拘りでトーナへ。

でもウォーターフィットと共に結構長く使っていました。

 

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ドライスーパーはトーナと違ったタイプですが、パシフィックのXTRグリップは近くてより良い、タタフドライと同じくトーナの強化版と言えると思います。

フカフカしていて安心して握り込める。

人気があるのも納得の良さ。

先輩がどのラケットにも必ず巻いてます。

自分も良いとは思いましたがパシフィックのガットもラケットも使ってないのにパシフィックのグリ(略

 

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大学生以来久しぶりにタフドライをラケットに巻く。

トーナグリップはドライと言いながら何だかんだでウェット感みたいなのがあって手に吸い付くイメージがあります。

他のドライ系はドライ過ぎてトーナ好きのツボを通り過ぎている物が多い気がします。

ドライだからドライで正解なんですけどね。

タフドライはまさにトーナに近い感触で、ウェット感が手にしっかりフィットしてくれる。

それでいて汗をかいていてもグリップ力がある。

タフドライで一番の売りにしているのが耐久性、これはもうトーナとは比較にならないです。

ただ、グリップを長く使っているのは不衛生だって意見もありますが・・・。

僕はグリップエンドの鈴木貴男グリップの出っ張りのせいでトーナの寿命が更に削れていってます。

不経済な勢いでトーナを使い捨て過ぎてるなと思うので今だったらタフドライの方が良いかもですね。

それでも大学生の時はトーナの方を選んだのですが、決め手は・・・トーナのチープさですかね :23 イシシ:

タフドライの方が耐久性があり、厚みがあり、しっかり作られている。

が、あのトーナの薄っぺらさの方が妙に心地良い。

タフドライは性能を向上させ過ぎてあの安っぽさを再現できなかったとも言えるでしょう(暴論)

それ以外の点では上回っているのがタフドライ。

トーナと違って巻き始めに両面テープ付いてるし、全長長いから足りないどころかフレームまでテープ巻けるし・・・って、ここまでくるとトーナはよくもあれだけ不親切?な仕様で人気だなって感じですね。

両面テープ付いてないのってトーナだけでは?

トーナの耐久性の低さに耐えかねている人はタフドライにすると殆ど違和感なく移行できると思います。

カテゴリー: WINNING SHOT | 投稿者クレー 23:07 | 4,506件のコメント

ナチュラル→マルチ

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雨の日用のハイブリッドとして幾つかマルチフィラメントを買ったもののずっと手付かず。

 

ナチュラルとのハイブリッド→使いこなせなくて縦横ポリ→またハイブリッド挑戦なんて繰り返している内に、ナチュラルとマルチじゃ重さもフィーリングも違うし雨の日はナチュラルダメだしマルチでいいじゃん、と今に至り、少しずつ消化中。

耐久性がヤバいだろうけど全然ガット切れないし、切れたらすぐ張れるし。

むしろ今までラケット複数本持っていっても1度たりとも2本目を使った事が無いし、ようやく僕でも予備ラケットを有効活用できるチャンスですし。

 

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ガンマのSOLACEを横に、縦はアスタポリ。

パッケージの見た目からしてトアルソンのムゲン。

TNT加工してるって事はムゲンリミテッド?

ムゲンリミテッドはキラキラしていたけどソレースはラメ無し。

ちょっと手触りがしっとりしている。

同じガンマのTNT2タッチよりソレースの方がパワーは高い評価。

マルチでもナチュラルより軽い力でグッとホールドしてから飛んでくれる物も見受けられるのでそれが欲しい。

今月は天気が天気なのでまだ昨日1回打ったのみですが、来週は市民大会のダブルスがあるのでしばらく使わないだろうと思う。

ハイブリッドのスイースポットの狭さ、強打時の微妙にパワーが吸い込まれる感覚が1回使っただけでは馴染めなかったので即使用はパス。

でも今年はグラファイト&縦横アスタポリのコンビで散々パワーとスタミナ不足晒したのでハイブリッド使いこなせるようにしたいな。

それかオールポリによるコントロール性を重視し、エスマッハのフレーム厚の飛びを信じるか。

ハイブリッドの打球時のフィーリングがどうしても馴染めません。

アスタポリより飛びのあるポリ・・・メビウススピードがまさにそうだけど打球感はアスタポリの方が好き、そうだメビウススピードとメビウスをポリブリッドすると丁度良いんじゃないか!?って、物を選び出すとどんどん候補が増えていく(笑)

後はポリジナモスが気になっています。

テニスのゴンちゃんがメビウススピードと一緒に紹介していて、西脇プロもメインで使用。

テンション維持のメビウス、飛びのあるメビウススピード、スピン重視のボルトとあって選んでいるのがポリジナモス、このポリが選ばれる理由が気になる。

 

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張っていて何となく思った事。

ガンマのストリングの印字がやたらデカい。

あと表面がちょっとまだら模様になっているのが、何となくレクタングルZを思い出す。

レクタングルはもっとはっきりしてるか。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 17:55 | 236件のコメント

WINNIG SHOT

ウィニングショット

この度WINNING SHOTのテスター登録をして頂きました。

こんな形でテニスに携わる事ができるなんて、もうドキドキワクワクです。

憧れを抱きテニスショップとスクールのアルバイトした大学時代も今や昔の話。

またテニスに貢献できる日が来るなんて夢のようです。

「あなたの意見がウィニングショットの製品に反映される―――」

この言葉にグッと来る人は多いのではないでしょうか。

色んなストリングをハイブリッドして、色んなラケットに手を出して、オンリーワンの武器を探し求める中で、こんな言葉を聞いてしまえば胸が躍る訳です。

自分がテニスに携わったのは大学時代の4年、テニスを生業とするプロフェッショナルの方々と比較すると本当に僅かな時間の経験しか持ち合わせていませんが、無い頭振り絞ってお役に立てるレビューができるよう精進します。

 

ウィニングショットはテニスサポートセンター様の会社が立ち上げたブランドで、店舗またはネット通販で現在購入可能です。

テニス雑誌を買っている方は広告や製品カタログで見た事があるかと思います。

自分がウィニングショットの製品を初めて使ったのは大学生の時でグリップテープのタフドライ。

トーナを使っているとどうしても耐久性が気になってしまうので一時期ドライグリップを色々探し回っていましたが、他のどの大手メーカーと比べてもタフドライがかなりトーナに近い上に全体的に性能が上、肝心の耐久性も凄く良くて感嘆した記憶があります。

(手触りのチープ感(?)がなんとなく好きで結局今のところはトーナを使っていますが)

ウィニングショットはグリップテープ、ストリング共に全て日本製と言うのも好印象。

海外のOEMではなく日本で作るってなるとコストが高くなりそうですが「とことん、こだわる」というコンセプト通り、本気の一品達という事ですね。

更に日本国内に留まらず、今年からはアルマグロ選手がタフドライの使用契約を結んでおりブランドとしての勢いも増してきている様子。

日本人のプロでは秦野出身の榊原プロや、全日本に出た西脇プロ、本村剛一プロらが契約。

テスターの方も元日本ランカー、全日本出場経験者、マスターラケットテクニシャンと言ったまさにプロ中のプロ、錚々たるメンバーがズラリ・・・こ、この一員に入るの・・・!?ほんっと気合入れていきます!!

そんな本気の製品を並べるブランドであるウィニングショット、メビウスシリーズやタフドライの他にもスピン系ポリのボルトシリーズ、超の冠を付けたウェットタイプのグリップテープといった強力な個性の製品を売り出しています。

今月には中の繊維の数に拘ったマルチフィラメントストリング、ブラックスパイダーが発売。

更には現在新しいストリングを開発中との事ですが、普通はテニスのメーカーに依頼するであろうところを釣り糸のメーカーに製造してもらうという拘りぶり

(11/12訂正 ブラックスパイダーを釣り糸のメーカーに製造してもらっていると書いていましたが間違いでした。すみませんでした。)

これからどんな凄い発想の製品を世に送り出すのか、自分がどれだけ貢献できるのかとても楽しみです。

カテゴリー: WINNING SHOT | 投稿者クレー 23:28 | 841件のコメント

ウィニングショット メビウススピード

メビウススピード

 

特に大学生の頃はポリのテンション維持性がとにかく気になって仕方がなかった。

アルパワーやエッグパワーは(人気あるけど)すぐ緩むから敬遠し、スーパースマッシュの性能に惚れた事もあったものの、やはりテンション維持性が気になって定着する事は無かった。

遡れば高校生の頃だって選んでいたのはシグナムプロのポリプラズマ ヘキストリーム、テンション維持性には昔から定評のあるガット・・・って、たぶんこの頃の自分は色と八角形で選んでいてテンション維持性が良いのは知らなかったかも。

そうしてガット探しの旅をしていた頃に出てきたのが第四世代の4G、レーザーコードらテンション維持性の高いポリ。

しかし自分にとって4Gはまるで鉄板。

レーザーコードは弾きが早く、飛びも抑え目でフィットせず。

ERT300でも測って確かにテンション維持は今までのポリより断然良いものの、自分の武器になるようなアシストはあまり期待できないなと当時感じました。

 

さてさて前置きが長くなりましたが、トップの画像はテニスサポートセンターさんで展開されているブランド、ウイニングショットのポリエステルストリング、メビウススピード

この度モニターする機会を頂いた為、一月弱こちらを使用していました。

ウイニングショットでは元々メビウスというテンション維持性を特長としたポリを出していたのですが、使用者の意見を反映して反発力を加え、裾野を広げたのがメビウススピード。

メーカーページより引用すると「学生のようにガンガン打つというよりも、社会人がプレースタイルを重視して、ストリングのパワーアシストを借りながら、スピードボールで攻めたいタイプのプレースタイルの方にうってつけ。」との事。

4Gやレーザーコードを思うと、反発性能とテンション維持を両立したストリングともなれば扱い易くて長く使えて良い事尽くし。

最近はもうHDアスタポリに固定気味、ガット探しの旅は控えめになっていますが、このストリングはどれだけの性能を見せてくれるか。

ラケットはエスマッハツアー280、テンションは52lbsで使用しました。

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・反発力

まずは一押している性能から。

手触りは硬い印象ですが、ボールを打った時にストリングが撓み、撓んだ分だけ遠くに飛ばしてくれる。

力強い打球と言うよりはグーンとボールが伸びていくタイプ。

パワーアシストのあるストリングだと言えますが、アルパワーやエッグパワーのような飛び抜けた反発力とまでは行かないレベル。

でもこのポリの持つテンション維持性で反発力まで飛び抜けていたらいよいよ反則級かも。

十分にプレーヤーをアシストしてくれる嬉しい飛びです。

 

・テンション維持性

今回、メビウススピードのモニターをキッカケにストリングのテンションを計測し始めた。

と言ってもERT300を購入する勇気はそう簡単には沸かないので、スマホのアプリのRacquetTuneで計測しました。

張って初使用後から1週間で4lbs程の低下。

初日は打球時にボールを割と深く掴んでくれたものの、次の使用時にはちょっと鳴りを潜める。けど柔らかさ、撓みは持続。

それ以降2~4週目は時間経過ではあまり大きな低下は見られず。

打球感もあまり変化は無し。

この間は2時間テニスして1lbs下がるかどうかぐらいで、計測したテンションは殆ど安定していました。

ストリングのテンションを測るのはバイト時代に慣れ親しんだERT300以来。

この2つが出す数値にどれだけ差があるのかは分かりませんが、今回のメビウススピードのテンションの推移、約1ヶ月でおよそ6lbsの低下という結果はかなり良好だと思います。

 

・打球感

打球時に撓み、細いゲージで引っ掛かりが少しある。

ボールが当たった周辺が撓むイメージで、打ち出す時にはボールを弾く感がある。

ちょっと我侭を言うと、ストリングの動きがやや大きめで硬さの割に頼りないかな?と感じた。

でもそれだったらメビウスの方を使ってねってなるか。

メビウスとメビウススピード、キャラ分けはしっかりできている訳ですね。

ストリングの動きも表面に抵抗があるのか、ギシギシ音が鳴る。

表面の硬質感からかカッチリ弾くので撓みの割に打球感はそこまで柔らかくないものの、球が飛ぶので負担は少な目。

硬さ・柔らかさは両方の打球感の良いところをバランス良く持っている感じがします。

 

・スピン

ちょっと目ざといかもしれませんが、もしかしたら平均的、もしくはやや下かもしれない。

先述の通り、使っていく内にスナップバック時のギシギシ音が気になってくる。

ポリは滑るからスピンがかかるとよく言われていますが、ちょっと抵抗が重いかも。

少なくともアスタポリやプロフォーカスはスムーズにストリングが動く。

 

・総括

メビウススピードは高いテンション維持性と反発力を両立している。

打球感には硬さがあるものの飛びが良く弾く打球感。

硬くて飛ばない、テンション維持性が低い等、一般的に言われるポリの弱点をカバーしている扱い易いストリングだと思います。

ただし、1.25mmの細さと柔らかさがある分、弾きと飛び優先でインパクト時の安定感に不安を感じる人もいるかもしれません。

打ち応えを求める方にはメビウスが合っていると思われますが、個人的な我侭を言うとメビウスとスピードの中間があったら良いなと思ったり。

 

そして・・・

通販と海外輸入が大好きなホームストリンガーの方にとって値段の話は避けて通れないかと思います。

メビウススピードは希望価格が3200円。

ポリの3000円台となると4GやRPMブラストと同じ価格帯。

海外輸入品があるこれらのポリと比べると、メビウススピードを入手するにはどうしても値段がかかってしまう。

気になったけど値段で敬遠しているって方もいらっしゃるかもしれません。

あまりルキシロンやバボラのロールの価格は確認していませんが、パッと見た感じだとロールならメビウススピードも海外輸入品と同じかほんの少し高いぐらいの値段になるのかな。

単張りだとどうしても値段に差が・・・。

しかしフィーリングと反発力を長く維持してくれるこのポリ、少なくとも4Gよりは扱い易いし全体の性能がバランス良く高いので、同じ価格帯のポリ達と十分肩を並べられるストリングだと思います。

カテゴリー: WINNING SHOT, ストリング | 投稿者クレー 23:29 | 5,978件のコメント