スライスのスウィング

そんな必需品のスライス

スウィングについて説明しよう

一言で言うと

肩を中心に弧を描く

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弧を描くから、赤い線のように凹型のスウィングになり

ラケット面は青い線のように徐々に上を向いていく

左端、最初のラケット面が

やや下向きになっていることに着目してほしい

だが、インパクトは斜め上向きの面なのだ

 

この時の肩関節の動きだが

一切捻らない

内旋も外旋もしない

だから面はぶれない

 

そして

手首だが

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一切動かさない

3枚違うショット、違うタイミングだが

すべてが完璧なほど同じ形なのだ。

手首は一切こねない

たとえトップスピンがメインのプレーヤーでも

最初から面を作って引き

肩、肘、手首

一切動かさないのなら

スライスをとっさに使っても

狂うわけがないということだろう テニス

そういえばこの人、ドロップショットも上手だった鴨。  ひよこ

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:27 | コメントは受け付けていません。

スライスの必要性

前回リターンで最後の手段としたのがスライス

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左肩の上に引いて

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ヒット

それだけ

一番届くのがこれ

一番短時間で処理できるのがこれ

時間が有り余ったら、使えないというわけではないから

スライスは万能

トップスピン、フラット、スライスといろいろあるが

もし一つに絞るとしたら、これ

事実

アマチュアに限るが

ベテランや女性の世界では

フォア、バックともスライスしか使わない人がかなり多い

ストローク、ボレー、ロブ、ドロップショット、リターン

なんにでも使える

スライス感覚、スライススウィングしかしないから

精度もかなり高い

 

スライス以外の例えばトップスピンのプレーヤーも

松原さんもその典型だが

トップスピンで処理できない

オープンコート遠くに打たれたショットをぎりぎりで拾うとき

ネット際で低いボールを処理するとき

遠いサーブや、ボディーサーブを打たれた時など

スライス以外の対応は考えられない

ボレーももちろんそう

だから

スライス以外がメインのプレーヤーであっても

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スライスは一流プレーヤーのたしなみ

必需品なのだ

スライスを使わないプロはいない。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:08 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意5 最後の手段

できれば姿勢を保って

上体の回転も使ってハードヒット

次の手段は

ランニングショットのように

反対脚を飛ばしてヒット

それも不可能なほど遠く

タイミングもギリギリだと

スライスに行くしかない

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スライスのグリップに持ち替えながら

バック側に倒れるように

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左足が大きく踏み込んでいないことに注目

大きくすると、身体を倒せない

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いっぱい引いて

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パスに対してのバックボレーのごとく

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そう、バックボレーのように

打点に追いつくのとスウィングが追いつくのが同時

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スウィング&ブロック

このスウィングがないとサーブに負ける

サーブが早いので

ジャストミートすると

リターンエースになることもよくある話

アマチュアなら

上向きの面でブロックして

スマッシュを返すようにロブ、という選択もある

 

この先、これでも届かない時はサービスエース

当たらなければ返らない

拍手するしかない鴨。 テニス

 

 

カテゴリー: スライス, バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 18:31 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意4

前回のサイドステップ型フットワークは

姿勢を保ったまま打点に入るためのもの

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もっと遠くに来たらどうするのか

それは

ランニングショット型のフットワーク

今回はバックで

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左足の向きを変えながらバック側へ

テイクバックも開始

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右足も出しながらスウィング開始

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上体もややバック側に傾く

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右足を飛ばしながらヒット

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何とか姿勢も保っているが

もっと遠ければ傾きは増す

ただこのフットワークを使うと上体が回らないので

軸が傾いても、エラーになりにくい

ここまでは叩ける、攻撃的トップスピンリターン

両手打ちでも

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同じこと

もちろんフォアハンドでも。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フットワーク, リターン | 投稿者松原コーチ 11:49 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意3

前回のリターンはバックハンド

ちょうどいいところに来たもの

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サービスボックスの端にいいサーブが来たらこれでは届かない

そこで

これはフォアハンドの場合だが

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ここから右足を踏み込み

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サイドステップするように

フォアハンド側に両足で跳び

身体を打点に入れていく

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垂直姿勢を保ったままヒット

積極的に壁になってはじき返す

これが通常のやり方

バックハンドでも全く同じフットワークをする。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 17:57 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意2

バックハンドのリターンも

考え方はフォアハンドと同じ

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ここが

高い打点で、重いサーブに対し

ぴったんこタイミングで

正確なラケット面が出せればいい

だから

アルマグロは

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素早く

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テイクバック

サーブが近かったのでほんの少し、左足を横に踏み込み

肩の線を少しだけ回す

ふつうは素早くグリップチェンジもするのだが

たぶん彼はフォアハンドの裏面でテイクバックするだけ

(ソフトテニスと同じ)

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ラケットはもう少し引かれ

下半身はほぼ前を向いたまま

姿勢も垂直なまま

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若干打点方向に寄りながら

垂直ラケット面でヒットへ

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サーブの0.5秒後にインパクト

さらにさらに、面を保ったまま

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完了

姿勢が完璧

スウィング完璧

タイミング完璧

ラケット面も完璧

エラーするわけがない

プロはオープンスタンスが当たり前

サーブからインパクトまで、0.5秒を考えれば当たり前。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 16:57 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意

ストロークがうまいのとリターンが得意なのは

かなり相関関係があるが

特に強力なサーブに対しては

100%一致するわけではない

それはリターンに特有な問題があるため

 

強力なサーブは

速い、重い、高い、曲がる

という難しい条件がある

逆に

いいサーバーだと

いつも同じところに、同じテンポで来る

というリターンに都合のいいこともある

だから

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サーブの高さの合わせて、必要な高さに構える

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基本、オープンスタンス

横向きになりすぎないようにして、間に合わせる

サーブの、0.5秒後

サーブが来るはずのところに飛ぶ

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上体をしっかり固めて軸をぶらせない

手首も固めて、面もぶらせない

これらの要素を持った人が

リターンの得意な人なのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 17:59 | コメントは受け付けていません。

サーブの肘も曲がっている

サーブのインパクト時

肘は伸びているように見える

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だが

ほんの少しだが曲がっている

伸びきってはいないのだ

それは強力サーブの源が内旋だから

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内旋は曲がった状態で行わなければ意味がない

そして一旦伸びきると

伸びたままになり

こんなフィニッシュは作れない

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てことは

肘が伸びきるとパワフルなサーブにならないし

肘に衝撃も来やすい

インパクトの形は構えで作っておくことがコツ

だから

Wimbledon Championships

プロの一流サーバーは

みんな、肘を曲げて構えるのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 12:27 | コメントは受け付けていません。

腕は曲げて使う

片手バックの場合

一流選手の腕は伸びているように見える

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だが実際にはわずかに曲がっており

伸ばしきることはない

どうしても届かない時に

エイっと伸ばす時もあるが

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とっさなのでしょうがないのだが

こんな時に肘を痛めたりしやすいから要注意

 

両手打ちだが

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これくらいが普通

男子の場合、もっと伸び気味の人もいるが

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両腕とも

必ず、少しでも曲がっている

伸びきってしまうと衝撃が来やすいし

コントロール感もなくなるので

片手トップスピンも、両手打ちも、スライスも

スウィング中、ずうっと

伸び切らせないことが重要だ。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 12:02 | コメントは受け付けていません。

片手バックの構え

片手バックの構えはこの辺

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もっと大きく引くと

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身体の後ろに 『引く』 というより

『遠目に離す』 ような感じ テニス

そして、『高くなる』

それは

スウィングが

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肩を支点にしたフリコなので

身体に一番近いのはラケットが最下点に来た辺り

その前も後も、身体からは離れるのが自然

だからテイクバックは身体から離しておく テニス

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それがハードヒッターの看板

身体の後ろへ引くと思っている人が多いが

それでは

片手バック得意のハードヒットはできない鴨。 ひよこ

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 12:32 | コメントは受け付けていません。