『うそほんと』 さんからの質問です。
以下がそのコメントの全文です。
お世話になっております。片手バックハンドの質問です。高い玉をスピンをかけて打ち込む際の コツを教えてください。サイドスピンを意識するのかとラケットを持ってる方の肩を下げて(傾けて)テイクバックするのかを解説に加えて頂きたいのですが。 グリップはフルウエスタンです。よろしくお願いいたします。
うそほんと より
私の答えです。
スピンというのはトップスピンでしょうね。
バックのフルウェスタングリップというのはよくわかりません。
ウェスタンより厚くしたら、面が向こうを向かないのでは?
まあ
グリップによらず、どれでも
基本的打ち方は変わらないので、とりあえず無視です。
低い打点のスウィングは凹型に弧を描きますが
高い打点であれば、スウィングは水平に横ぶり気味になりますね。
上から見たらこんな感じ
肩を中心に手を円運動させると
ラケット面は図のような円の軌跡を描きます。
インパクト時
手の動く方角が、オレンジ矢印方向。
つまりこっちへ振れということ。
打球方向に比べると
大胆なアウトサイドインです。
次に
肩や腰を回したり
腕を引っ張ったりして
回転半径を縮めることで加速する。
そして
ワイパー気味にラケットヘッドを持っていく。
回転量が多くしたければ
ワイパーでのサイドスピンを強く意識すればいいでしょう。
こんなところがハイ片手バックのコツでしょうか。
そうそう、もう一つ
テニスジャーナルから昔、発売した
私のDVD、バックハンド編を買うこと
3000円くらい
他で売ってなければ、うちに在庫があります。
ハイバックも含め
私の美しい見本や解説が収録されています。
そうそう
あの、30度をはるかに超える暑い中
えんえんとハイバックを打ち続けての撮影
ついにへたばって
カットの合図なしにやめたのを思い出しました。
片手ハイバックって、けっこう疲れますよ。