特急列車に乗って

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海老名市民である僕ですがロマンスカーには一度も乗った事がありませんでした。

駅のホームや奥の車両基地で昔からずっとその姿は見ていましたが、普通列車で小田原は30分、新宿は50分ぐらいで着くのですからメリットをあまり感じられず、乗る機会は一向に来ません。

箱根も原付で行っちゃいました。流石に疲れました。

そんな風に歳を重ねていった僕がロマンスカーに一度ぐらいは乗ってみてもいいかな?と思い始めたのは大学4年生の時。

小田急の満員電車に身を投じ、就活の為に都会へ足を運ぶ日々。

行きも帰りもろくに座れず疲弊するこの思い、隣の市に住む同じサークルのKとばったり出くわしてこれを分かち合おうじゃないか!と語ったら返ってきたのがまさかの「帰りはロマンスカーに乗ってる。」

この頃の僕と言えば金欠過ぎて東京から帰る切符代がギリギリ足りず、下車駅の2、3駅前で降りて徒歩での帰宅を強行する程に苦しんでいた。(金下ろせよ)

それが何だ!?ロマンスカーで帰宅だと!?

確かにロマンスカーなら海老名-新宿間をたったの37分で移動する事が可能だが?

でも快速急行だと43分、急行だと50分の所要時間・・・大して変わらなくない???

13分を短縮する為だけに特急料金を払えると言うのか・・・!?

とまあ自分には疑問だったのですが、ロマンスカーに乗る余裕を見せるKは座れる席を必ず確保できるメリットがデカいと力説。

確かにその通り、その通りなのだが・・・!金が

 

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そんなやり取りから3年、ふと特急列車に乗ってどこかへ行きたくなったので大学の友人と共に秩父へ。

紅葉の季節だしね。

とにかく第一に特急列車に乗る!をテーマに手軽に行ける場所を探したところ、出てきたのが池袋-秩父間のレッドアロー。

そう、僕はレッドアローに乗る為に池袋までやってきた。

ぶっちゃけ海老名からだとJRで北上して八王子→東飯能→西武秩父線の方が値段的にも時間的にもお得だという事が後から分かって端から計画が破綻していた疑惑が浮上しますが、否!確実に座れるメリットが僕らにはある・・・!

 

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池袋駅の売店でじゃがりこを買った思ったらじゃがビーだった。

カリカリしたのを食べたいと思ったのに・・・!馬鹿な・・・!?そっくり過ぎる・・・!!

左のは見事本物を入手する事に成功した友人のですが、ちょっと蓋が膨れ上がっている。

埼玉を駆けるレッドアロー内で「気圧かな?」と推測する友人。

これから我々が向かう先は山に囲まれし秩父、なるほど、鋭い推測だ・・・疲れてるのかな?

 

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特急列車を堪能して秩父へ到着。

前日は雨模様だったけど綺麗に晴れて良かった。

 

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秩父での移動手段としてレンタサイクルを借りる。

最近、自転車を借りる度に思うのですが難しくないですか?自転車。

自然に乗って、漕ごうとしたら自分の意思に反してふらついて、今にもこけてしまいそうな不安定なこの乗り物。

こんなので秩父を回るなんて正気か!?これじゃあどこかで事故るぞ!?生きて帰れないぞ!?

高校生の頃、僕は自転車ならどこへでも行けると思っていました。

大学生になって原付を手に入れ、こいつとなら山を越えるのも日本海を見るのも可能だと確信しました。

そして大人になった今、飛行機に乗って、新幹線に乗って、特急列車に乗って・・・今の僕には自転車は手こずる相手になってしまった・・・。

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:58 | 2,397件のコメント

2本連続

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先輩のラケット。

この前はヨネックスを張ったはずだが今度はウイルソン。

ウィルソンのプロストックと言えばどうせボックスフレームかと思いきやモールドは普通にブレードでゴファンパーソナルらしい。

後はラオニッチもHじゃなくてブレードらしい、ちゃんと使用者いるんですね。

ちなみに僕はH派ですね、もっと言うと重みを感じられるH19派ですね、ボックス万歳です。

ストリングは縦VSチームに横ポリツアースピン。

はっきり言ってナチュラル削る気満々の酷い組み合わせですよね。

それとも一番酷いのはピラミッドとのハイブリッドか。

まあ前に僕も縦ナチュラル横でビルスピンやってますけど、ポリツアースピンの尖り具合はヤバい。

でも西岡選手も添田選手もやっている事ですし、スナップバックと五角形の相乗効果がプロも頼りにするぐらいにグッドな組み合わせなんだろうな。

でも今日の雨模様じゃ練習で使えないけどね・・・と思っていたら、最初は持ち球4球だけとか言っておいて結局先輩はガンガン打ってしまったのであった。

水気とポリツアースピンに襲われるVSチームさん、頑張れ頑張れ。

 

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2本目の張りはSコーチ。前触れもなく新品のプレステージSを持ってきた。

よくもまあその歳でプレステージを・・・と思ったけど今使っているのはiプレステージなので重量は軽くなり、ストリングパターンも粗くなるからなるほど、理に適った戦略的な選択だ・・・理に適ってる?

それにしてもSはどうしてもスロートが気に入らない。

ボックスフレームであるべき所がボックスフレームじゃないなんて、いいのか!?答えろプレステージ!(笑)

ガットはいつものが無かったので使わなくなるロール第2号予定のアスタポリ。

プロハリケーンよりは助けになると思うけどマイルド過ぎちゃうかな。頑張ってくれアスタポリ。

 

カテゴリー: プロストック, 未分類 | 投稿者クレー 20:44 | 3,154件のコメント

シリコン

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ポリジナモスに何のガットを掛け合わそうかと思いながら通販したのも束の間、見覚えの荷物が届く。

荷物の中から現れる謎のストリング・・・まさかもう届くとは。

新しい打球感を目指してシリコンを融合したこのポリエステル、色からして普通のポリではないという異質さをかもし出しています。

半透明なクリアカラー、当たり前のようにカラフルな最近のポリエステルの中ではむしろ目立ちそうな色。

 

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明日のテニスから早速使い始めます。(あの予報でテニスできるのか?)

シリコンと融合させたという事ではたしてどんな個性がストリングに現れるのか。

テニスにおけるシリコンという言葉はRPMブラスト、ポリツアーファイヤ、プリンスのスピンプラス・・・ストリングを滑りやすくする、スピン量を増大させるというイメージが強い。

だた、ストリングを触った感じだと少しベタついている・・・?シリコンの感触ってこういうものだったか。

あまり滑り易さを感じませんでしたがスナップバック性はどうなるのか。

共同開発を行ったサンライン様の持つUSCナイロンという技術ではシリコンとナイロンを融合させて耐磨耗性と表面の滑りを高めているとの事ですので、実際に打ってみれば滑りを感じられるだろうか。

シリコンを混ぜる事で柔らかくなるのかな?と想像しましたが、予想よりストリングは硬め。

張っていてもストリングはあまり伸びない様子。

しなやかで強靭なストリングを目指したとの事ですが、張った感覚だと強靭さの方が前面に出ているように思える。

硬さでガッシリとボールを捉える一方で、球乗りでしなやかさを出し、ボールのコントロール性を助けてくれる・・・?

思ったより硬そうですがボールの飛びはいかほどだろうか。

一度目の試作段階では飛びがかなり悪くなってしまったとの話でしたが、このシリコン融合ポリはどこまで飛ばしてくれるか。

触って、張った時点での印象だとぶっ叩き甲斐がありそうな強靭さで、元気なハードヒッターには良いフィーリングになるかもしれません。

近年のラケットのトレンドは大雑把に見るとスピード重視の硬質なフレームに柔らかさが加えている印象ですが、それをストリングで追随しているようにも見えます。

どんな新製品がプレイヤーに望まれているか、なんて事を聞いて回れば十人十色になる事間違いなしなのがガットというもの。

斬新な切り口で作られ新たな打球感を目指すこのストリングは、はたしてプレイヤーに認められ、更にはポリのトレンドの先駆者になれるだろうか。

ついにやってきた一発目のモニター、頑張ってストリングを感じますよー!

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:29 | 639件のコメント

ガット沼

男子史上最多のGS覇者であるロジャー・フェデラー、デビュー当初こそ縦横ナチュラルだったものの、長年ストリングは縦ナチュラル横アルパワーラフを、90インチから97インチになっても続けている。

テニス発祥の地である英国の英雄アンディ・マレー、彼は11年同じラケットとジュニア時代に勝ったストリングから一切変えていないと語る。

一方アマチュアである我々は、プロに憧れる一方でラケットもストリングも日々変わり続けている人の方が多いのではなかろうか・・・?

それはそうとして、ガット選びって楽しいよね!!!!

ポリジナモスをメインで使って、足りない飛びをボルトパワーか、それともディアナをクロスに入れて西脇プロ仕様にするか・・・と考えていたところ、ウィニングショットの公式ブログで楽しみな話題が。

ウィニングショット ストリング共同開発 その1 その2 その3 その4

釣り糸のメーカーと共同開発をしているという話がパート4まで進んでいて、次のステップで試作品を量産という所だそうです。

デカいストリングリールが山のように置いてある・・・

ポリスターのエナジーやターボの400mリールを彷彿させますが、もしやそれよりもデカいのでは?

1年半かけて開発してきたという凄みを感じさせる光景。

この試作しているストリングはシリコンを内部に融合させたポリとの事。

シリコンと言うとまず思い浮かぶのはヨネックスのポリツアースピンGとファイア。

シリコンを浸透させたFSIテクノロジーによって表面のツルツルが持続し、スナップバックでスピン量とスピードがアップ!というポリ。

どこのページでも表面のスナップバック性しかアピールされてなかったけど、シリコンを内部浸透させてるから打球を跳ね返すパワーもアップみたいな話って無かったっけ?

使った事が無いのでうろ覚え・・・。

FSIテクノロジーがストリングの滑りを出しているのに対し、今回ウィニングショットが開発しているというストリングは新しい打球感、しなやかで強靭なポリを目指していて、同じシリコンポリでも目的が違う様子。

シリコン入りだからって表面ツルツルになるって事ではないのかな?

ガット同士の滑りがよくなってボールをしなやかに受け止めるのか、

それともシリコンで満たされたポリエステルに柔らかさとコシの強さが生まれるのか、

跳ね返すボールのエネルギーは期待できるのだろうか、

色々期待が膨れ上がっていく。

スピンのボルト、テンション維持のメビウスと来て、次のポリはしなやかで強靭。

どういった武器になるのか楽しみです。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:10 | 3,176件のコメント

ミズノ

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未だにラケット選びが終わってない弟の次の候補はFツアーらしい。

Sマッハを試しておいてまた同系統のラケットってどういう事だと思いながらせっかくなので拝借。

ぱっと調べてみたところFツアーはストリンクボールなりフレーム形状なりでとにかく飛びを良くしたラケット、らしい。

コントロール性のあるSマッハとは性格の違うラケット。

ついでにストリングパターンもよく見ると上下に広い。

これもSマッハだとセンターフォーカスにしているので正反対。

弟仕様はデビルスピンを45ポンドぐらい?

打ってみた第一印象はフレームの振動が綺麗。

弟は振り抜き易さ、打ち抜き易さを求めていましたがこの部分は凄い。

あんな厚いフレームなのに雑さが無い。

グリップ内部のVAポリマーだけの仕事じゃないと思う。

でもデビルスピンをもっと強く張ったらもう少し振動は増えるはず。

自分は緩いテンションは苦手ですが大学での弟はずっと低テンション。

シックスワンと40ポンド台デビルスピンだと打った時の硬いフィーリングがガッシリあったのが、Fツアーだとさっぱり綺麗。

驚きのフィーリングですが、はたしてシックスワンからの移行で弟が気に入るのか・・・厚さがガッツリ変わるんだから気に入るというか、適応しなきゃダメか。

Sマッハより全然飛びます、が、自分にはテンションが低すぎるせいかボールが吹っ飛んで行く。

パワーは欲しいですがそこまで飛ばなくても・・・しかしこのパワーはピュアドラ系としては正しい飛び。

ミズノが力を入れ始めているという事で、Cツアーに続いてFツアーも驚きのあるラケットでした。

ちょっと使っただけな上にCツアーは見た目だけの感想ですが。

ただ、Sマッハもそうですが、メーカーやお店とかが力入れてアピールしていますが、まだまだ使っている人を見ないなという印象が・・・自分の活動範囲が狭いだけですね、はい。

はたしてピュアドラ、Eゾーン、ビーストを出し抜けるのか・・・!?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:02 | 6,982件のコメント

初戦負け

いつもの事ですけどね。

先週予選で負けた大会の本戦、ラッキールーザーで乗り込んできました。

まさかLL使う事になるとは・・・久々の予選負けでただただ悔しい。

なんか毎度のように勝ち上がっている人よくいるけど、何でそんな当たり前のように勝てるんでしょうかね。

どういう気持ちで勝ってるのやら謎じゃあありませんか!?(謎キャラ)

で、初戦で4-8で敗退。

予選で自分が初っ端のサービスゲーム2試合連続で落としていたので先輩に代わってもらったり、流れ悪いところで2バックしたり、色々変えようとしたけど今回もパッとしない結果になってしまった。

なんでだろうな、そんなに俺はテニスを頑張ってないとでも言うのか。

ダブルスが終わって今年の大会は全部終了。

市民大会は全部初戦負けだったなぁ、自分の練習のやり方、手加えてかなきゃいけないかね。

とりあえず自発的にコート取って練習の予定立てようか。

 

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夕方にまたテニス。

先輩のを張ったり、ポリジナモス張ったり。

アスタポリは勝手に速いボールがコートに入っていく、ポリジナモスはボールがスイングに吸い付く。

この中間が欲しいなぁ(笑)

ポリジナモスのファーストインプレッションはコシ、押し込み、コントロール、どれも自分の求めているものであったけどアスタポリのような一目惚れとまではいきませんでした。

でもやたら信頼している割にはも自分の感覚を置いてきぼりにして勝手にコートに入っていくアスタポリもどうなんだって感じ。

どちらのポリもスタンダードみたいな扱いですが本当にそんな枠組みで良いの?という性能。

この2つは下手したらデビルスピンよりもボールのスピンがかかっているような気がします。何故・・・?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 11:24 | 4,270件のコメント

僕のラケット遍歴 その2

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・大1~大2 EXO3ツアー100(プリンス)

RDS001で挑んだ初めてのサークルの大会は無念の初戦敗退。

心機一転新たに購入したラケットがEXO3ツアー100。

折った100Sと迷ったものの、同じ物を数ヶ月で買い直すのはなんか嫌だったというちゃっちい理由でグラファイト以外を選びました。

全然グラファイト一筋じゃないのでした。

契約プロの使用率が高い競技志向のラケットという事で惹かれたのですがスペックはグラファイトと殆ど変わらない。

じゃあ別にグラファイトで良かったのでは・・・?

打球感こそボックスフレームと違って弾くタイプですがキレ良くボールが飛んでいき、すっきりしたラケットでした。

この頃から最高のストリングを求めて月1で変えていたので固定ストリングは無し。

写真はツアーバイトだけど、飛び抜けたパワーとスピンを期待していたら好印象レベル、テンション維持もそこまでって感じで気に入らずチェンジしてしまいました。要求が過剰過ぎるわ。

コントロール性を含めるとハイバランスなこのポリに固定していれば大学時代のテニスはもう少しマトモになったと思う。

このラケットを使って関口プロとの2ポイント勝負で1-1に持ち込み、棄権者続出の草大会を1勝2敗で自身初の準優勝を遂げるなど数々の戦果を挙げ、まさに名機と呼べる活躍を見せてくれた。

自分にしては珍しく長く使っていましたが、やっぱりグラファイトの打球感が好きなので100Tの発売日に乗り換えました。ソーリー・・・。

 

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・大3~大4 EXO3グラファイト100T(プリンス)

待望の後継機が出た為、発売日に速攻で入手。

久しぶりのグラファイトの重厚な打球感にご満悦。

でも正直100Sより打球感が重く、やや面倒になったとも感じた3代目。

TCTグロメットで弾き感を出そうとしてるとは思いますが・・・。

ただ、ウレタンフォームコアをフェイス下部に入れてくれたおかげで打球時の力強さという点では安心できた1本。

使い始めの頃も例によって月1でストリングとっかえ状態、しかし大学4年になってようやく縦にソリンコのツアーバイト17、横にヘッドのホーク17という組み合わせが個人的にNo.1という結論に至った。超遅いよ!

待望のEXO3グラファイトシリーズの最新フレームを意気揚々と振り回したものの市民大会は大学1年から数えて5回連続の予選敗退に終わった。

 

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・大4 ピュアドライブ2009(バボラ)

大学でこそは勝ちたいと願い練習に励んできたものの、これまで市民大会は3年で5大会連続予選敗退。

春大会も6回連続の予選敗退に終わり追い詰められたクレーが最後の手段として弟から拝借したのがピュアドライブ。

難易度の高いグラファイトを諦め黄金スペックで最後の戦いへ臨むのであった。

写真のは丁度良い横ポリを探している時期のだと思う。

ストリングは縦ツアーバイト&横ホークだとホークで弾き過ぎると感じて数種類をテスト。

4Gラフは喰い付き過ぎたのでパスし、ラフコードで気に入って固定。

使うストリングを早くから算定する事に成功して練習を重ねる事ができました。

しかし迎えた秋の市民大会はいつものように予選負け。

更にスクールのコーチ同士の大会でも初戦で同期相手にラブゲームで惨敗。

インハイ経験を持つ優勝候補の同期へジャイアントキリングを喰らわせる為に策略を練って備えた筈が全く力を発揮できず。

最後の切り札として引っ張り出したのにも関わらずコーチの先輩からは「お前がグラファイトからピュアドラとか意味不明」とまで言われ、試合後にひっそりと100Tに戻るのであった・・・。

 

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・2015年 TX220P-CB

全く勝てなかった癖にとうとう手を出してしまったラケット。

シビアなスペックのフレームではあるものの打球感は非常に柔らかく、今までにない強烈なボールを繰り出す、今までのとは別次元の世界を見せてくれたラケット。

でもいくらなんでも330gで28インチという滅茶苦茶なスペックじゃあ、一発凄いのが打てても続かないよね。

こんなラケット誰向けに作ったと言うのか。プロ向けか。

この頃も継続して縦ツアーバイトと横ホークだったものの、途中からデビルスピン→縦デビルスピン横プロフォーカスでトアルソン縛りが始まり出す。

このラケットを使って市民大会で初めて予選を突破する事ができましたが、本命のグラファイトを見つけてしまった為チェンジ。

 

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・2015年~2017年 TX222P

一度足を踏み入れてしまったら最後、飽くなき欲望は止まらない。

幸運にも出会えてしまった本命。

自分が入手したのは27.5インチ、重さも325gぐらいで220よりは少しだけマシなスペック。

当初は100Tも27.5インチに合わせて2本体制にしようとしたものの、2本目、3本目と幸運が続いてようやく初めて複数本を揃えるに至った。いやっほぅ!

これだけあれば死ぬまで生涯グラファイター貫き通せるぜ!

ストリングは固定したかと思いきやナチュラルのハイブリッドに凝り出して縦ナチュラル、縦ポリ、単張りをループし続けてしまうのであった・・・。

 

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・2017年 S-MACH TOUR 280(トアルソン)

意中の222Pでようやく昔より進歩し始めてきたものの、強い人相手じゃこっちの身が持たないじゃないですか。

少しでも負担を減らしてレベルの高い人に追随するべく泣く泣くラケット変更を決意・・・グラファイト一筋をまたもやあっさり撤回。勝負に出るぜ!

またもや複数本入手したものの流石に今回は3本止まり。

もうラケットは買わないと思う・・・と言いながらこれまで殆ど1、2年で変えちゃっているし、来年、再来年の自分は何を使っているだろうか・・・。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:29 | 7,109件のコメント

僕のラケット遍歴 その1

僕の中で最高のラケットはEXO3グラファイトです。間違いなく揺るぎません。

一生涯グラファイター宣言です。

なんて思ってたけど何食わぬ顔でSマッハ使ってます。

昔はピュアドライブも使ってました。

思い返せば同じラケットを何年も使った記憶が殆どありません。

大学生時代はラケット複数本揃えるお金が無いと思っていたけど実質年1ペースでラケット買い替えてました。揃えろや。

自分の使ってきたラケットを羅列する、一度はやってみたかったので誰も興味無いでしょうけどグダグダと書いていきます。

 

・小学生時代 モアコントロールDB850 OS(プリンス)

父が買い与えた初めての競技用ラケット。

週1回のスクールに通ってブンブン振り回してました。

高校入ってからも少し使っていましたが、子供って新しいの欲しがるからね・・・。

でも改めて見てみるとビギナー向けとは言い難いフレームの薄さ、殆どノングロメットで、モア構造による強靭なフレーム、何だか最近のテキストリームとかのスピード重視のラケット達に混じっても通用しそうな雰囲気があると思います。

相当昔の記憶になってしまうもののやっぱりラケットはしっかりしていたと思う。

当時の評判は知りませんが、プリンスのモアフレームはあまりにも硬過ぎて敬遠されたと聞きます。

二枚のフレームを合わせて強度を上げるという手法により、フレームに大胆に大きな穴を空けるO3が生まれたとの噂ですが、O3も打球感が嫌って声ばかりですね・・・。

よく張っていたストリングはAKプロ17(ゴーセン)。

グニャっと捉えてからボールが伸びていくのが好きでした。速い球大好きっ子でした。

 

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・高1 Kブレード チーム104(ウィルソン)

高校生になって買ってもらったラケット。父チョイス。

たった9年前はまだまだオーバーサイズが生き残っていましたが、今となっては競技用のOSモデルはブレードぐらいしか見なくなりましたね。

ウィリアムス姉妹が使っているから?それともブレードこそ競技用OSの王者なのか。

高校生なり立てのビギナーをオーバーサイズのパワーで助けてくれるのかと思いきや、スペックをよく見るとストリングパターンは18×19、フレームは薄いし正面厚も細いから撓ってボールを持つタイプじゃないですか。

自分が思っていた以上にハード。

翌年には憧れのグラファイトを買う為、1年で交代。

でもこのシリアスなスペック、もし98インチの方を買っていたらもっとドハマりしてブレード一筋になっていたりしたかも。

この頃のガットはAKプロを使い、途中からポリに挑戦。

キルシュバウムのプロラインⅠでデビューし、一発目がネットにも届かなくて唖然とした思い出。

そりゃ18×20のポリじゃねぇ・・・。

写真は当時の同期2人のラケット達と。

この時はプリンスは1人だけだが・・・?

 

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・高2~高3 EXO3 グラファイト100(プリンス)

憧れのグラファイトデビュー。

高1の頃から発売されていたラケット、雑誌の広告を見て惚れる。

でも使う当人の高1終了時の戦績は1勝3敗。

グラファイト使う腕前にはどう見ても達していなかったけどさ、止められないよね憧れは・・・ :20 悪だくみ:

ハードなラケットで自分を鍛えなきゃって思いもあって初めて自分のお小遣いで、自分で選んで購入。

まあ、ブレードも104でも十分ハードなスペックでしたけどね。

使い始めは打つボールがどれも勢いがなくて死んでいました。

力を引き出せず弾いて放り出されていくボール達。

実績に対して身の丈に合わないラケットを強情に振り回していってキャプテン時代を頑張りました。

ストリングはプラズマ ヘキストリーム(シグナムプロ)を好んで張っていました。

ストリングとグリップをオレンジ色にしていたので周りからはメロン呼ばわりされていました。

大学入学後は後継機を買った為サブに回るものの、後継機を数ヶ月で折ってメインに復帰。

しかしそのすぐ後に汗ですっぽ抜けて折ってしまいました。

写真は2年生になった時の先程の同期達のラケットと。

めでたくみんなプリンスに染まりました。

 

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・大1 EXO3グラファイト100S(プリンス)

大学でも頑張るぞと奮発して買った後継機。

日本人の好みにチューンしたtype-Jシリーズ、表と裏でデザインが違い、モアコントロールっぽいオシャレ感覚も持ち合わすラケット。

デザインも爽やかで良いのですが、肝心の性能も歴代シリーズの中で一番気に入っています。

前作より柔らかく、しかしスッキリとボールが飛び出す。

打っていて気持ちの良いラケットでしたが、3ヶ月で汗によりすっぽ抜け、ハードコートに叩き付けて割れちゃいました。

メインにアルパワーラフ、クロスにヘキストリームピュアの組み合わせでこの頃は絶好調だったのですが・・・。

写真の時は張り上げ時のプレミアLTだったかな。

 

・大1 RDS001 MID(ヨネックス)

サークルの大会を目前にグラファイトを新旧2本とも折ってしまった為、急遽使ったラケット。

以前先輩から借りて打ったRDX500の剛性が気に入ったので期待したものの、本番では思ったより鈍く、飛ばず、初戦負け。

ストリングはグラファイト時代から使っていたヘキストリームを、とりあえず本番近いから慣れている物でって事で選択しましたがパワー不足でした。MIDだもんね・・・。

 

その2へ続く

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:58 | 6,010件のコメント

テンション維持

昨日の試合はアスタポリでプレーしました。

メビウススピードは前回の大会でも結構ちゃんとプレーできたのですが、ボールのキレが少し足りないのと、力が乗り切らない感じがして・・・。

と言ってもアスタポリも弾きが強めでそこまで押し込めるってタイプじゃありませんが本番では結局頼りにしてしまう。

でもスマホアプリのラケットチューンで測ってみると、まずアスタポリの張り上がりは機械52ポンドに対し測定値52.8ポンド。

ラケットチューンは最近ようやくスマホに入れましたが、やはりテンションを随時調べるのはその分ガットを知れるような気がして面白い。

翌日4時間練習後には48.6ポンド、1度目の練習で4ポンドダウン・・・昨日の試合では46ポンド。

まあポリらしい感じですけど、テンション維持だとメビウススピードには太刀打ちできない。

メビウススピードの方は張り上がり54.3ポンドでやや硬めで仕上がり、翌日練習後は2時間使用だけど53.1ポンド、1ポンドぐらいしかダウンせず。

一週間後に練習して測定すると51.4ポンド、張り上げから大体一ヶ月過ぎた現在で49ポンド。

凄く長持ち。練習してもほぼ落ちてない時もあったし。

テンション維持重視と書いてないとはいえ、アスタポリは一週間でどのくらい落ちるのだろうか・・・。

アルバイト時代にテニスコンピューターで測った記憶だとアスタポリは特別テンション維持悪いって訳ではないと思うけど、自分は好きなタイミングで張替えはできるけど、一応は最近のポリだし、もう少し頑張ってくれると・・・。

それにしてもメビウススピードの弾く打球感、表面の光沢感、単張り13.5mの設定、何処となくトアルソンのポリに似ているような・・・?

メイドインジャパンのストリングでトアルソンってどのポリもやたらと弾き系が多くて、ゴーセンのポリは芯はあるけど柔らかいイメージ。(最近のG1は硬そう。)

ついでにヨネックスはもっさりとした柔らかさだと思う。

ポリジナモスは一見シンプルであるがそれでも選んでいる選手がいる。

アスタポリもスタンダードと良いながら自分にとって良い戦力、もしかしたら相性良かったりするかも?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 16:05 | 389件のコメント

予選負け

今日は先輩と組んで市民大会ダブルス予選、0勝2敗。

地元の市民大会で久々に予選負けしてしまった。

前回のシングルスの時点で棄権者いなかったら本戦危なかったけど。

先月は雨ばっかのせいで訛りが気になっていたけど昨日今日試合前に打ち込んで良い仕上がりだったと思っていたのにコレですよもぅ。

2試合ともいきなりブレークされて0-3、流れ悪過ぎ・・・。

イマイチなポイント続きでも一発景気良くドカンといければ良いんだろうけど、自分にはそういうショットがなぁ。。。

後半はそういうの打とうと攻め急いでせっかくのストローク3連ミスしてしまった。ダブルスせーや・・・。

リズムの作り方、流れの変え方、ただでさえ苦手とは言えダブルスでここまでキツいとは。

せめてもう少しぐらい勝てるようになりたいけど、スコア3-6、2-6は思った以上に冴えてない、上手くいかないもんだねぇ。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:18 | 1,030件のコメント