リターンダッシュ

先日、松原テニスクラブ印西での

会員さんとのダブルス後

リターンミスが多かったのでこうアドバイスした

「特にバックではリターンダッシュです」

 

ミスが出ると

誰でも次のプレーは慎重になる

ボールはよく見たいし

止まって打つ方がなんとなく安心感もある。

 

しかしそれは

ショット自体が出来上がっていない中級者以下の話

 

フォームが安定し

相手サーブも予測できる上級者なら

kei1606bk

こう捕えられればいいわけで

 

ボールとの位置合わせ

タイミング合わせさえできるなら

むしろ

動いて、その位置に飛び込んだ方が

ぴったりと決まる

1606keibka

ところが止まってボールを待つと

ボールがベストな位置に来ないため

小手先でラケットを動かし

フォームを崩してしまう。

 

入らないフォームなら

エラーするために振るみたいなもの

たまには

フレームに当ててもいいから

リターンダッシュにして

自分の才能にかけた方がいい。

 

ちょっと大げさに言ったが

ホントはそちらの方が易しい。

 

片手バックの人は

打点を後ろに持ってこられないので

特にそう

どうせやるなら

前で、まえで、マエデ

大胆なリターンダッシュをやってみるといい。

以外に易しかったことに気が付くだろう。  テニス

 

そうそう

ちょっとだけ

サーブをイメージして

素振りでリターンダッシュをやっておくと

すぐできるので

お試しを   :35 ガハハ:

 

 

 

カテゴリー: バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 18:33 | コメントは受け付けていません。

ハイバックボレー回外

ハイバックボレーで打点が近ければ

肘が曲がるので

外旋することで

面を起こして加速することができる。

 

同様な動かし方なのだが

腕が伸び気味で面を起こすには

回外の動作を使うとよい

これはたぶんワンバウンドのスライスだが

fede1606bs

手首を写真のように曲げ

写真の上側になっているエッジ側から

手刀で切るように振り出す

そして回外で面を起こし

fede1606bv

2枚の写真からは起こす動作を感じられないと思うが

実際にこの形をまねてみると

感じることができるので

部屋の中で画面を見ながら

やってみることをすすめる。

 

私のユーチューブ投稿があるので

こちらの方が分かりやすいかもしれない

フェデラーより下手なのでよければ

クリックしてみてほしい。

 

この動画は

外旋と回外が半分くらいかな

もう一つ

もっと遠くで回外主体のがあったはずなのだが ・・・

 

回外での面起こし加速は

外旋よりも小さなアクションでできるので

握力の強い男子には向いているし

より実戦的かもしれない。

 

女子の場合は握力が弱いので

外旋を強調した方が使いやすいかもしれないし

両手遣いでぶんなぐるほうが

という考えのプロも多いようだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 18:47 | コメントは受け付けていません。

ハイバックボレー

この間の土曜日、うちのクラブ

松原テニスクラブ印西

会員さんたちとダブルスをしたときに

気が付いたのだが

かなり上級の人でも

ハイバックボレーをパンチできない人がいる。

だから

そのアドバイスが今日のブログなのだ。   :01 スマイル:

 

さて

バックボレーはこんな形のインパクト

nishi1506bs

手首を動かさず

腕もひねらずに打つと安定する。

 

もっと強くパンチする場合だが

フォアボレーなら

スウィングを大きくするくらいで

基本的に、同じ技術の延長でよい。

 

しかし、それでは

バックボレーの場合

特に高い打点でパワーが足りない。

 

もっとラケットヘッドを振り回さなければ

パンチ力が足りないのだ。

 

そのためにこうする

一番のポイントは打点を前にすること

hv3i

(バックボレーの打点は前後、2種類あるのだ)

そしてここへ向かって

ラケットヘッドを振り出していく。

 

前腕を高めにセットし

hv1

ラケットを寝かせる

赤矢印のように

斜め下に腕を引き降ろすと

hv2

外旋、回外で

面が起きてきながら加速

その時の腕の力を入れる方向は

ほぼ真下

 

面が起ききってほぼ垂直にインパクト

hv3i

面が下向きになって

ネットするといけないので

インパクト辺りから

(外旋、回外をやめ)

赤矢印方向に手を動かし

腕の自然な動きで

徐々に面を上向きにしていく

スライスの面使い。

hv4

こうゆうふうに面を使うと

高さ方向の打球の飛び出し角が安定する。

 

コツは打点を思い切って前にすることと

肘を大胆に上げること。

 

実は

上の例は打点が近いので

腕の外旋を主に使って面を引き起こした。

打点がもっと遠くの場合

外旋は使いにくいので

回外を多く使う

特に上級者はそう

だが

この技術をマスターするには

近めの打点で

外旋を使って引く方がわかりやすい

そして

それができるようになったら

少し遠めの打点の場合に

回外をうまく使えるように

自然になっていくと思う。

まずは大げさに

外旋で引き起こしを覚えてほしい。  テニス

 

そうそう

引き起こしといったが

力具合は引き起こすより

手の位置を引き下げること

けっか

ラケットヘッドが猛烈に引き起こされるのだ。  :10 あれー?:

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:28 | コメントは受け付けていません。

フォアはインパクトで前向き

先日のトミーインドアでのテニス塾で

インパクトで前向きに対し

不安を持っている人が多いのに気が付いた。

1604nisikorifor

昔からの教え方の呪文が

あまりにも深く根付いているようだ。

「身体を開くと力が抜ける」

「開いたら不安定になるかも」

 

今の前向き理論が普通になってきても

インパクト前向きではなく

「フィニッシュで前向き」 と勘違いしている人も多い。

 

インパクトで前向きなのだ

federa1604fr

前向きにしただけで

テイクバックの時に横向きにならないでも

かなりバシット打てる。

 

なぜ、不安になるのかというと

昔風に、徐々に面を被せるやり方だと

上体が開いては

インパクトで面が上を向いてしまいやすいから。

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(この人は開きすぎると ・・・ )

ジミー・コナーズまでの選手が

昔風を引きずっていたと考えていいと思います。

 

上体が開かないことで

腕のスウィングが上体に邪魔されて

面が被せ方向に動くからなのだ。

そして上体が開くとアウトする。

この悪夢からなかなか抜けられない。

 

しかし

面を開かないよう変化しないように

凹型で伏せて引いたのであれば

スウィングが上体に邪魔される必要はない。

安心して前向きになってほしいのだ。

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今の選手はほとんどみんな

インパクトで前向き

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インパクト少し前にほとんど前向き

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フィニッシュは前向きではないのだ

rad1604ffnis

写真を見たら

グリップの厚い錦織も

薄めのフェデラーも

女性のラドワンスカも

みーんな

インパクト前向きでしょう。

 

安心して前を向きましょう。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:45 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

今日はトミーインドアスクールでの

松原コーチのテニス塾

CIMG2669

男4人、女1人、計5人の皆さんが参加してくれた。

3時間とも、同じメンバー

 

1時間目はフォアハンド

いつもならインパクトで垂直なラケット面を作る

つまり

構えとテイクバックから入るところ

今回は

バウンド前に構えを作ることを最初にし

その後で

垂直な姿勢

インパクトでの前向き姿勢のことを追加していった。

 

というのも

皆さん、このブログを読んでいる人なので

テイクバックのラケット面

その引き方はかなり

理屈としてはわかっている。

 

だが構えが遅かったりして

理屈通りに引く暇がない

そんなわけでの逆順番

なかなかうまくいったようだ。

CIMG2671

2時間目はバックハンド

手首の角度を固定することにより安定を追及

最後はからだをつかいすぎないよう

ジャックナイフで締めた。

 

3時間目はスライスとボレー

ほとんどがフォアハンドスライスとフォアボレー

インパクト後、スウィングの止め加減でのコントロール

手首を使わないショットがかなりできるようになっていった。

最後に10分残して、ボレーは終了。

CIMG2670

私とフォアハンドの復習ラリー

(写真はカメラマンの都合でこのラリー中のモノだけしかない)

やはり

しっかり前向きになれない人が多く

このタイミングで

再度、直すことが正解だったようだ。  テニス

 

さて

次回のテニス塾開催は、7月13日の水曜日

ぜひ

たくさんの皆さんに参加してほしい。   :43 叫び:

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 18:54 | コメントは受け付けていません。

名瀬川沿いを

最近、体重が増えてきた

運動不足と基礎代謝低下?

テニスコートにほぼ毎日いるのに

運動不足というのも不思議に思う人もいるかもしれないが

今のようにPCに向かっていることが多く

むしろ、テニスコートに立たない日の方が多いくらい。

 

それで考えたのが

食事制限と散歩?

いつもは車通勤なのだが

今日は歩きで東戸塚へむかう

うちから住宅街を5分ほど下ったところに名瀬川が流れている。

CIMG2640

川といっても戸塚カントリーから流れ出す?

はば1mちょっとの小川

この川沿いを10分ほど、下流に向かって歩く

最初に見えてくるのが向こう岸のアジサイ

CIMG2642

まだ梅雨に入ったばかり

色づいていない部分も多い

ガクアジサイも咲いている

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この川はホタルの生息地

CIMG2648

所々にこの看板がある

さて、これは ・・・

CIMG2651

そして隣にあったのはユリ

CIMG2653

白いヤマユリはよく見かけたが

この季節は黄色の種類のようだ

向こう岸に住宅が見えてきて

これはホンダ・ビートのお尻

CIMG2657b

以前はここに、ロータス・ヨーロッパがいたのだが

さて、この黄色の花は、ヤマブキ? のようだが ・・・

CIMG2658

こんな散歩道が10分ほどつづき

CIMG2662

いよいよ、終点

CIMG2667

向こうの明るくなったところは名瀬道路

車がびゅんびゅん走っている、俗世間

さあ

あと、東戸塚まで、ほんの40分くらいだ。   :75 靴:

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 19:16 | コメントは受け付けていません。

壁打ち過多は

昨日

下川井テニスクラブでレッスンは雨で中止だったが

少し待っていたらやんだので

相手のいない会員さんと、ラリー

その後、ダブルスをした。

ラリー中、あとから来た会員さんの練習を見ていて

ふと思ったこと。

 

かなりの上級者が練習ボードでアップしている

フォアハンドで打っているのを見ていると

最初の構えはいいのだが

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本来こう引くはずが

1606oktb

脇が閉まり

こんな風に、腕を外旋させて、引いている。

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こうなると面は上を向くので

打球は上に飛ぶ。

ウォームアップにはなるが

フォームは崩れてしまう。

 

いつも言っている話だが

下から弧を描いて

1606ftb

黄色線のようにテイクバックするのは

時間がかかる。

だが

壁打ちで打った途端に返ってくると

どうしても時間が不足する。

だから

とっさに手早く引くことができる

赤色線のような

外旋引きにならざるを得ない野鴨。

 

壁打ちが便利なことは間違いないが

スウィングに時間がかかる、フォアハンドなどには

目的をよく考えたうえで

うまく使うこと、やりすぎないことが大切だろう。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 練習法 | 投稿者松原コーチ 15:41 | コメントは受け付けていません。

バックはちょっと練習が

これは私だけの問題かもしれないが

フォアハンドは

何のウォームアップもなしにでも

いきなりフルスウィングのデモができる。

でも

バックハンドでは無理。

 

フォアの場合は

腕のひねりを使わないようにしているので

インパクトの面は

必ず、安定する。

1604for

バックは

垂直面を保つ必要がある

それには腕を外旋していく必要があるので

ちょっとアップしてからでないと

安定性に自信がない。

waw1604bkt

もしかしたら

バックは振り遅れが許されないので

単純に、身体が温まるまでは

うまくいかないだけかもしれないが

私の場合は

そうなのだ。

 

もう一つ

バックハンドの名人を見ていると

構えがすごく速い

gasque1511bktk

単にそれだけの問題なのかもしれない。

次回

ガスケの構え

しっかりと、試してみよう。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 21:09 | コメントは受け付けていません。

下川井TC親睦会

6月2日木曜日

うちがスクールの運営をしている下川井テニスクラブ

クラブのHPはこちら

クラブ会員さんたちの親睦会が開催された。

まずは今回イベントの全員が集合

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平日で男性がやや少ないので

サタンの、いや左端の松原さんも参加

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ダブルス対抗の紅白戦だ

CIMG2547

皆さんなかなか、ボレーがうまい

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男子の後は女子ダブルス

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皆さん3試合か4試合行った。

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クラブハウス前は評論家たちが

前のコートの松原コーチのショットに酔ったり

ちょっとね、と批判したり

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ストロークのラケット面遣いも

わがテニススクールのおかげか

皆さんだんだん安定してきた。

CIMG2583

女性陣も頑張る

CIMG2586

松原さんはミックスにも登場したが ・・・

結果は秘密だ。

CIMG2605

試合後は飲み物や弁当で歓談

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白組と

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紅組と

親睦第1、結果は忘れた。

会員制クラブならではの楽しい雰囲気の中

ゆっくりと時間が流れ

午後1時30分くらいに終了。

 

実は、その後も松原コーチ人気は続き?

私もやりたかったという人たちと

もう3試合。

 

私自身がしっかりとクラブライフを満喫してきた。

 

来年度の幹事さんに

また呼んでくれるようしっかりアピールして

楽しいイベント日は終了した。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:38 | コメントは受け付けていません。

回転量がすごい

とにかく

向こうのコートのライン内に

ボールを納め続けなくてはならない。

それは

初心者にとってもプロにとっても同じこと。

 

だからプロ

特に男子プロのフォアハンドは

トップスピンの回転量がすごい。

djok1604frsisei

もちろん

スウィングスピードも

とてつもなく速いので

回転量を減らしたら

アマチュア以上に遠くまで飛ぶことは間違いない。

それがベースラインより向こうでは

どうにもならない。

 

だから

 

ほぼ全員のプロが

ヘビートップスピンが中心

その中に時々

ウルトラヘビートップスピンが混ざっている

rfsimp1604

という風に考えるべきだと思う。

 

プロのトップスピン量は半端じゃない

真似をしたければ

アマチュアもジュニアも

スピン量をもっと増やすべきだ。

1603nisikori finis

そしてすごい勢いのフィニッシュ

 

相手を吹っ飛ばす猛烈スウィングで

スピンでロスしたスピードを補う。

 

足りない分はもっと練習やトレーニングで補う。

 

足りないエネルギーや筋肉は

いっぱい飯を食って補給しなければならないのだ。

 

フラットにすればスピードが出るのに

なんて言っている余裕はないのだ。    テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:29 | コメントは受け付けていません。