カテゴリー別アーカイブ: フォアハンド

フォアハンドの打点へ

『横浜市在住』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   いつも拝見させて頂き参考にしております。
振り子テイクバックに100%賛同し実践しておりますが、質問がありコメント差し上げました。
テイクバックでは面を下向きにして、ここからスイングする訳ですが、私個人的には、かなり早いタイミングで面を起こしていく形で振った方が玉も上がるし、気持ち良く打てます。
感覚的には、ラケットフレーム上端(地面に対して)で打つというよりは、下端で打つイメージです。
これは間違っているのでしょうか?地面でコロコロ・・・はラケットフレーム上端で打つイメージですが・・・。

横浜市在住 より

 

 

 

水瓶座   私の答えです

ご自分の感覚でいいのではないでしょうか

「かなり早いタイミングで面を起こしていく形で振った方が ・・・ 」

ということですが

プロでも、こんな写真もありますし

aerkei1506

原則ができていれば細かいところは

現場合わせ、その人本位でいいと思います。

そうやって自分に合わせるのです。

 

本人の感覚と撮影した現実と違うこともよくあります。

インパクトで

面はかなり下向きと感じている一流選手もいます。

 

ラケットの当たる位置ですが

プロでもこんなもの

(当たる直前位置ですが)

1409djokmae

選手のストリングの切れる位置から言っても

この写真は

たまたま特別な、はずれ位置なのではなく

ほぼ普通の位置だと思います。

 

ただ

「下端で打つイメージで」

うまくいっているなら

それでいいのではないでしょうか

現象と本人の感覚は違う場合もあります

『横浜市在住』 さんの感覚はその通りとして

現実の当たり場所は

その通りじゃないかもしれません。

プレーヤーの感覚としては

他の人とは違っていても

それでいいのです。

 

ただし他人に教える場合は

問題があるかもしれません。

 

上級者が

自分のやっていることを誤解していることが

よくあるからです。

 

みんなが自分のやっていることを

正確に話せるのなら

私の役割は必要ないかもしれません。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:02 | コメントは受け付けていません。

引きが定着してきた

このあいだの土曜日

うちのクラブ、松原テニスクラブ印西

会員さんたちといっぱいダブルスをした。

 

試合後には

ちょっとしたアドバイスをしたりするのだが

それが役に立っているのを見るのが

また、次の楽しみになっている。

 

最初の話は

若手女性会員、Kさんのフォアハンドのテイクバック

面が上を向いてしまうので

凹型の振り子テイクバックした方がいいよと

アドバイスしたことがあった。

 

この方と久しぶりに対戦

こちらから

かなり強く

打てども打てども

しっかりと打ち返してくる

というより

あちらの方が明らかに攻めている。

lina011

(この人は違う人)

男女差はあるが

若さの差で帳消し

それと女性のボールは回転が少なく

ベースライン際まで深く来る。

 

いやはや

とっても嬉しい、ハードヒット合戦、打ち負けの一戦だった。

もちろん、しっかり褒めて

女性の回転の少なさにやられた言い訳もしっかりしておいた。

 

もう一人は男性若手会員のYさん

もともと、うちで一番の実力者

だが

なぜかフォアハンドは苦手

(もちろんテイクバックのせいで)

といっても、そのフォア、かなりなものなのだが。

本人もフォアは

あまりコントロール感がないといっていた。

この人にも、先ほどの、Kさんへと同じアドバイスをして

納得してもらったのが、昨年秋。

 

あまりにも元気ですごいので

ふだんは対戦がない。

たまたま相手できる人材が不足していたので

私が穴埋めに入ってダブルス。

 

途中

アドコートのリターンで

フォアハンドを引っ張り

ネットマンの私のサイドを抜きに来た。

ちょっと振り遅れ (向こうが)

ボールは

私の右わき腹をこするように右ひじの内側を抜けていった

私も、とっさに反応して

フォアボレーに行ったのだが

既にボールは行方不明になっていた。

もしもフォアボレーに行かなければ

病院行きだったかもしれない。

 

打球はスピンもしっかりかかり

ベースライン内にしっかり入っていたそうだ

私は脇の下の風しか見ていない。

 

テイクバックが安定すると

こんな風にフルスウィングができる。

aerkei1506

クラブの若者レベルが着実に上がっている。

自分の反応が追いつかないのは

少し寂しいのだが

それはそれ

テニスの先輩として

コーチとして

クラブの親玉として

フォアハンドにうるさい松原さんとして

とっても嬉しい収穫の一日だった。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 15:38 | 1件のコメント

回り込みの決断

『makotasu』 さんからフォアハンドの相談

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ   松原コーチ

いつも当ブログを楽しみに拝見しております。
さて、今日も1つ、コーチのご助言をお聞かせください。

回り込みのフォアハンドなのですが、回り込める時は回り込もうと心掛けているのですが、微妙に迷った時にそのまま無理して回り込むべきなのか、それとも安全にバックで打つのが正解なのか悩んでいます。

どんな場面でも迷った時はこうすると決めておく項目の一つとして、事前に決めておきたいのです。実際にコーチはどちらに決めておられるのかと、これから脚力が落ちていく一方の週末おじさんプレーヤーへの助言としてどちらが正解かをお聞かせ頂ければ幸いです。

今回も、どうぞよろしくお願いいたします。

Makotasu

 

 

 

水瓶座   私の答えです

フォアに回り込むというのは

バックが返せない

という理由で回り込む初心者を除けば

攻撃的な理由により、回り込むのだと思います。

1604frimp

つまり回り込んだけれど

つなぎ球にしておくというのは考えられない。

回り込んだからには

強烈な逆クロス

または、ダウンザラインのウィナー

または、ハードヒットと見せかけてのドロップショット

それと、強烈に弾むトップスピンロブ。

 

明確な意思を持ったボールです。

 

回り込んでしまうと

フォア側に空きができて

次の相手ショットで

そこをつかれるとまずい。

だから、攻撃以外にないのです。

 

結論

「迷うくらいなら、回り込まない」 のです

そんな半端な攻撃はどうせ失敗します。

「よしっ」 と思ったときのみ、回り込みます。

aerkei1506

したがって

年齢や脚力は関係ないと思います

「よしっ」 と思ったとき、回り込みます。

もちろん

さらに年齢が行って

フォアで強く打てなくなれば

回り込む理由がなくなりますが。

 

自分の脚力もフォアの能力も含めて

「よしっ」 と思ったときが回り込み時です。

どのくらいの範囲

どれくらいのタイミングで

そう思うかは人それぞれですし

年齢とともに変わってもゆきます。

 

私の場合

フォアの方が間違いなく攻撃力が上ですので

勝ちたいときは

できる限り回り込みます。

回り込んだら迷いません。

迷ったら回り込みません。      テニス

 

 

 

 

カテゴリー: シングルス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:57 | 2件のコメント

ワイパースウィングの高さ

『ホッシー』 さんからフォアハンドの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  初めまして。ホッシーと申します。いつもありがたく拝見しています。
早速ですがフォアハンドについての質問です。
ワイパースイングで高いボールを打つ場合、テイクバック、スイングとも低いボールを打つ場合と同じ軌道にして、打点と体の向きだけ変える(手首を時計の 中心とすると低いボールはラケットヘッドが3時の位置、高いボールは12時の位置で打つ、高いボールは低いボールよりスイングの後の方で打つので体の向き も低いボールより前向き(左向き)になる)のでしょうか?
それともテイクバック、スイングともボールの高さに合わせて軌道全体を高くするのでしょうか?
後者にすると振り子スイングになりにくいので、スピンをかける場合は前者、フラット気味に叩きたい場合は後者なのかな?という気もします。
お手数ですがアドバイス頂ければと思います。

ホッシー より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

どんな球質で打つにしろ

高い打点なら高く構えますし

低い打点なら低く引くということになります。

 

これを見て

1604for

高い打点で振るような感じはないと思いますし

逆にこれなら

nadal1504fimp

低い打点はないような気がしませんか?

 

高い打点の時は

より上体は開き気味になり

インパクト後のアウトサイドイン

特に下に向かって

力強く引っ張りおろします。

 

 

それに比べ

低い打点ならもちろん上体は前向きですが

ちゃんと前を向いていればいいという程度

アウトサイドインの度合いも

低くなります。

 

球質によってどうか?

という部分ですが

打点の高さによらず

フラットなら

打点より極端に下から打つことはあり得ませんし

(うんと低いのにフラットは考えにくいですが)

トップスピンなら必ず下から捕えますね。

もちろん

高い打点の方がよりサイドスピン気味になるわけですから

下から度合いは低くなります。

 

まとめると

低い打点は

下からうんと振り上げて捕え

(3時より下に来ることはしょっちゅうありますよ)

1603djokfimp

肘を支点に

インパクト後

しっかり下にフィニッシュする。

 

高い打点だと

高いところから

少し振り上げながら

横に振って行って

1409serena

(なかなか高い写真が見つからない)

一番上で1時くらいでしょうか?

アウトサイドインでとらえ

下に向かってフィニッシュです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:31 | 1件のコメント

ワイパーにするには

フォアハンドでは

深さを自在にコントロールするために

トップスピンで

ワイパーショットを使うこと

特に

低くてもワイパーということをお話しした。

 

ワイパーショットというのは

こんなフィニッシュになる

1603nisikori finis

打球方向に右肩が向くくらいなのだ。

 

だって

インパクトでこれくらい

1603nisikorifor

打球方向に上体が真っ直ぐ向く

じゃなければ

上体の前でワイパーできない

インパクトが前向きならば

フィニッシュは当然

rad1604ffnis

どうも

無意識に

フィニッシュで前向き

と思っている人が多いようなので

見かけるたび

心がムズムズする。

 

今日は、当たり前のことと思いつつ

当たり前の話を語ってみた。

1601djokfimp

インパクトで前向きですよ。

念のためにもう一度チェックしてみてほしい。    テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:21 | 2件のコメント

一流になりきると

一流になりきると

素晴らしいフォーム

素晴らしい勢いで

相手コートに叩き込める。

 

一流の条件だが

aerkei1506

この時、すでにジャストミート

打ち終わりのガッツポーズまで

決まっているということ。

1604nisikorifor

ここからボールをよく見て、再調整することはない。

既に決定済みなのだ。

 

決定済みということは

相手ボールの軌道が完全に把握され

インパクトのタイミングまでが

自分の頭の中で

完全にプログラミングされているということ。

 

そして自分のスウィングだが

打つ場所 (浅いのか深いのか?)

打点の高さ

打つコースにより

毎回、スウィングの方向もフィニッシュの場所も違う。

rfsimp1604

いつも同じフォームを保つのではない。

 

だから

その変化に対応できるよう

フォアハンドでは

ワイパースウィングが使われるのだ。

 

一流になりきるとは

相手ボールの軌道が完璧にイメージされていて

自分の完璧なフォームも

イメージできているということ。

1604nisifshippari

イメージできるなら

できるのだ。   テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:56 | コメントは受け付けていません。

低くてもワイパー

低くてもワイパー

これはフォアハンドの話

先日の印西女子ダブルス

頭くらいの高いところはうまくワイパーでこなすのに

普通の打点だと

真っ直ぐトップスピンを打とうとしての

エラーが見られたので

お互いに、忘れないうちに解説しておこう。

 

打点が高いときは

ラケットヘッドが上を向き

立った状態になる

強く打ちたければ

ワイパーにしか打ちようがないので

トップスピンを打てる人から見れば

ある意味簡単。

1603nisikori finis

しかし低い打点になると

真っ直ぐにフラットにも打てるし

ラケットを寝かして下から上にまっすぐ

トップスピンをかけることも可能なのでかえって難しい。

 

じゃあ

トッププロはどうしているかというと

この低めの高さでもワイパーを使うのだ

rad1604finp

ラドワンスカの肘の高さ

rad1604ffnis

2枚の写真共、ほぼ同じ高さだが

この2枚の間も

肘をこの高さに

ずうっと保つつもりで

肘を支点にした

低い位置でのワイパーをイメージしてほしい。

 

写真がないが

もっと低い高さ、膝の当たりでも

ワイパーするといいので念のため。

 

そうすれば

ワイパーの下への引っぱり具合で

あらゆる高さ、深さにコントロールできるようになるのだ。

 

もちろん、ワイパーで

上体の左にフィニッシュするわけだから

スウィングはアウトサイドイン

離れたところから、引っ張り込む感覚が重要だ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:48 | 1件のコメント

女の子は脇が閉まる

フォアハンドの話

昨日の続きだ

 

女性は腕力が弱いから

ラケットの重みまで加わった腕を支えるのが大変

 

男性のコーチは

テイクバックで

高いところから引き

後ろで回すと

力強く

スピンも自在に打てると思っている。

 

男の子だと腕力があるから

Kei Nishikori

脇が相手もラケットと腕の重さを支えられる

 

女の子は腕を支えるために

つい

脇が閉まり気味になる

閉まれば面は上を向かざるを得ない。

jankovic1604ftk

その上に脇を閉めろという

コーチや先輩、父親なんかもいる

 

男の子ならコーチの言うことなんか聞かない。

 

だけどそのままではアウトするから

振り出す直前に面を伏せる

azarenka1604fr

ここは

やはり

低めから

弧を描いて凹型に

引いていくことが必要なんじゃないかと思う。

 

それなら

閉まった脇で引き始めてもOK

 

こうなれば

heninfr1604

世界1のフォア、完璧だ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:07 | コメントは受け付けていません。

フォア、女性の引き方

『オレンジ』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチこんにちは。フォアハンドの教え方について質問させてください。
私は松原コーチのフォアハンドのテイクバックの理論に凄く賛同しており、人に教える機会もあるのですが、女性の人やジュニアの女の子などは、松原さんがやってはいけないと言われているようなフォームに自然となってしまう傾向にあります。
どうやら、力がない→ボールを遠くに飛ばしたい→面が上向きで引いていく→レベルが上がるほど面がとっちらかる、という感じのようです。最近は両手バックのほうが安定していてバックに回り込んで打っているジュニアの子もいます。
あんまりしつこくアドバイスするといやがられるので言わなくなりましたがなんとかなおしたいです。
以前同じような癖がある女の子がソフトテニスに転向したらすぐなおってました。硬式ボールで打たせるのが早すぎるのでしょうか?何かいい解決法があれば教えてもらいたいです。お願いします。

オレンジ より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

女性のテイクバック

これですよね

jankovic1604ftk

プロの場合

この後、面を下向きに作り直すのですが

正確に行かない場合もある。

さてどうすればいいでしょうね?

 

男性だとこの形から振り出すと

たいていは吹っ飛ばしますよね

それとも被せようとしてネット。

 

女性の場合には

これで、以外にもラリーが続く。

理由は

腕の力が弱いので

徐々に被せていくことが男性よりはしやすい

スウィングスピードが弱い分

上に打ってしまってもベースライン内に落ちる。

特に子供たちの場合はそうですね。

 

それと

もしかしたら

コーチがそう教えているとか

上向きのテイクバックでも

入っているなら直さないとか。

被せることでスピードアップとか。

 

男の子だと

うまくいかなければ

理屈で入ったり

男子プロのまねをしたり。

Kei Nishikori

女の子は

まじめですから

コーチの教えるとおりにやろうとする。

そのうちにそれなりに入るようになる。

tennistm1604

でも

相手ボールが浅くなったりすると

短く打って決めるのは ・・・・

だったり

 

面を上向きに引くと

世界のトップクラス女子プロも

試合終盤のどさくさで

急に、エラー連発になることがあります。

 

やはり

コーチのレベルが上がり

いいコーチがそろい

どのコーチも

いい引き方を教えるようにならなければだめでしょうね。

 

ちゃんとしたテイクバックを進めるコーチが

自分だけの場合

うるさいやつと思われるのが落ちかもしれません。

 

それと

「ソフトテニスに転向したらすぐなおってました。」

という話ですが

soft1604tb

ソフトテニスはバウンドが低い

打点が低めになる

それに合わせて

下からテイクバックする

CIMG2720b

ウェスタングリップで

手の位置を下げれば

面は自然に下を向く。

ゴロゴロテニスをするように

凹型の下に弧を描いた引き方が

面を下向きにする引き方が

自然にできちゃったのでしょうね。

 

だから

覚える順番ですが

低い打点でまず覚える

そして

高い場合のテイクバックを

面を後ろに向けるよう

意識的に覚えさせる

そんな順番が必要なのでしょうね。

 

そしてこんなテイクバックが常識になるように

そんなコーチが増えてほしいですね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:59 | 1件のコメント

スジガネ君の独り言

素晴らしいフォームで

しかも、すごい勢いで振れば素晴らしいボールが打てるはず。

1604nisikorifor

だから、いいフォームを身に着けるため、懸命に素振りをしたりする。

私、スジガネ君が誕生したのもそのため。

スジガネ君は手首をこねたりできないので

いいフォームでしかスウィングすることができないからだ。

cimg5098

 

スジガネ君はそんなわけでいいフォームで完璧なショットを打てるわけだが

実はちょっとした秘密があり、ズルをしている。

それを今日は告白しなければならない。 そのズルというのは

「ボールは絶対にラケット面に向かって正確に飛んでくる」

ということに決めてある。

それが前提になっていることなのだ。

完璧打球の十分条件、正確なヒットと完璧なフォームの2つ。

cimg1615

だが、スジガネ君には正確なヒットの能力が実はないということを告白しておく。

さて、この正確なヒットだが、2つの要素がある。

1つ目はそのコース、そして2つ目はそのタイミングだ。

コースの要素は3次元、タテ、ヨコ、タカサ

+タイミングとしてのジカンだから

4次元の軌道計算が完璧にできないと正確なヒットにはならないはず。

そんな正確なヒットを何とかするために考えられたのが

「ボールをよく見る」こと。

だが、文字通りボールをしっかり見て追尾し続けたら

軌道修正を永久にし続け無くてはならない。

しょっちゅう修正で、あげく最後は小手先で合して何とかする。

実はこれ、初級者の打ち方。

実際に最後に小手先を動かして合わせてみる真似をすると

ちゃんと初心者っぽいフォームが再現できるから

コーチの人は悪い例としてマスターしておくべき技術、鴨。   テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 12:32 | 1件のコメント