錦織の2回戦を応援した日
帰りに、練習コートを通りかかると
長身選手がサーブ練習をしていた。
せっかくなので、連続写真をしっかり取らせてもらった。
スピンサーブを叩き込んでは
ネットダッシュをしている。
特徴はトスをすごーく前の方に高く上げ
ものすごーい前傾姿勢で打つこと。
ジャンプして打ち
打ち終わって1歩出たところが
すでにベースラインから2mほど中。
(これは他のとは1枚だけ違うショット)
どうやらダブルスで勝ち残っている選手らしい。
後で決勝戦のビデオを見ていて気が付いた。
ダブルス優勝のフランス人、エルベールだった。
ダブルス予選決勝で
スーパータイブレーク、8-10で敗退
ラッキールーザーで本選入り
1回戦でブライアン兄弟に勝ち
そのまま優勝している。
さて気になって写真を撮ったのは
そんなに打点が前でいいのかということ。
それを連続写真でしっかり確認しようと思ったのだ。
ところが
前へのジャンプと前傾がすごいので
確かに打点は頭より前だが
上体の軸線、背骨の延長線に対しては打点が後ろなのだ。
これにより内旋、回内を効かして
強烈なスピードとスピンを得ているのだ。
この内旋、回内を効かして打つ打ち方
打点が前だと打球が下へ飛び
ネットを越えなくなる。
後ろ目の打点とセットで同時購入しないといけないので
要注意なのだ。