印西女子ダブルス

7月4日の月曜日は

松原テニスクラブ印西

月例の初級女子ダブルス大会

インドアの3面を使い

今月は10ペアーの参加で熱戦が展開された

CIMG2725

今回目立ったのは、平行陣のボレーが安定していたこと

CIMG2743

厚いグリップや低いボレーにはオープンスタンスが有効

CIMG2722

そして決め球の思い切り

CIMG2732

随所にポーチも多くみられた

CIMG2721

3グループに分かれて予選リーグを行い

CIMG2706

終了後、昼休みに全員集合

CIMG2736

午後は上位6ペアー、下位4ペアーに分かれての決勝トーナメント

CIMG2747

1R、SF共に、大激戦を 6-5 で勝ち上がった

うちのトミーインドア、山田さん、名和さんのペアーを

CIMG2709

TTC、高木さん、露久保さんのペアーが

安定したプレーを披露

決勝戦を 6-4 で下して優勝した

DSCF1188

さて

次回は8月22日(月)の開催

要項はこちら

まだ暑い時期だが

インドアなので直射日光は無し

涼しい服装でOK

サイドはメッシュのそよ風が抜ける構造でさわやか

気持ち良くプレーできるので

是非、ぜひ、ゼヒ

たくさんの皆さんに参加してほしい。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 17:09 | コメントは受け付けていません。

研修会でのテイクバック

JIN さんから質問をいただきました

以下がそのコメントのおおむね全文です。

 

カラオケ  今日6月30日のコーチ研修会に参加しました。松原先生のお話を聞けて良かったです。
ところで、参加していたコーチ達はフォアハンドストロークで、松原先生の様な振り子ティクバックをせず、サーキュラースイングでティクバックしていまし た。確かにフェースはふせていますが振り子スイングではありません。わたしは松原先生の様な、ティクバックはショットの成功率を高めると以前から感じてい ましたが、テニススクールでは教わったことがない方法です。なぜ、松原先生のような振り子ティクバックが一般化しないとお考えですか?コーチ達 は松原先生の説に従わないのでしょうか?

JIN さん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

先日の研修会に参加していた、上手な若手コーチたちは

おおむね

(ちょっと不正確な人もいますが)

私の言っている

振り子ティクバックなのです

 

リターンの説明を覚えているでしょうか

男子プロのサーブは強力で高いところまで跳ねてくる

だから

高く構えて上から抑え込めるようにする

というものです

 

次の写真を見てください

1606ftb

もっと下で構えて引くのがわかりやすい振り子型ですが

そこまで下から引くと高いボールに対応しにくい

だから

高めに構え

黄色線のように

面を外に向けながら

高い位置で振り子型に引く

そうしたら

1606oktb

下から振り子で引いたのと同じ面ができる

だから現代のプロや

それを真似したり、目指している

若手選手や若手コーチたちは

高い位置で引くのです

 

面を上に向けてしまう

上に、凸型な引き方はいけませんが

1606ngtb

(今回、そんな人もいましたが ・・ )

高い位置での凹型引きは

私が言っている引き方と矛盾しません

むしろ

プロがやっている技術で

それこそ

私が取り入れている技術なのです  テニス

 

砂入り人工芝でプレーするアマチュア愛好家は

わかり易い、振り子型のテイクバックをすればいいと思いますし

上を目指す若手競技者は

ハードやレッドクレーにも対応できる

高め構えからの振り子型をすればいいのです。   テニス

 

なぜ一般化しないのか?

プロがそうなので

若者が真似をすることで

だんだんそうなってきつつあるとは思いますよ

その人たちが徐々にコーチになってきている

今回、若手コーチを参加させてくれた

いくつかのスクール運営者の皆さんも

その方向にもっていってくれようとしています

ただ

古典的な方法とごっちゃになっているコーチが多いこと

特に古くからの指導者やベテランコーチに ・・・

私の努力が足りないこと

14年にわたって雑誌の解説もしたのですが

ヨーロッパのような

体系的な指導法、指導システムが確立していないこと

それとも ・・・  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 16:43 | コメントは受け付けていません。

コーチ研修会

昨日、6月30日は

私が講師をしている

神奈川県テニス事業協会主催の

2016夏季神奈川県テニスコーチ研修会が

相模原インドアテニスススク-ルで開催された。

CIMG2703

参加者の半数ちょっとは

コーチ研修会だからして職業テニスコーチ

半数弱がアマチュアのプレーヤー、愛好家

 

9時半から午後4時までの長丁場だが

最初の1時間は私の講義

CIMG2693

テニスという競技の特性

なぜ松原コーチはこうゆう技術論なのか?

そして最新のプロがやっている技術は?

CIMG2691

実技の前の、前提の話だがこれが重要

皆さん真剣に耳を傾けてくれた

さて

午前中の実技はスマッシュとサーブ

CIMG2698

スマッシュで最低限必要な腕の使い方

リズムの取り方

そして

必要ないことはやらないことを感じてもらう

CIMG2696

ジャンピングスマッシュで余計なことをする余裕はないのだ

そしてサーブ

ここがメインなのだが

熱中しすぎて、写真に手が回らなかった

 

1時間の昼休みをはさんで

メインコートに移動

CIMG2701

一番需要の多いフォアハンドをみっちりとやった後

(写真がないほど、熱中していた)

バックハンド、スライス、ボレー

一通りの技術を解説し

皆さんにも体験してもらい

私が矯正する現場も見てもらった

これはスライスの飛距離調整練習

CIMG2703

最後15分くらいの質問時間にも

たくさんの質問をもらい

答えることができた

 

生の松原さんの話を聞かせたし

生の技術を見せること、矯正もできた

 

かなり充実した研修ができたと思う

 

そうそう

今回、相模原インドアテニススクールさんのご協力はもちろんだが

皆様への参加賞として

協賛企業のヨネックスさんからはリストバンドを

日置(株)さんからはゴーセンのストリングをいただいた

CIMG2678

 

こちらの満足度も大変に高かったようだ。

 

次回、冬季の研修会は

11月28日(月)

藤沢市のファーストシティー・テニスクラブを予定している

詳しい内容が決まったら

紹介するので

次回も、たくさんの皆さんに参加してほしい。

もちろん

講師は生の松原コーチを予定している。    テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 18:26 | コメントは受け付けていません。

今度は自分のコートで

下川井TCでのレッスン中

サウスポーの方がいたので

リズムの説明をしたくて

私も左手でサーブをした

impak1401

もちろんこれは私ではない。

 

大したサーブではないがそれなりに入る。

皆さん感心してくれるが

以下のことをしっかりやればだれでもできる

 

腕に力を入れしっかりと固める

ゆうっくりのテンポでラケットが動きたいようにさせる

他の余計なことは一切やらない。

cimg4889c

3つ目は余分な話なので

ポイントは2つだけ

 

これだけはやってほしいので

左腕でやって見せるのに

なかなか、皆さんそうしてくれない。

 

もしかしたら

最後の

「余計なことは一切しない」 の方が大事なの鴨。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:00 | 1件のコメント

30日はコーチ研修会

明後日は、2016夏季神奈川県テニスコーチ研修会

相模原インドアTSで行われる

神奈川県テニス事業協会の主催

講師は私

担当役員も私

要項はこちら

コーチはもちろんOKだし

一般のアマチュアプレーヤーもOK

定員までまだ余裕があるので

今からでも参加OK

明日中にメールをいただければ一番だが

明日の夜に時間ができたとかで

もしもの時は当日

直接私に声をかけてほしい

 

間違いなく

最新技術を伝授できると思うし

なにがしかの矯正も可

やはり生でその方自身を見てお話しができるし

私の声も、心の中も伝わりやすい

 

是非、ぜひ、ゼヒ、ご参加ください。    テニス

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 17:11 | コメントは受け付けていません。

隣のコートが気になる続き

下川井TCでのレッスン中

今度はミックスダブルスが始まった

女性会員さんのフォアハンドがビシビシと決まる

たまたま見たら

男性の強力サーブを

リターンエラー

かなりアウトしている。

 

アッ、高い打点が苦手なのだ。

 

女性は特に脇が閉まる方が多い

腕の力が弱いこともあるし

女性同士だとバウンドが低いことも多いから

特にサーブはあまり弾んでこない。

だけど

男性のスピンサーブは高い打点で取らざるを得ない。

 

だから

高いところに正確な面を持ってくるために

脇を開けて腕を上げなくてはいけない。

agasi1604fr

もちろん

テイクバックも脇を開けて高くしなければいけない

roddickwaki

とにかく高いボールには高く合わせるしかない

shara1603nf

手の位置を上げ、脇を開ける

次に会った時にアドバイスしておこう。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, リターン, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 22:17 | コメントは受け付けていません。

隣のコートがうまく打てないと

今日は日曜日

午前中は下川井テニスクラブでの一般クラスレッスン

実は

レッスン中、隣のコートでは会員さんたちが練習している

隣のコートでうまく打てていないと気になってしょうがない。

 

ワイパーショットをどう打つかの話が聞こえてくる。

振り切る方向の話みたいだ

rad1604ffnis

だけど

入り口があっての出口

身体の左に振り抜くためには

もっと右側から

アウトサイドインで入ってこなければ

1604nisikoriftb

それともう一つ

高い打点だと

ラケット面が上を向きやすい

それではアウトしてしまう

面が上向きにひっくりかえらぬよう

面をしっかりさせ (グリップをしっかりして)

1509nadafltb

打たなくてはならない

 

今度、レッスンと重ならない時にアドバイスしておこうと思う。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 16:34 | コメントは受け付けていません。

ウィンブルドンのフォアは

ウィンブルドンはすでに予選が始まっている

ここの特徴は

芝のコート

バウンドが低いが

コートに鋭角に入ると滑るように飛び

ウィナーも取りやすい

相手側にすれば

食い込まれることも多い

shara1606daten

そこからでも

攻めなければ、攻めかえされる

低い打点でもウィナーを狙う人が有利になる

先に打った方が勝ち

 

ラケットヘッドを下げられなければいけない

nadl1606f

サイドスピンも自在に打つ人が有利

もちろん遅れた打点でもウィナー狙い

そうすると

ナダル打ちが有効

syarapo

低い打点だから

こうする手もあるが

テニス=ラドワンスカらが4強、ウィンブルドン女子単

しゃがむ反動で

1発狙いしないと次が厳しい

ラドワンスカならそれもあり

この写真を見て

腰を落として安全にと考える人は

仲間に入れてもらえない

 

やはり一般的には

nadalff1606ff

ナダル打ちの思い切りの良さが

向いているような気がする。

 

でもシャラポワは ・・・  テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, フォアハンド, 試合 | 投稿者松原コーチ 17:57 | コメントは受け付けていません。

ジュニア用ボールはなぜ?

初心者がテニスを始めるのに

こんな打点からできるだろうか?

syara1606hf

無理に決まっている

もちろんシャラポワくらいのプロなら

むしろ攻撃のために

わざと高い打点にするかもしれないが。

 

実は小学1年生の子に

テニスボールを送ってやるとこのくらい弾んでしまう

 

もちろん

力は入らないから当てるだけだったりして

およそ面白くないし

活発な動きで

運動神経が鍛えられるということもない

 

だから、ジュニア用のボール

jrball1606

特に左端のスポンジボールや

2番目のレッドボールなら

高く弾まないので打点が楽なところになる

スピードも遅いので

合わせやすい

 

この辺のボールをコントロールできるようになって

動きも出てくると

もう少し飛びのいいオレンジボール

さらにフルコートで使うグリーンボールへ

このくらいになると

試合で

フルスウィングも見かけられるようになる

 

そうなると

次は通常の黄色いボールでフルスウィングへ

 

黄色のボールでしっかり打つのが目標

という基準だと

最初から黄色のボールで始めるより

圧倒的に早くできるようになる

 

ジュニアのご両親

特にお父さんは

普通の黄色ボールでレッスンすることを

要望することが多いようだ

marraybk1606

急がば回れ

この辺を理解して

是非、ぜひ、ゼヒ、ジュニア用のボールで

急速に上達する方を選んでほしいものだ。  テニス

 

 

カテゴリー: ジュニア | 投稿者松原コーチ 19:45 | コメントは受け付けていません。

ボレーのコツ

スライスの飛距離を調整するには

大きめのテイクバックからヒットし

インパクトの強さとフォローの大きさを加減するといい

それは程度の差こそあれ

ノーバウンドのボレーもワンバウンドでのストロークも

フォアでもバックでも同じこと

 

具体的にコツを言うと

「インパクトでスウィングを止めるつもりで、その止め加減を調節するといい」

といっても

nadal1512bs

ある程度のスウィングがあれば

止めるつもりでも

takaofvhit1508

クルマは急に止まれない

ある程度のフォローが付いてしまう。

nishi1506bs

その形だけを見て

打点後にしっかり押すようにいう人もいるが

そうゆう人は大抵、ほとんど引くなという。

 

小さなテイクバックから

頑張って押し込んでも

切れのいい

必要なだけの威力あるショットを打つのは難しい

nisifs1510

大きめのテイクバックから

スウィングして

うまく止める

 

プロはみんな結構大きなスウィングをする

写真やビデオで

もちろんなまでもしっかり確認してもらいたい

 

切れのいいスライスやボレーを打つためには

止め加減での調整

ぜひ、プロのまねをしてほしい。  テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:27 | コメントは受け付けていません。