月別アーカイブ: 2016年11月

打ちおろすコツは

「スピンサーブを打ちおろせ」 とさんざん言っていますので

その、具体的な方策です

 

基本的な考えは

打ち上げないために

スウィングを

垂直方向より水平方向の比率を増やすこと

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単純に下から上へ

肘の曲げ伸ばしを使って振り上げようとすると

どうしても上に飛び出す

それを防ぐには

手の位置と顔との距離を多くとる

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そして

内旋を使って

後ろから前に前腕を振り出す

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ついでに面の向きにも注目 (ちょっと下向き)

だからフィニッシュは

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生身の人でも

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そしてその間

手首を固定すること

面の感覚は

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ボールの右斜め上を捕えること

だから構えが

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手とラケットをおなかから離し

面を顔の方に向ける

インパクト時も

肘は伸ばしきらないで

その後はむしろ曲げていくこと

など、等々、ナド、でしょうか。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 15:30 | 2件のコメント

スピンサーブがオーバーする

『いのりん』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  何度かスピンサーブで質問をさせていただいておりますが、いつもフォルトは約30センチほどオーバー。ネットのフォルトはほとんどしたことがありません。オーバーのフォルトで安定して悩んでいます。
コーチの説明の中でスピンサーブは打ち下ろすとありますが、ネット上何センチぐらいを目標にすればよいのでしょうか。
自分的にはネットの30から50センチぐらいがサービスエリアに入る目安なのかと思っています。165センチの自分としては、打ち下ろす感覚としてはそれぐらいで、それ以上となると打ち上げる感覚となりそうです。
ご指導のほどお願いします。

いのりん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

「コーチの説明の中でスピンサーブは打ち下ろす」

私はいつもそういっています

なぜかというと

たいていの人が、背の高い人も低い人も

『いのりん』 さんと同じように思っているからです

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(この人は思っていないと思いますが)

 

下からこすりあげると

スピンサーブの軌道は面の向きよりも少し上に飛びます

オーバーしないように

さらにスピンを多くかけるようにすると

さらに上に飛ぶという悪循環に陥ります

 

つまり

どうやっても

安定して、30cmオーバーするのです

 

それを何とかするための方策が

打ちおろす感覚なのです

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「自分的にはネットの30から50センチぐらい(上)が

サービスエリアに入る目安」 と書いています

スピンが充分かかれば、もう少し上でも入ると思いますし

手首を固定して

ボールの少し上を打てれば大丈夫ですが

CIMG0062

もし不安であれば

もう少し打ち下ろすつもりで

さらに、10cm位少し下にしたらどうですか

 

ネットの高さはセンターで、91.4cm

190cmの人ならその3倍の高さから打ちますし

165cmの人ならその2.5倍の高さくらいでしょうか?

ずいぶん高いところから打つような気がしますが ・・・  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:21 | 2件のコメント

手首を使ってもいいが

フォアハンドのテイクバック

私はなるべく手首を動かさないようにしている

アマチュアの皆さんにも

その方が安全ですよとアドバイスしている

それでもプロと同じようにしたい人も多いし

もっとパワーをと思う人もいるだろう

なので

使うときはこうというのを示しておこう

これは365ネット、レッスンページのフェデラーのフォア

動画と連続写真になっているので

インパクト前後での手首のしなりを見てほしい

というか

しなるのに、面がぶれないことに注目してほしい

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こうゆう面感覚があって

安定に気を使う人 (プロなら当たり前)

それをできる自信のある方なら

しかも

トップスピンをいっぱいかけて

大いにやったらいいだろう。  テニス

 

そうそう

連続写真上の解説は読まなくてもいいので念のため ・・・

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:47 | 1件のコメント

ポーチされないポジション

先日の大学王座戦

後輩たちのリターンポジションが気になって

今日はI君のダブルス

この辺が普通だろうか

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ベースライン付近のポジション

「いいリターンなら」 ポーチされないだろう

 

ここだと

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「相当にいいリターンでも」 相手は動く時間がある

事実、昨年の王座で対戦した

インカレチャンピオンペアーはそうだった

出てくる

 

じゃあこれなら

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ここまで来られると

「少しくらい悪いリターン」 でも

相手ネットマンは動きにくい

 

このジョコビッチの動きでは

現実離れした話に聞こえてしまうかもしれないが

彼のように

ラケット面をしっかり固められるなら

充分にあり鴨

 

やってみればわかるが

前に出てしまうと

打てる範囲は左右も上下も

大幅に広がる

少しくらい間違っても入るのだ

 

間違った時も、黙っていればばれないし

 

手首が柔らかい大振り選手には無理かもしれないが

面の安定したテイクバックの小さ目な選手には

相性のいい打ち方なのだ

I君はそんなタイプの選手

 

写真はバックだが

フォアでも同じこと

 

そして

ダブルスでできるようになれば

シングルスでギヤを上げたときも ・・・

 

度胸一番

一発かましちゃえ。   テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, リターン | 投稿者松原コーチ 19:49 | コメントは受け付けていません。