トップスピンの回転数

なんかのブログで

ナダルのトップスピンの回転数が

4900rpm

と書いてあった

アマチュアだと

せいぜい、2000 か 3000rpm か

 

もっと回転数を上げないとナダル並みにならない

 

もちろん

ナダルのスピンはすごいのに決まっているが

nadalff1606ff

ここで、ふと思った

ヘビートップスピンで振り上げる角度

プロとアマでそんなに違うわけがない

これ以上回転を増やしたらかすれちゃう

そう

rpm にごまかされないようにしなければいけないということ

rpm というのは

1分間に、何回転するかという単位

時間当たりということで

長さ当たりではないのだ

 

ナダルのボールは 4900rpm だから

1秒当たり、82回、回っている

そして

その1秒くらいで相手コートに届く

 

我々のボールは2秒くらいかかる鴨

相手コートに落ちるまでに

ナダルと同様

82回、回るとすると

2450rpm

ということになる

 

つまり

単に回転量というよりも

スウィングスピードのほうが、すごく違うのだ

 

回転量を増やすだけではプロ並みにはならないということ。 テニス

 

算数の魔術に引っかからないように ・・・

 

 


カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:33 | コメントは受け付けていません。