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フォアハンド波動砲

この原稿、どこへ行ったんでしょうね

コメントいただいているのに消えちゃった?

元のワード原稿も保存してないし

じゃあもう一度、書くか

 

『うどん県』 さんからの質問

 

カラオケ  松原コーチ

市民大会は3回戦敗退でした。
リターンはトップスピンやスライスロブで無難に返せました。
ハードリターンも1発決まりました。
ありがとうございました。

ところで、
フォアハンドの体の回転の仕方について質問です。
フォアを打つときに体の回転でスイングをリードしますが、
回転を途中で止めると腕とラケットヘッドがビシッと走ります。
ナダルを見ているとこの打ち方のような気がします。

ただ、このような打ち方の場合、
体の回転するタイミングが早すぎて、
体の回転とラケットの動きが連動していないと指摘されたことがあります。

松原コーチはどう思いますか?
よろしくお願いします。

うどん県 より

 

水瓶座  私の答えです

ハードリターンの実行、すごいですね

 

さて、フォアハンドの話

フォアハンドのパワー、物理的に言うと運動量ですが

上体の回転から腕のスウィングへと伝わります

この時の移動の仕方ですが

ムチの動きのごとく、波動です

手前の大きな部分が動き、止まろうとするときに

先端の軽いお部分に伝わります

だから腕の方が遅れるのが当たり前

tarofr1803

上体の動きを最後は腕が追い越して終わります

 

時間の動きに沿って見ていくと

CIMG3261-0.3

上体が前に向かって、回り始め

CIMG3263-0.1

腕の振りがちょっと遅れる

上体が完全に前向きになり、止まりかけて

CIMG3264+0

腕が追いつく

そして腕は追い越していく

CIMG3265+0.1

フィニッシュ

CIMG3268+0.4

こうしてフォアハンド波動砲が炸裂するのです

最初の腕の遅れですが

こいつをうまくやろうとしてわざと遅らせると

案外うまくいかないので要注意

実は遅らせないつもりで

ラケットの重みと、手首のしなりで遅れちゃった方が

うまく行くかも

特にクロスは遅らせない

逆クロスは大きめにしならせて遅らせるとうまく行く

そうそう

それで逆クロスにしか打てない人もいる

 

この部分は先日は書かなかったから

今日の書き直しはご利益もあって

良しとしよう。  テニス

 

こんな運動量移動知識も

上体の重さ×ゆっくりスピード=軽い腕の重さ×スウィングスピード ひよこ

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:10 | 1件のコメント