手首を開放すれば

手首を完全に開放すれば

フォアハンドのスピードはダウンする

えっ、そんな馬鹿な?

 

確かに練習では

手首を完全に開放し

振り抜けばスピードアップする

 

じゃあ、試合では?

 

試合でハードヒットするには

もしも勝ちたければ

自信をもって、打てなくてはならない

1504nisifimp

(この子は面が狂わない範囲で、部分的に手首を開放)

 

だから

安定して打てない人に

ハードヒットができるわけがないのだ

 

つまり

手首がぐらぐらな人や、面を変化させる人は

試合では

そおっと打つしかないから

スピードは当然ダウンする

 

練習をしっかり積めば

そんなはずはない、入るはずだ

という人がいるかもしれないが

テニスを始めてから50年たつが

そうゆう人にいまだ会っていない

 

もしかしたら

たまたま、できていないだけで

100年くらい練習すればマスターできるの鴨  ひよこ

 

今は将来のため

ミスを気にせずに、打ちまくれ、振り切れと

ジュニアたちに言うお父さんがいたら

チャンピオンになっている人に聞いてみてほしい

ジュニアでも、地域のナンバーワンでも、世界1位でも

チャンピオンたちは

ミスを気にせずに打ちまくった経験なんてしていない

 

その声を聞かなければ

一生を未完の大器で終える鴨。  ペンギン

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:47 | コメントは受け付けていません。

勝てる子のフォア

勝てる子とは

フォアハンドが強力

かつ安定している子

その条件は

CIMG8836

インパクト後、しばらく後まで

面の向き、手首の角度が保っている

写真は4月30日に行われた

東戸塚松原テニススクールのジュニアチャレンジマッチ

リトル中級の部優勝のエミちゃんのモノ

使用球はグリーンボールだが

ここまで面が安定していれば

上級で黄色いボールを使っても大丈夫

 

皆さん、打球前は

CIMG8825

こうなっていても

インパクト前にラケットヘッドが

手首を追い越すと思っている人が多い

それは誤解

 

うまい選手

安定している選手はそうじゃない

ジュニアじゃなくても

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こんな子や

kimrsf1505

こんな子も

世界1位になるような子は

みんなそう

ラケットヘッドは手首より後ろ

だから

こんな写真を見つけると

CIMG8847

きれいなフォアハンドに

将来性を感じてしまうのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:17 | コメントは受け付けていません。

こんなに振ってもOK

先日

バックボレー動画をいくつか紹介した

そういえば

フォアボレー

いつもスウィングしてくださいといっても

皆さん消極的な気がする

だからこれくらい振っても入るよ

1703swing

というところを見てほしい

先日のと同じ

ためブロさんがユーチューブにアップしてくれた

神奈川県テニスコーチ研修会でのデモ

松原さんのフォアボレーの動画

ここをクリックしてください

どうです

相当大きく振ってるでしょう

上下の大きさがすごいでしょう

上下幅があるので

動かすことによりラケットの中央に持ってこれる

回転もいっぱいかかるので

ベースラインにしっかり収まる

当然このボレーも入っているのです

 

問題は見ている人たちの視線

打球方向ばかり見ている

さて

私の打ち方、見てくれただろうか?  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:22 | コメントは受け付けていません。

コーチ研修会のお知らせ

イベントの話が続くが

神奈川県テニス事業協会 主催

『2017夏季神奈川県テニスコーチ研修会』 の

内容が決まったのでご報告

前回、冬と同じ

藤沢の 「ファーストシティー・テニスクラブ」 さんで

6月29日(木)の開催

9時30分から16時までみっちりと

内容はフォア、バック、ボレー、スマッシュ、サーブ

つまり、すべての基本技術について

プロのやっている打法を紹介し

それについて、皆さんにもやっていただくつもり

実際に希望者の技術を矯正して

その人自身をうまくすること

見ている人たちに矯正法を覚えてもらうこともある

これは前回の写真だが

CIMG3585

参加者のみなさんは

半数がコーチ

半数が一般プレーヤーや愛好者

 

最初に、1時間ほど、テニスの考え方

松原さんの目の付け方などを聞いてもらう

その後、午前中の残り時間は

CIMG3613

私がショットを見せながらの説明と実技

1時間ほどの昼休み後

CIMG3600

4時までっみっちりと

CIMG3613

頭も体も、気分も

しっかりと鍛えてもらう

CIMG3619

協賛してくれるヨネックスさんやゴーセンさんからのお土産もある

是非、ゼヒ、ぜひ、参加してほしい

要項はこちら

できるだけ、互いに連絡しやすいよう

Eメールで申し込んでほしい

もちろん参加費は振り込みで

よろしくお願いします。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 20:58 | コメントは受け付けていません。

印西女子ダブルス

松原テニスクラブ印西

24日月曜日は、月例の女子ダブルス初級編

朝早く横浜を出たのだが

湾岸道、川崎航路トンネルに故障車が止まり

15分ほどロス

もう少し遅かったら

大渋滞に巻き込まれるところだった

無事1時間前に到着して

受付

9時から、参加者の練習に開放

キャンセルの電話連絡が入り

4ペアーの少数が、更に3ペアーに

対戦相手が限られ

申し訳ないので

後でみっちりレッスンをする約束をしてスタート

3ペアーでの予選というより練習リーグ戦を行い

一度アドバイスをしてから、本戦リーグということにした

まずは4ゲーム先取の予選

CIMG4177

1ペアーは常に待機なので

その人たちに解説やアドバイスをしながら進める

CIMG4175

予選終了後に参加賞をお渡しし

全員集合の写真

CIMG4179

すぐに本選リーグ

これは通常のジュース有でのタイブレークセット

CIMG4178

「苦しいときのロブはクロスに」、というアドバイスが効いたのか

単純にやればやるほどうまくなるのか

だんだんに試合の内容がよくなっていく

CIMG4186

結局

水野さん、岩田さんのペアーがすべての試合に勝ち、優勝

CIMG4195

2位は、持田さん、杉浦さんのペアーだった

 

レッスンはこの後に1時間ほど

試合前に打ち方を直したくなかったので

このタイミングで行った

 

全員参加してくれ

ボレーの決め方

スライスサーブの

回転のかけ方、テンポと身体の向きなど

最後に全員の問題ショットの矯正を行った

4人がボレー

1人がフォアハンド

1人がサービスと

短時間しかないので、あっという間にだが

1人ずつ、全員のショットを直して終了

満足していただけたと思う

 

さて

次回は、5月29日(月)の開催

要項はこちら

是非、ゼヒ

たくさんの皆さんに参加してほしい。 テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:40 | コメントは受け付けていません。

スマッシュのタイミング

『JIN』 さんから2つ目の質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  スマッシュのことです。早く構えること、早いタイミングで振り始めて、ゆ〜くりっとふること。正面向いたままでOK。とおぼえてきました。でも、私は振り始めが遅くなりがちなのが問題だとおもいました。振り始めるタイミングはいつなのでしょうか?ロブが頂点に達し落ち始めたときでしょうか?ロブの高さが変わったらどうでしょう?

JIN より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

スマッシュは早目に構え

早目に振りはじめて

「ユウックリ」 振ります

 

当たり前ですが

打点まで待って、一気に振ろうとすると

必ず振り遅れて

フレームに当たります

 

スマッシュのスウィングは肩から見れば

前後の往復運動

metronorm

腕とラケットの長さによってきまる

固有の周期をもちます

ラケットを立てて構えたところから

垂らして

再び打点まで

1秒くらいでしょうか

 

こんな昔の写真を引っ張り出しました

印西校でのジュニアレッスン風景

小学生女子のスマッシュです

cimg5547

ハリの少し下にボールが見えるでしょうか

今がロブの頂点です

この時点では

ラケットは立っています

cimg5548

ロブが落下をはじめました

暗いので露出時間がかかり

落ち始めたボールが黄色い線になっています

ほぼ同じころ

ラケットの先も落ち始めています

 

つまりこのくらいの高さ

6m位の高さのロブなら

(インパクトの1秒くらい前)

ボールが落下し始めたら

ラケットも垂らし始めるのです

「ユウッ  くり垂らし始め

インパクト直前に腕力を込めて  クリ」

とぶんなぐります

 

もっと高いロブなら

(インパクトの1秒くらい前)

はもう少し上でしょうか

 

低いロブなら

もっと急いで

どれくらい?

 

標準高さが自在に打てるようになったら

いろいろな高さを打って慣れるだけではないでしょうか

こればかりは

1秒くらい前

としか言いようがありませんね。

 

「ユウックリ」 です

 

そういえば、ミキちゃん、どうしているかな。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 17:41 | コメントは受け付けていません。

バックで早めに構えること

『JIN』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ   片手バックハンドのことです。正面を向いたまま(のつもり)で外側にテークバックするようにアドバイスされました。肩を入れてテークバックを内側にひきすぎて窮屈になっていたのだと理解しました。しかし、「横向きになる構えが遅れ忙しくなって 上体を後ろ向きまでしてしまう片手打ちの皆さん」とのこと。構えが遅いと、後ろ向きになる時間が無いのかと思っていました。ジャックナイフ・リターンがうまく出来ませんでしたが、そんな誤解のためでしょうか?

JIN より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

「横向きになる構えが遅れ忙しくなって

上体を後ろ向きまでしてしまう片手打ちの皆さん」

というのは

横向きの形になった時に

(もう少し、背中が見えるくらいでもOKですが)

そこで

一瞬でもいいから止まってほしいからです

waw1604bkt

そして前に向かって回りだす

そのタイミングと勢いを調整してほしい

 

それに対し

横向きになりはじめるのが遅いと

急いで横向きになる

勢い余って後ろ向きになっちゃう

前を向くのが遅くなったり

タイミングがずれたりとか

そうゆうことです

 

ジャックナイフですが

knjack1506

横向きを作って

(運動能力の高いプロはもう少し横向きかもしれないが)

肩の向きは静止

で、跳び上がって体側から体当たり

 

この一瞬のタメ、静止場面を作りたい

作れればジャックナイフもできるし

普通に地面に足をつけて打つのは

さらに簡単にできるということです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 18:55 | コメントは受け付けていません。

こんなに振る

両手打ちのボレー

肘を送るようにして

上体の動きを制限したのにもかかわらず

どうしても少しは? 回ってしまう

じゃあ片手はどうかと思い

同じタイミングでユーチューブにアップしてもらった

片手ボレーの動画

ここをクリックするとリンクで出ます

 

やはり、上体の向きはほとんど動かしていない

しかも

かなり大きくスウィングしている

この種目

苦手な人がよく言う

(打球方向に) 力が入らないということ

それは考え違い

打球方向になんか振らない

スウィングの勢いで打つ

しかも、ラケット面のエッジ方向へ

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この方角の勘違いが

「力が入らない」 ということになるのではないだろうか

それと

アウトサイドインに振ること

遠くから

自分の前を手前に、右側に引っ張り込んでいる

そんなことも

参考にしてほしい。     テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 15:19 | コメントは受け付けていません。

両手バックボレー動画

両手打ちのバックボレー

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だいぶ昔ですが

同業者の

『ためにならないブログ』 で取り上げてもらった

松原さんのユーチューブにアップされた

神奈川県テニスコーチ研修会でのデモです

ここをクリックしてください

上体が回ると

軸が垂直じゃないと

コントロールが難しくなる

だから肘を送るようにして

なるべく、上体を回さないのですが

両手打ちはどうしても回っちゃいますね

より低い打点の動画がこちら

ここをクリックしてください

低い打点でも

かなり上から切り下しています

もちろん

全て、相手コートに入っていますので念のため

参考にしてください

 

ところでこのコーチ研修会の会場

横浜市保土ヶ谷区にある

テニスガーデンレニックス さんですね

このころ?  8年くらい前でしょうか

アウトドア―でやってたんですね

ここで宣伝

今年の、2007夏季神奈川県テニスコーチ研修会ですが

6月29日木曜日に

去年の12月と同じ

ファーストシティテニスクラブ さんでの開催が決まりました

要項がHPにアップでき次第

ご案内しますので、よろしくお願いします。  テニス

 

カテゴリー: イベント, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:22 | コメントは受け付けていません。

両手バックボレー

これくらい

平然とバックハンドスライスを打てるなら

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片手バックボレーも問題ないだろう

だが

女性の場合、特に日本人の小柄な人だと

片手では無理な場合も多いようだ

だからバックボレーを両手で

annak1704

これは大きな身体のマリア・キリレンコ

バックを両手で打つのなら

フォアのグリップはコンチネンタルでなくていい

キリレンコのフォアボレー

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フォアはけっこう厚め

右手のグリップ

構えで厚めに持っていれば

そのままフォアボレーが打てるし

バックに来れば

左手で引きながら、右手のグリップを持ち替え

annak1704

これは余分かもしれないが

遠くの打点でスライスの返球は

Pilot Pen Tennis Day 1

コンチネンタルなのだ

そうそう伊達さんのフォアボレーもイースタン

1704datefv

もちろんバックは両手を使う

 

お薦めのグリップは

フォアボレーには、フォアハンドイースタン

バックボレーには、左手フォアハンド・イースタン

と、右手のコンチネンタル

 

構えの時は、両方の手とも、フォアハンド・イースタンなのだ。 テニス

 

そうそう

ハイバックボレーは両手ドライブボレーにする女子プロが多い。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:13 | コメントは受け付けていません。