コートのはじっこに打てばウィナーが取れる
あんまりはじっこだとエラーするかもしれない
ここが、心の強さも絡んで
試合での永遠の課題かもしれない
また
それを練習の時に気にしていないと
試合につながる練習にはならない
私がジュニアの練習でよく使うドリルを例にして説明する
シングルスで4本フォアハンドのハードヒットを打つ
逆クロス、逆クロス、逆クロス、クロス(ストレート)
相手バックにめがけ、逆クロスを3本打ち
3本目の威力で浅くさせたところを
相手フォア側へのウィナーにする
これで1点
この時、どの辺を狙うかというと
私なら、サイドラインの50cm~1m内側
特に3本目がその辺り以上に厳しめ
ジュニアの場合
もちろん試合に何度も出ているレベルでも
1~1.5m内側
それくらい内側じゃないと
ちょっとのばらつきでラインの外に打っちゃう
仮に、確率90%のショットを4本続けると
成功確率は、66%
3回トライして
2回は4本とも入る
1回はどっかでミス
4本とも入ったからといって
必ずウィナーになるとは言えないとすると
何とか、5分5部
それでも打つということは
よっぽど度胸があるか
そうとうに無神経な奴か
ちょっとヒントをだすが
1,2本目でエラーしないよう、少し打つ側に打つこと
それで感覚をつかんだら
3本目でリスクをとる
4本目は甘いボールをしっかりと
安全にいただく
当然
4本とも、エラーするわけがないと思いながら打つ
その辺の安全感覚がないと
未完の大器と、一生言われ続けることに鳴る鴨。
そうそう
ベースライン内にも入れなければ?
そう
浅く打てるのは大前提。