カテゴリー別アーカイブ: ボレー

下川井練習会

今日は下川井テニスクラブでの練習会

ワンデイの月例ダブルスに代わり、先月から始めたイベント

もっぱら、経験を積み、実戦に強くなるため

どんどん試合をする

だから私も見ていて

試合の合間にアドバイスもするし

時間があれば少しだけレッスンも

今日の課題はどうやらボレー

ダブルスで角度をとるボレーや

シングルスで楽に決めるボレーなど

そうそう

シングルスの練習会とダブルスの練習会

並行してやっているのだ

なかなかハード

 

昼から雨だと思っていたので 雨

急いで、試合をいっぱいやってもらったが

昼を過ぎても、降ってこない

結局すべて予定通り行うことができた

だから3時ころにミニレッスン

まずはフォアボレーをしっかりクロスに

角度をつける練習

1704datefv

ちゃんと面をクロスに向けておくこと

伊達さんの面、正面向きと思うかもしれないが

打点はもう少し前だから

このまま出せば

自然に、面がクロスに向くようになっている

 

この形から

逆クロス方向にはいつでも変更可能なのだ

逆の変更はできない

 

バックボレーをそおっと決めるのも

annak1704

 

それともう一つ

ネット際で

スライスライジング決め方

takaofv

ワンバウンドして

上がってくるボールを上から迎えに行くと

楽にスピードが出るし、相手も合わせにくい

コツを覚えれば簡単病みつき

 

どちらの課題も皆さんに好評で

やってよかった

 

そうそう

シングルスについては特に

皆さん、やり方がピンと来ていないよう

かなり具体的な試合運びや考え方をお話ししたので

試合をやりながら

どんどんうまくなっていくのが見えるようだった

私も満足のうちに今日の練習会が終了した。

 

次回は9月11日月曜日

こちらの要項を見てエントリーしてほしい

 

実は、松原さん、昼ご飯を用意していなかった

東戸塚に帰ってから食べようと思っていたのが 台風

太陽さんさん 晴れ

4時に御子柴コーチから

おにぎりを1つもらって、飢えをしのいだのはここだけの秘密

明太子マヨはなかなかうまい。  

 

 

カテゴリー: イベント, スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 20:37 | コメントは受け付けていません。

スライスボレー

『ジュニパー』 さんからの質問です

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
質問です。
ボレーに関してです。

ストロークやサーブに関しては、技術的なお話が、だいたいどのコーチも書籍も動画やネット情報も、似たような結論になっているように感じるのですが。

ボレーに関しては、少しばらつきがあるように感じています。
上から下にスイングする、下にスイングしない、横向きになる、正面を向いたまま、テイクバックするしない、グリップは強くだったり柔らかくだったり。
もちろん、ハイボレー、ローボレー、時間的余裕の有る無いなど、状況によって打ち方も変わるのだとは思いますが、何か分かりやすく整理していただけないでしょうか。

松原コーチのサーブの関しての説明でよく写真で使われている鈴木貴男選手は、ボレーは下にスイングしないと動画でおっしゃっているので、そこが1番気になっています。

ジュニパー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

球質も明確にするため

題名をスライスボレーにしました

 

これが基本的なスライスボレーのスウィング

1703swing

凹型に弧を描いたスウィングです

これが基本形だと思ってください

 

高い打点だと

引き付けて、このスウィングの上の方を使う

上から下に下がる部分です

takaosfv1602

低い打点だと

打点を前にして、このスウィングの後半部分を使う

248557

つまり、スウィング方向が水平に近くなる

 

スウィングの大きさは

ヒマがあれば大きくなる

ローボレーでもこのくらい振って大丈夫です

 

ヒマがなければ

スウィング幅を小さくする

そして腕も手首も固める

つまり、ブロックボレーです

 

横向き?  前向き?

打点の方に向き、スウィング中なるべく向きを保つ

近くに飛んでくればかなり前向きだし

遠くのボールに飛びつけば横向きですね

takao1605tv

鈴木貴男 選手の打ち方ですが

彼は打球方向にフォローすることを強調していますね

つまり

凹型のスウィング弧の後半を感じて

ローボレーからミドルボレーをイメージした発言なのだと思います

でも

ハイボレーであれば当然

切り下さなければアウトしちゃいますよね

 

プロはハイボレーをフラット気味に打つことが多いので

takaofvhit1508

 

切り下しイメージはあまりないかもしれません。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 11:05 | 1件のコメント

ボレーグリップの一貫性

ボレーのグリップでは

左右の一貫性が問題になる

単純な要求仕様としては

フォア、バックがどちらもそれなりの強さで打てること

どちら側に来ても瞬時に対応できることが必要になる

 

普通、特に男子で多いのが

コンチネンタルのワングリップで

持ち替えをせずにどちらも打てるように打つ

futuu1207

ところが時々いるのだが

バックで力が入らないので

バック側に少しずらしている人

バックハンドイースタンに近い形だ

usume1208

これでは

フォアハンドで力が入らない

実はスライスのスウィングに少し慣れれば

バックは割と簡単になる

takaofv

だから

それなりのフォアボレーのためには

真っ直ぐの普通コンチネンタルか

むしろ、フォア側に厚くする

これは私のグリップ

atume1208

ちょっと厚い

もう一つの一貫性グリップは

バック両手打ちのモノ

フォアハンドをイースタンに

eastan1208

バックは左手がフォアハンドイースタン

右手はフォアのままでもいいが

遠目の片手バックに備えて

コンチネンタルにすればいい

両手ともフォアハンドイースタンに持って構え

フォアに来たら右手で引き

バックに来たら左手で引けばいいのだ

左手で引いていきながら右手を持ち替える

フォアとバックの持ち方に一貫性がほしいというお話し

 

ところで

鈴木貴男はコンチネンタルだが手首を折って

フォアハンドを厚く使う

takao_suzuki1704

いざというときはかなりひっぱたく

 

攻撃力がほしい

ポイントがほしいからネットプレーをする

ボレーは決めたい

そうじゃないボレーは何のために ・・・・

 

さて

バックは両手なのに

フォアはコンチネンタルという女性がたまにいる

バックはどうにも困って

左手を添えたのだろう

フォアは

きっとコーチに言われた通りなの鴨。  ひよこ

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 20:15 | コメントは受け付けていません。

こんなに振ってもOK

先日

バックボレー動画をいくつか紹介した

そういえば

フォアボレー

いつもスウィングしてくださいといっても

皆さん消極的な気がする

だからこれくらい振っても入るよ

1703swing

というところを見てほしい

先日のと同じ

ためブロさんがユーチューブにアップしてくれた

神奈川県テニスコーチ研修会でのデモ

松原さんのフォアボレーの動画

ここをクリックしてください

どうです

相当大きく振ってるでしょう

上下の大きさがすごいでしょう

上下幅があるので

動かすことによりラケットの中央に持ってこれる

回転もいっぱいかかるので

ベースラインにしっかり収まる

当然このボレーも入っているのです

 

問題は見ている人たちの視線

打球方向ばかり見ている

さて

私の打ち方、見てくれただろうか?  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:22 | コメントは受け付けていません。

こんなに振る

両手打ちのボレー

肘を送るようにして

上体の動きを制限したのにもかかわらず

どうしても少しは? 回ってしまう

じゃあ片手はどうかと思い

同じタイミングでユーチューブにアップしてもらった

片手ボレーの動画

ここをクリックするとリンクで出ます

 

やはり、上体の向きはほとんど動かしていない

しかも

かなり大きくスウィングしている

この種目

苦手な人がよく言う

(打球方向に) 力が入らないということ

それは考え違い

打球方向になんか振らない

スウィングの勢いで打つ

しかも、ラケット面のエッジ方向へ

nisifs1702bstb

この方角の勘違いが

「力が入らない」 ということになるのではないだろうか

それと

アウトサイドインに振ること

遠くから

自分の前を手前に、右側に引っ張り込んでいる

そんなことも

参考にしてほしい。     テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 15:19 | コメントは受け付けていません。

両手バックボレー動画

両手打ちのバックボレー

annak1704

だいぶ昔ですが

同業者の

『ためにならないブログ』 で取り上げてもらった

松原さんのユーチューブにアップされた

神奈川県テニスコーチ研修会でのデモです

ここをクリックしてください

上体が回ると

軸が垂直じゃないと

コントロールが難しくなる

だから肘を送るようにして

なるべく、上体を回さないのですが

両手打ちはどうしても回っちゃいますね

より低い打点の動画がこちら

ここをクリックしてください

低い打点でも

かなり上から切り下しています

もちろん

全て、相手コートに入っていますので念のため

参考にしてください

 

ところでこのコーチ研修会の会場

横浜市保土ヶ谷区にある

テニスガーデンレニックス さんですね

このころ?  8年くらい前でしょうか

アウトドア―でやってたんですね

ここで宣伝

今年の、2007夏季神奈川県テニスコーチ研修会ですが

6月29日木曜日に

去年の12月と同じ

ファーストシティテニスクラブ さんでの開催が決まりました

要項がHPにアップでき次第

ご案内しますので、よろしくお願いします。  テニス

 

カテゴリー: イベント, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:22 | コメントは受け付けていません。

両手バックボレー

これくらい

平然とバックハンドスライスを打てるなら

1704clibks

片手バックボレーも問題ないだろう

だが

女性の場合、特に日本人の小柄な人だと

片手では無理な場合も多いようだ

だからバックボレーを両手で

annak1704

これは大きな身体のマリア・キリレンコ

バックを両手で打つのなら

フォアのグリップはコンチネンタルでなくていい

キリレンコのフォアボレー

ak1704fv

フォアはけっこう厚め

右手のグリップ

構えで厚めに持っていれば

そのままフォアボレーが打てるし

バックに来れば

左手で引きながら、右手のグリップを持ち替え

annak1704

これは余分かもしれないが

遠くの打点でスライスの返球は

Pilot Pen Tennis Day 1

コンチネンタルなのだ

そうそう伊達さんのフォアボレーもイースタン

1704datefv

もちろんバックは両手を使う

 

お薦めのグリップは

フォアボレーには、フォアハンドイースタン

バックボレーには、左手フォアハンド・イースタン

と、右手のコンチネンタル

 

構えの時は、両方の手とも、フォアハンド・イースタンなのだ。 テニス

 

そうそう

ハイバックボレーは両手ドライブボレーにする女子プロが多い。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:13 | コメントは受け付けていません。

ボレーのグリップ

ボレーは攻撃のため

スクールで上手と言われるためではない

これは鈴木貴男の攻撃的なフォアボレー

takao_suzuki1704

世界のトッププロたちの中でも

もっともすぐれたボレーの一つだと思う

 

彼はコンチネンタルグリップなのだが

パンチ力を出すためと

打点を少しでも前にするため

余裕のある打点の時は

手首を折っているので

一見、イースタングリップで打っているように見える

 

実は

私も、コンチネンタルのワングリップと言いつつ

フォアボレーのパンチ力のため

やや厚めのコンチ

atume1208

もちろんこのままバックボレーも打つし

バックハンドスライスもそう

 

絵にかいたようなコンチネンタルはこれくらいかな

futuu1207

さて

スクールでジュニアたちにコンチボレーを教えると

バックに力が入らないので

こんなグリップになりがち

usume1208

バックハンド・イースタン?

これでは攻撃力のあるフォアボレーは難しい

そして

不思議なことに

キレのいいバックボレーも難しくなってしまう

実はバックのスライスやボレー

takaofv

かなりバック側に薄くても打てる

いや、上級者なら、その方が楽に打てるのだ

 

コンチネンタルボレーのグリップ

くれぐれも

フォアハンド側に薄くなり過ぎないように、ご用心を。  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:43 | コメントは受け付けていません。

昨日は印西女ダブ

昨日、3月27日(月)

松原テニスクラブ印西では

月例の印西女子ダブルス大会、初級の部を開催

一日中、雨の降る中、風もけっこう強かった

土門支配人の住んでいる成田では朝方、雪が積もったそう

印西も

外の練習会などはすべて中止だが

この大会はテント内なので無事に開催

中は風も穏やかで、そよ風程度だった

雪が降らなくてよかった

CIMG4154

今月は6ペアーの参加

6ゲーム先取ノーアドのマッチで総当たり

全員、5試合づつ

CIMG4157

3面に分かれて一斉に開始

CIMG4159

3回目の対戦が終わったところで昼休みを30分ほど

参加賞を配り

全員で記念撮影

CIMG4165

「自分のパートナーが打つところを必ず

ちらっと見てくださいね」  と松原コーチからアドバイス

(見ないと次の自分の立ち位置もわからなくなる)

 

12時30分、4試合目から再開

CIMG4155

なかなか競った試合が多い

今回はレベルがそろっていて

皆さん気を抜くところがなかったようだ

それはそれ

経験のためにはとても良いこと

CIMG4160

結局

TTC所属の、露久保さん、関根さんのペアーが全勝で優勝

CIMG4162

関根さんのストローク力

露久保さんのネットプレーがよくかみ合っていた

CIMG4166

2位は、秋津テニスクラブの、佐野さん、古田さんのペアー

 

表彰後

ちょっとだけミニレッスン

テーマはフォアボレー

(皆さん、なかなか決まらないので)

ラケットヘッドを少し立てて

順クロス側に面を向けて構えること

kamae1703

(ストレートにはいつでも流せるから)

面が真っ直ぐ正面向きと思うかもしれないが

肩を中心にスウィングし、打点が少し前になると

面の向きは ・・・

(もちろん、手首を固めておけばだが)

 

少しづつだが、打ってもらったので

皆さんのショットが治ったのも確認できた

全員クリアー、OK

 

さて

次回は、4月24日(月)の開催

要項はこちら

たくさんの皆さんに参加してほしい。   テニス

 

 

カテゴリー: イベント, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:04 | 1件のコメント

ボレー用のラケットは

スライスボレーは

ラケットヘッドを振り回さない

itakao06

腕とラケットの角度を一定にしたまま

つまり

手首を動かさないで

腕全体で打つ

 

こんな形で引いて

kamae1703

その形のまま

腕全体で振り出す

1703swing

そうしないとラケット面が変化したり

勢いがつきすぎたりで

コントロール不能になりやすい

 

そんなスウィングに適したラケットは

ラケットのスロート部分が重い

相対的に言えば

トップライトなもの

 

一般に軽量なラケットはトップヘビー

ラケット面の周りに最低限の重さがないと

相手ボールに負けてしまうからだ

 

だから

グリップ側が軽くなっている

 

ラケットヘッドを振り回すにはいいのだが

ラケットの手前や中央を振り出したいボレーには

ちょっと

 

私の仲間のコーチにも

それを解消するため

グリップレザーの中や

オープンスロートの内側などに

鉛のテープを張っている人が結構いる

 

そんなラケットは

相対的にはトップライトだが

かなり重めのラケットであることが多いようだ

 

こんなスウィングのためには

takao-fb

(ラケットヘッドは振れていない)

トップヘビーは使いにくいだろう。   テニス

 

 

カテゴリー: ボレー, ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 18:21 | 1件のコメント