スライスサーブの構え方

先日の、松原テニスクラブ印西での月例女子ダブルス

何人かの方にアドサイドでの構え方をアドバイスをした。

試合中には変えられないので

明日、思い出して練習してくださいという宿題。

 

さて

スライスサーブの方は

たいてい

ジュースサイドのサーブが得意

アドサイドは苦手

という人が多い

というかほぼ全員がそう。

 

ジュースサイドだと

サービスボックスは正面より左にあるので

左に曲がっていくスライスサーブは

なんとなく自然に感じられるからだろう。

そのジュースサイドでの構えを

レシーバーから見るとこんな感じ

cimg5002

こちらに曲がってきそうな感じがする。

 

次にアドサイドに移ると

cimg5005

確かに

こちらに向かってスウィングは来そうだが

ボールはレシーバーから見て右に切れていきそう。

だから、これではだめ

これで入るサーブにするには

途中でスウィングを歪めるか

球質をフラットにするかしないと

だから、アドサイドは苦手。

 

同じ球質のサーブが来るとすると

レシーバーから見て

その形はほぼ同じはず。

だから

cimg5006

この身体の向き

トスを上げる左手の打球方向に対する向きが重要

1枚目とほぼ同じことに気が付くだろう。

実は

足の開きもつま先の向きも

同じ方向にしたつもりが写真を見たら違っていた。

 

でもそれは少しくらい大丈夫

肝心なのは

トスを上げる腕の方向と

上体の開き角度

これを打球方向に対し (ベースラインに対して、ではない)

ジュースサイドとアドサイドで同じにすれば

苦手サイドはなくなるはずなのだ。

 

簡単にできることなので試してみるといい。  テニス

 

 

 

 


カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:57 | コメントは受け付けていません。