月別アーカイブ: 2013年12月

フォアのテイクバック最終位置

先日、プライベートレッスンをしていて

フォアの引き方について、誤解があることに気がついた。

 

彼はフォアハンドのテイクバックで

ラケット面が後にならなくてはならないと考えていた。

だから一番後ろまで引かなければならない。

引く量が少なければ、面が後ろ向きまでは行かないからだ。

その結果、時々は振り遅れも出る。

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ホントはラケット面がインパクトで垂直になるよう

腕を外旋させないで

徐々に面を後ろ向きにしていくことが重要。

そこからそのまま振り出していけば

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そうすれば正確にボールを捉えられるし

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大きなテイクバックも、小さなのも可能になる。

最初の写真が引き終わった位置でもいいのだ、

どちらでも正確な面が作れるし

振り遅れも避けられる。

 

こんなふうに

本質やベースの理屈を抑えておかないと

結果だけだと肝心なことが違ってしまうこともある。

 

これがもしも、彼がもう少しイイカゲンな人であれば

テイクバックを直して、フォアが安定してくれば

あとは

自分の感覚で色々なボールを打ち込めばいいだけなのだが

私の言うことをしっかり聞いてくれる人だっただけに

テイクバックの面、その最終の向きだけが気になり

誤解を生じたのだ。

 

あんまり、基本中の基本話ばかりでは面白くないし

といって

結果だけを話すと、上のような間違いも出やすいし

どこまで説明するのかというのは難しい。 テニス

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:42 | 1件のコメント

東戸塚オープンシングルス

来年、1月13日(月曜祝日)に開催するので

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要項はこちらをクリック

場所は私の本拠、東戸塚松原テニススクール

種目はシングルスのみ

スクール生以外でもOK

年齢制限、職業制限、性別制限も特にないのだが

今まで、女性が参加したことはない。

今年こそはチャレンジがあるかもしれない。

 

これは今年1月のシーン

優勝の澤田さん、準優勝の米田さんだ。

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そして表彰後

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その後、ナイター照明をつけて私のミニレッスンを行った。

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テーマはフォアハンドの振りぬき方。

ここから上体の左へ

一気に、アウトサイドインで引っ張り込む。

 

今年も皆さんの希望があればやる気でいる。

それ以外にも

練習法や試合運び

もちろんショットの打ち方も

ギターの話からクルマ談義、恋愛相談に至るまで

皆さんのご相談、ご歓談に乗る。

1日皆さんとお付き合いするつもりなので

ぜひ、東戸塚のスクールに押しかけてほしい。

もちろん応援の方も

選手はどうでもいいが、松原コーチと語りたいという方も大歓迎。

ふらりと立ち寄ってほしい。

もちろんこちらは無料。

もちろん、試合のほうのエントリーもお待ちしています。  テニス

 

水瓶座  そうそう、神奈川県のテニスコーチ研修会

要項はこちら

来週、12月10日(火)、相模原インドアテニススクールで開催なのだが

まだ参加者が少なく、充分に入れます

密度の濃い研修、練習ができますので

コーチじゃなくてもかまわない

ぜひ、お申し込みください。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 13:12 | 1件のコメント

インパクトは前向きだが

フォアハンドでパンチ力のあるボールを打つためには

インパクトで、上体がしっかり前向きになる必要がある。

 

一方

昔から構えでしっかりと横向きになるようにと指導されてきた。

これは上級者がちゃんと横向きに構えてから打つためで

上級者と中級者がラリーをすれば

上級者が横向きから前向きに上体を回転させて打てるのに対し

中級者は横を向いたら前を向けず

前向きのままでは勢いが足りないということになりやすい。

 

じょあ、上級者はどんな風に構え

どんな風に前を向くのかということを考えてみる。

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実はどう構えるのかということについては

「フォアとボールとの出会い」 という題で

11月15日にこのブログで解説した。

それはバウンド直前からインパクトまで。

今回はそれ以前の話と思っていいだろう。

 

さて、構えが始まるのかというと

相手ボールがネットを越えるより前

フォアバック、どちらに来るか決まった直後なのだ。

そしてボールがネットを越えたころには

こちらの肩の線はほとんど横向きを作ってある。

ついで、少し待った後

ちょうどいいタイミングで、引いてヒット。

上体の向きもこれにあわせて

少し引き足して、大きく前に向かって回転していく。

 

これぐらい早く構えると

少しくらい早い打球が来ても、余裕を持って対処できる

だから上手そうに見える。

 

だから、まずは上手そうに見えるように振舞ってみる。

相手ボールのコースが決まったとたんに

横向きの構え、その動作を始める。

スウィングに余裕ができて今までよりも余裕を持って打てるようになる。

つまり上手くなっている。

 

上手そうに振舞えば上手くなるのだ。     テニス

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 22:54 | コメントは受け付けていません。