カテゴリー別アーカイブ: フォアハンド

オスタペンコ打ち3つ目

垂直面で引き

内旋しながら面を保つ打ち方

ost1706frtkb

これが

男子だと、とくに不利になる理由

最後の3つ目だ

それは  「リターン」

 

男子の強力なサーブをリターンしなければならないから

サーブが速ければ

ラケットを引いてぶんなぐるだけ

こう引けば

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後は振り出すだけ

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それ以外は必要ない

タイミングさえ合えば

速いサーブが

その威力を倍返しでぶっ飛んでいく

この時、面の操作が必要だと ・・・

 

ファーストサーブはもちろんそうだが

男子プロの場合

セカンドでもかなり厳しいのだ

ボールも重い

 

オスタペンコ フォアハンド

女子だと結構成立するとはいえ

明らかにハンディーがある

アンフォースドエラーが多いのだ

その代り、スウィングスピードは上げやすいが

 

アマチュア日本人男子の場合

女子プロと同じ理屈でと、お思いの諸君

自分がオスタペンコや大坂なおみ並みのテニスセンスなのか?

彼女たちのような

強靭なメンタルを持っているのか?

 

よくよく

自分の才能の棚卸をしてから決断した方がいいと思うが

まあ

それは余計なお世話

自分のテニスは自分が気に入った方法でやればいいの鴨。 ペンギン

 

 

カテゴリー: フォアハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 21:01 | コメントは受け付けていません。

オスタペンコ以外にも

フォアハンドのテイクバック

面を伏せないで

垂直な面や少し上向きから打つ人

男子ではほとんどいない

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なぜ女子だと成立するのかの

3理論中2つ目の話

それは

「女子の試合はサービスキープ絶対じゃないから」

 

男子の試合がサービスキープになるのは

サーブが入ると

レシーブが弱気味になり

ラリーの主導権がサーバーにあるから

つまり

甘いリターンが来たら

確実に強力フォアで決めるか

決めるぞと、圧力をかけるというのが必要

 

もしここでフォアハンドが不安定になると

その前提が壊れる

たまたまそこでエラーが続くとサービスダウン

相手が何とかキープを続けるとセットを落とすことになる

55%のポイントを取っていても

セットを落とすことが考えられるのだ

 

女子の場合はサービスをブレークされることが多く

サーブゲームもレシーブゲームも混とんで進むことが多い

そうすると

威力のあるフォアで取ったり取られたりになり

全体で51%取れば

セットが取れる鴨

kubi1706

そういえばこの人、クビトワも

ただどうしてもエラーが多くなるので

内旋を使うことでの

威力の大幅アップがないと計算が合わない

それと併せて

少しくらいのエラーにめげない

強い精神力が必要になるかもしれない。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 試合 | 投稿者松原コーチ 20:15 | コメントは受け付けていません。

オスタペンコは

フォアハンド

女子は、面を垂直に引いても打てる話

この人、大坂なおみも

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その第1の説

女性は腕の力が相対的に弱い

だから腕だけで振るのではなく全身で振る

そうすると徐々に振っていくので

ラケット面を被せながら

保つことを感じつつ打つことが比較的にやりやすい

osaka1706

片手バックなどもそうゆう要素がある

 

短いところからなら

この後はこうなる

naomi1706frfin

全身でゆったりスウィング

なおかつ、大胆に打てるならアリなのかもしれない。

最近、彼女はランクが上がって

大胆さを発揮しにくいポジションになっちゃったの鴨。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 20:11 | コメントは受け付けていません。

オスタペンコはなぜ

フレンチオープン女子シングルス

オスタペンコが優勝した

途中崩れそうになりかけながら

フォアハンドを最後まで打ちまくった

 

このフォアハンド

私が言っている引き方と違う

男子プロの普通の引き方は

1604for

面が下を向く

このまま

腕をひねらないで振り出せば

インパクトで垂直面を作る

耳にタコの話だ

 

デモ

オスタペンコは

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垂直面を保ちながら

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打っている

 

腕の使い方でいうと

内旋しながら振出し

つまり

徐々に被せながら振っていくわけだ

 

これでいいのかというと

いいとしか言いようがない

フレンチオープン優勝に対し

文句をつける必要はない

 

実は、アザレンカやクビトワなどもこう

 

なぜ女子はこれで大丈夫なのか ?

なぜ男子ではほとんど成り立たないのか ?

 

3つほどその理由について思いついた

 

さてその1だが

 

アッ

今日は日本テニス事業協会の総会だ

花の東京に行かねばならない

 

話の続きはいずれまた ・・・・・ ひよこ

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 11:47 | コメントは受け付けていません。

とにかく手首を

フォアハンドの悩みがテニスマンには一番多いようだ

構え方、身体の向き、姿勢

いろいろなノウハウがあるが

テニスは相手があって、いろいろなケースに対処しなくてはいけない

いいフォームをマスターしているから

いつもそうすればいいとは言っても、実行できない

じゃあ

最低限、何だけは守るかというと

それは手首の形

こんな手首ぐにゃぐにゃ使っていそうな人でも

1509nadafltb

手首の角度と、インパクトでのラケット面は死守

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だから

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インパクト前後で

ラケットヘッドが手首を追い越していくと思っている人が多いが

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さにあらず

更に後で、ワイパーだから

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デモ、手首は保っている

打点を遅らせた、ナダル打ちも

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手首だけはしっかり角度固定

だから

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打ち終わりはこうなる

それにしてもすごい腕前と腕だ。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:47 | コメントは受け付けていません。

いつもいい形になる

いつもいい形に

なるためには

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ここにボールがなくてはならない

ボールを念力で動かすわけにはいかないし

飛んでくるのを待ってもらうわけにもいかない

だから自分でそのタイミングに

その場所へ行くしかない

つまり

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たまたまじゃなく

いつものように、こんな写真になる子は

ちゃんと足を動かして

タイミングも取っているということ

 

どんな動かし方かというと

「 ダッ、ダ、ダ、ダッ、グウッ、バシッ 」

細かく足を「 ダッ、ダ、ダ、ダッ、  」 と動かし

大きく 「 グウッ、 」 と踏み込み

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踏ん張って

「 バシッ 」 とハードヒットするのです

CIMG3264+0

動きの中で

一瞬の静止

止まるのは振り出す直前の1回だけ

「 グウッ 」 っと、ためたところのみ

そうすれば

いい写真が撮れるし

安定したボールも打てるというわけ。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 14:30 | コメントは受け付けていません。

手首を開放すれば

手首を完全に開放すれば

フォアハンドのスピードはダウンする

えっ、そんな馬鹿な?

 

確かに練習では

手首を完全に開放し

振り抜けばスピードアップする

 

じゃあ、試合では?

 

試合でハードヒットするには

もしも勝ちたければ

自信をもって、打てなくてはならない

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(この子は面が狂わない範囲で、部分的に手首を開放)

 

だから

安定して打てない人に

ハードヒットができるわけがないのだ

 

つまり

手首がぐらぐらな人や、面を変化させる人は

試合では

そおっと打つしかないから

スピードは当然ダウンする

 

練習をしっかり積めば

そんなはずはない、入るはずだ

という人がいるかもしれないが

テニスを始めてから50年たつが

そうゆう人にいまだ会っていない

 

もしかしたら

たまたま、できていないだけで

100年くらい練習すればマスターできるの鴨  ひよこ

 

今は将来のため

ミスを気にせずに、打ちまくれ、振り切れと

ジュニアたちに言うお父さんがいたら

チャンピオンになっている人に聞いてみてほしい

ジュニアでも、地域のナンバーワンでも、世界1位でも

チャンピオンたちは

ミスを気にせずに打ちまくった経験なんてしていない

 

その声を聞かなければ

一生を未完の大器で終える鴨。  ペンギン

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:47 | コメントは受け付けていません。

勝てる子のフォア

勝てる子とは

フォアハンドが強力

かつ安定している子

その条件は

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インパクト後、しばらく後まで

面の向き、手首の角度が保っている

写真は4月30日に行われた

東戸塚松原テニススクールのジュニアチャレンジマッチ

リトル中級の部優勝のエミちゃんのモノ

使用球はグリーンボールだが

ここまで面が安定していれば

上級で黄色いボールを使っても大丈夫

 

皆さん、打球前は

CIMG8825

こうなっていても

インパクト前にラケットヘッドが

手首を追い越すと思っている人が多い

それは誤解

 

うまい選手

安定している選手はそうじゃない

ジュニアじゃなくても

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こんな子や

kimrsf1505

こんな子も

世界1位になるような子は

みんなそう

ラケットヘッドは手首より後ろ

だから

こんな写真を見つけると

CIMG8847

きれいなフォアハンドに

将来性を感じてしまうのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:17 | コメントは受け付けていません。

ヘッドがグリップを追い越して加速?

『momotaro』 さんからの質問です

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ   松原コーチ、フォアハンドについての質問です。
以前、雑誌等では、フェデラーの写真を例にして、フォアハンドでは、グリップが球を指し、インパクトの際にヘッドがグリップを追い越して加速するというような打ち方を推奨していました。
この打ち方は、今では時代遅れなのでしょうか。
先日の全国高校選抜でシングルス優勝の菊池裕太選手もこのような打ち方だと思いますが、やはりトップレベルでないと推奨できない打法なのでしょうか。
菊池選手の写真

momotaro より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

フォアハンドを打つとき

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振り出しの勢いで (ラケットヘッドの重さによる慣性力で)

ラケットヘッドの動きは遅れ

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ついで

手首の形を保つ意識と

腕の力により

ラケットヘッドが返ってきて

インパクトとなります

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トップスピンを多くかけるための上下のしなりも

同じようなものです

djok1604frsisei

この理屈は最新のプロの技術です

錦織もフェデラーもジョコビッチも

 

ここで気を付けないといけないのは

ラケット面を正確に保つこと

 

「インパクトの際にヘッドがグリップを追い越して加速する」

ということの誤解です

 

インパクトの際には

まだ

ヘッドはグリップを追い越しません

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手首をぐにゃぐにゃにすれば

ムチのようなしなりで

追い越して打てるかもしれませんが

それでは

面がぐにゃぐにゃになります

 

ラケットヘッドが手を追い越していくのは

インパクトのかなり後です

 

手首のしなりは誰でも少しは使います

固める意識でも動いちゃいます

積極的に動かすつもりだと

動き過ぎちゃうことが多いようです

そしたら、エラーです

プロは手首をしならせても

面の上下向きを最低限保ちます

相当に力が入っているからできる技なのです

ジュニアや学生のトップも当然そうです

これには相当なセンスも要ります

 

私は

アマチュアは

手首を動かさないつもりがいいと思います

それで

必要なだけ自然にしなる

それ以上にできる自信のある人は

自己責任でやればいい

テニスは自分のモノ

スキズキですから

 

 

実戦的には

安定させて

安心して

思いきりぶんなぐるほうがいいと思っているのです。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 20:16 | コメントは受け付けていません。

フォアの構えで手首は2

フォアの構えでの手首だが

いや、まだフォアとは決まっていない時点だが

ラケットヘッドを寝かせて構える

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(撮影場所がベースライン近辺じゃないのは

見なかったことにしてください)

 

それは

インパクトでも

ラケットをやや下げ気味に使うからだ

CIMG3888

こんなふうに構えたら

CIMG3892

(こう教えるスクールもあるので、よく見かける景色)

振り出す時に

ラケットヘッドを

インパクトの形に下げ直さななければならず

その時に、微妙な間違いが起きやすい

(面の向きが変わるだけですが)

 

微妙ならいいじゃないと思うなかれ

その微妙な分で

うまく打てないのをあなたは知っているはず

 

打つ形で構え

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そのまま打てば

CIMG3889

微妙さは、一切、いらない

エラーする理由がほとんど無くなるのだ

 

エラーするわけがないと思っている人だけが

安心してフォアハンドを打てる人

 

そうそう

モデルになってくれた東戸塚校の石原コーチ

彼女はサウスポーなので

左右の手の位置が右利きと逆

念のため。

 

ついこの間出したネタだが

ここのところのフォアハンドシリーズで

入れておきたかったので、悪しからず。 ひよこ

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 22:21 | コメントは受け付けていません。