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ドロップに対してはオープンで

先日、参加した北大の秋合宿でのこと

フォアの前に落ちたドロップショットを

低い打点、スライスでストレート深くに

ネットへ出て

スマッシュというドリル。

3面に分かれて、球出しで練習。

 

私の見本は左足を踏み込んだクローズドだったが

しばらくして、奥のコートをふと見ると

男子のナンバー1、井戸垣君はオープンスタンスで処理している。

うまく打てていない同じグループの女子選手にも

オープンを指導していた。

直後

彼女も1発で、うまく処理した。

その内に

このグループは全員が安定して返球している。

 

ぎりぎりの時はオープンで

radwanska1509

ちょっと余裕の時はクローズドというのが

私の基本的な考え方だったのが

ここで、目から鱗。

確かにオープンの方が体勢が楽。

余裕があってもオープンで悪いわけはない。

左足を前にすることで上体の開きを抑えると思っていたが

右足が前でも全身の勢いもあって

上体の開きにそれほど悪影響もない。

何より姿勢の自由度が上がって

ボールとの位置取りが簡単になっているようだった。

 

そういえば

バックハンドでもこんなスタンスもプロはやる

djok1509bs

(左足を横向きにするのもコツ)

一見、難しそうだが

上体が横向き窮屈になりにくいので

肩からボールまでの距離が作りやすい。

 

一度試してみることをお勧めする。  テニス

 

そうそう

フォアなら、右足を横向きに踏み込むと

横向き加減がうまくできて

しかも、上体が開きにくくなりますよ。

(これもちょっとしたコツ)

 

井戸垣君ありがとう

他のコートの人たちにも教えてあげてください。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, フットワーク | 投稿者松原コーチ 18:53 | コメントは受け付けていません。