ハイバックボレー外旋

先日つい口走ったハイボレーのコツ

片手打ちの人が使う方法

うまく使えば

スマッシュのようにオーバーフェンスも可能

今日はこいつを紹介しよう

 

何年か前の記事を焼き直したものだが

なかなかよくかけていたので再起用だ   :01 スマイル:

 

さて

バックボレーはこんな形のインパクト

nishi1506bs

手首を動かさず

腕もひねらずに打つと安定する

打点は引き付け気味で打つ

 

もっと強くパンチする場合だが

フォアボレーなら

スウィングを大きくするくらいで

基本的に、同じ技術の延長でよい。

 

しかし、それでは

バックボレーの場合

特に高い打点でパワーが足りない。

 

もっとラケットヘッドを振り回さなければ

パンチ力が足りないのだ。

 

そのためにこうする

一番のポイントは打点を前にすること

hv3i

(バックボレーの打点は前後、2種類あるのだ)

赤い矢印は振り出す時の説明なので今は無視

そしてここへ向かって

ラケットヘッドを振り出していく。

 

前腕を高めにセットし

hv1

ラケットを寝かせる

打点は前に取るので肘を少し前に出す

赤矢印のように

斜め下に腕を引き降ろすと

hv2

外旋、回外で

面が勝手に起きてきながら加速

(起こす力は要らない)

その時の腕の力を入れる方向は

ほぼ真下

 

面が起ききってほぼ垂直にインパクト

hv3i

面が下向きになって

ネットするといけないので

インパクト辺りから

(外旋、回外をやめ)

赤矢印方向に手を動かし

腕の自然な動きで

徐々に面を上向きにしていく

スライスの面使い。

hv4

こうゆうふうに面を使うと ( ∫ 型に振ると)

高さ方向の打球の飛び出し角が安定する。

 

コツは打点を思い切って前にすることと

肘を大胆に上げること。

 

実は

上の例は打点が近いので

腕の外旋を主に使って面を引き起こした。

打点がもっと遠くの場合

外旋は使いにくいので

回外を多く使う

特に上級者はそう

だが

この技術をマスターするには

近めの打点で

内旋を使って引き、外旋を使って打つ方がわかりやすい

そして

それができるようになったら

少し遠めの打点の場合に

回外をうまく使えばいいのだが

それは自然に使えるようになっていくと思う。

まずは大げさに

内旋、外旋で引き起こしを覚えてほしい。  テニス

 

そうそう

引き起こしといったが

力具合は引き起こすより

手の位置を引き下げること

けっか

ラケットヘッドが猛烈に引き起こされるのだ。  テニス

 

 

 


カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 16:49 | コメントは受け付けていません。