『キャプ』 さんからの質問です
以下は前回の頭が突っ込むことへの
説明コメントの要約です
2018/1/10の記事の女性のサーブ写真と比べると、インパクトの時にさらに頭が前に倒れて(傾いて?)突っ込むような形になっています。
顔を残すように意識はしているつもりなのですが、なかなか…
加えて言うと、インパクトの際に若干体が折れてしまい、くの字のような形になりがちです。
回転がしっかりかからず、コントロールできないことが多いです。スライスというよりスピンがかかりません。(スピンサーブが苦手というのもありますが…)
キャプ より
私の答えです
身体をしっかり使いたいあまり
やりすぎて
腕のスウィングを邪魔しているようですね
日本人男性の80%が陥る落とし穴です
80%は私の感覚と経験則で何の根拠もありませんが
最終的にどうなればいいのかというと
上体が動き (しかもゆっくりと)
前向きになり
上体が胸を張った状態でブロックし
肘の位置も止まる
内旋を聞かせて
前腕とラケットが肘を追い越していく
となればいいわけです
上体が止まらず
腕に先行することを続けると
インパクト時に上体が前に倒れ
上体の一番先頭にある
頭が前に突っ込む
という現象なのでしょうね
インパクト時に至っても
身体で押した方がいいという
誤った考えに取りつかれているのです
インパクト時に身体の動きで大切なのは
動きにブレーキをかけること
それにより前腕とラケットを加速します
ちょっと前の記事
なぜ右足がフィニッシュで跳ね上がるのか
ということを書いたような気がします
探してみてください
背筋です
そしてもう一つのアドバイス
「身体を使わずに、腕力で打ちましょう」
というもの
スクールでこうアドバイスすると
身体を上手に使った
すばらしいサーブを見せてくれる人がよくいます
その後の私のセリフ
「うまく身体を使いましたね」