11月9日はトミーインドアでの
松原コーチのテニス塾
今回は3人の皆さんに参加いただいた
写真にするとちょっと寂しい
その分一人分はうんと濃いのだが
さて先日のフォアハンドの踏み込み
つま先や膝の前向きはこのテニス塾を意識してのこと
やはり効果はてきめん
インパクトで前を向くのがずいぶん簡単になった
もちろんスピードはアップするし
安定度も上がる
ところで前向きはもちろんだが
今回、最初にやったのは
大きく引くことと
スウィングのテンポをゆっくりすること
皆さん
テイクバックに入るのが遅いのでスウィングの時間が取れない
そこで振り遅れる
急ぐために、外旋して引く
実戦的を意識しすぎてテイクバックを小さめに
小さいのに遅れるという悪い連鎖に陥っている
そこで
先に、大きく引いて待ってもらい
早目にスウィングを開始し
ゆっくりと振ることから始めた
ちなみに上の写真は
動画撮影の時は3~4mほど向こうでバウンドしたころのモノ
安定してしかも強力に打てることを認識してもらい
次へ
これは上と同じ打球の一コマ
ボールがネットを越えてきたころのモノ
実際には
ここから 1秒くらい後が上の写真
レッスンでは
私が球出しして直後に構えはじめてもらい
大きく、大きく、テイクバック
(もちろん、つま先を前に向け)
大げさを意識してスウィングしてもらった
レッスン開始5分後には
素晴らしいボールの連発
フォーム直しなら
外旋して引いてしまうのを直すところからになるが
こうやって時間を作ってあげると
自然に外旋しないでも引けるようになっている
高いボールの処理他手首の使い方、使わない方法
コース取りなど
この後2時間みっちりフォアハンド
3時間目はスマッシュとサービス
肘を90度に手の位置を顔から離して構え、打つ
スマッシュから初めたのだが
一番衝撃的だったのが
前向きで打つこと
ひまがなければ横を向かなくてもいいこと
それだけで全員の当たりがドカンと変化
特にジャンピングスマッシュが劇的にやさしくなった
飛び上がる時、踏切時にだが
上体がちょっと前向きになるように
手の位置を鼻の高さにするように
これができればジャンピングスマッシュなんて易しいモノ
どうやら
世の中には後退する時に
「左手のさらに左にロブのボールを見るように」
と教えるコーチが
まだまだたくさん生息しているらしい
16歳の少年なら何とかなるかもしれないが
ユウックリ・スウィングでスピードと距離感を作った後
スピンのかけ方など実用面を充実させて
本日のテニス塾は終了した。
さて
次回のテニス塾は、12月14日水曜日の開催
トミーインドアまでお電話ください。
そうそう11月29日火曜日は
藤沢でのテニス事業協会主催
こちらもまだまだ、募集中
ぜひ
たくさんの皆様に生の松原コーチを見にきてほしい。