シングルスは単純なようで複雑
いろいろな得点パターンがあり
ダブルスの戦法はピンときても
シングルスはどうしていいかわからないという人も多い。
そんな中で
あえて、これが 「一番の基本」 というのを紹介する。
フォアハンドの逆クロスを主武器にしたパターンだ。
図にしてみると
黒い点が攻撃側の自分
まずは
青い点から、緑の相手バック側に
茶色の線の沿って、緑の点に逆クロスを叩き込む。
相手がまいって、浅くなったところを
相手のフォア側、オープンコートへ
黄色線に沿って、赤い点に
ウィナーを決める、というパターンだ。
ポイントはとにかく逆クロスの角度と威力
最後のウィナーは付け足し。
ちゃんとスピンもかけて
安全にご馳走をいただくこと。
もしフォアハンドがしっかり打てるなら
フォアハンドの威力はバックハンドに優るはず。
だからストロークの強力な選手はこのパターンを
攻撃の基本にしていることが多い。
そして
ここから攻撃パターンのバリエーションを増やしていく。
逆クロスの後を
クロスに打たないで、もう一度逆クロス。
ストレートのドロップショット、等々。
特にこのドロップショット
錦織圭がよくやるので最近はブームになっている。
これらのパターンを成立させるためにも
基本中の基本
逆クロス、クロスの決め方が
まずは
しっかりしている必要があるのだ。
さて
明日から、全国大学王座戦が有明で始まる
北海道から来ている、後輩たちは
今日の抽選結果、
1回戦で、東北大学と対戦することになった。
先日、定期戦で対戦したばかりの、一番のなじみ校
関東に来てまで、やらなくてもいいようなもんだが
しょうがない。
逆クロスを首尾よくぶち込んでくれるか?
勝って、第2シード慶応大学とやるためにも
期待を持って、応援に駆け付ける予定だ。