フィニッシュは左下に

フォアハンドの飛距離調整のためには

フィニッシュの位置、高さを調整する必要がある。

そのためには

基本的なスウィングをワイパーにし

常に上体の左側に

フィニッシュを持っていく癖をつけなくてはならない。

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(昨日までの大学合宿で4日間言い続けた)

 

そして

ワイパーの大きさや

軌道の高さなどを調整して

飛び出すボールの高さや方向などを調節する。

nadal1508c

というと

なかなか複雑なようだが

ワイパースウィングさえ身に着けば

そんな加減は案外簡単にできる。

 

それよりもラケットを

下から上に、上に

左肩の上

首に巻き付けるようなイメージが

トップスピンに取りついていることが問題。

 

(これはうちだけじゃなく

日本中のジュニアや高校生に取りついている)

 

だから大学生も ・・・

 

でも

それでは

飛び出しの高さ調整ができず

下からこすりあげようとすればするほど

まとわりついて

打球も上に上がってしまう結果になる。

 

ワイパーを使えば

極端に言えば

水平よりも下に向かって

トップスピンを打ち出すことも可能なのだ。

1507djousiro

こうやってトッププロの写真を何人出しても

みんな、フィニッシュは左下。

 

昨日までの札幌での4日間

うちの大学の合宿でも

何とかその方向に持って行けたと思う。

頼むぜ後輩たち

何としても

フォアハンドのフィニッシュは左下

ワイパーで

鬼のようにスピンをかけて打ってくれ。

1507nisikori finis

この上体の向きを見てくれよ。

上体の回転でシャツまでが ・・・

 

スピンかけすぎでスピードが落ちるなら

筋トレでさらなる力を付け加えればいい。

それを

朝食3倍

昼飯を2倍にして補い

解決してくれ。

 

まあ、そんなこんなで

昨夜遅くの飛行機で横浜へ帰ってきた。 飛行機

また

通常のテニスクラブ、スクールの生活が始まった。 テニス

 

 

 

 

 


カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:09 | コメントは受け付けていません。