そんな必需品のスライス
スウィングについて説明しよう
一言で言うと
肩を中心に弧を描く
弧を描くから、赤い線のように凹型のスウィングになり
ラケット面は青い線のように徐々に上を向いていく
左端、最初のラケット面が
やや下向きになっていることに着目してほしい
だが、インパクトは斜め上向きの面なのだ
この時の肩関節の動きだが
一切捻らない
内旋も外旋もしない
だから面はぶれない
そして
手首だが
一切動かさない
3枚違うショット、違うタイミングだが
すべてが完璧なほど同じ形なのだ。
手首は一切こねない
たとえトップスピンがメインのプレーヤーでも
最初から面を作って引き
肩、肘、手首
一切動かさないのなら
スライスをとっさに使っても
狂うわけがないということだろう
そういえばこの人、ドロップショットも上手だった鴨。