8月18日に行いました、両手両足に華テニス(別名、和製チャンコーチレッスン)のメニュー、先日のブログでは、考えていた一部のみでしたが、今回は実際に行った全メニューの紹介です。
実は、直前に、非常に嫌な天候となりました。開始が14時30分なので、45分前に自宅を出発したところ、14時頃、大雨に合い、これは前回と全く同じ展開で、中止かと思いましたが、車を走らせていると、雨の地域から抜けて、コート付近は、降られませんでした。(良かった!)
で、肝心のメニューですが、数が多いので、簡潔に記載します。
まず、前半の2時間が練習(インプット)で、うち、基本練習として、「意図を持って打つ」と「ミスを減らす」を主な目的としました。
1.ミニラリー(ストローク編)
片方の人は、フォア、バックと交互に打ち分ける。
2.ミニラリー(ボレー編)
ボレーでも片方の人は、フォア、バックと交互に打ち分ける。
(やや難度が上がります)
3.100球ラリーならぬ、20球ラリー
クロスのロングラリーで、片方の方が、20球以上ミスせず、ボールを打つ。
(ほぼ全員出来たかな?続ける、こちらも大変でしたが)
4.サーブリターン
サーブは2球のみ。試合では3球サーブは打たないので(レットは除き)
セカンドサーブを2回打つ。2球ネットしたら、すぐ交代。
次に、応用練習として、
5.2球で考える
球出しから、1球目は深く(ベースライン近く)打ち、2球目はドロップショット(サービスラインの内側)へ打つ。
女性は前後の動きが鈍い傾向にあり、前後に揺さぶる練習。
6.3球で考える
ネットプレーで、1球目は、サービスラインのやや内側でファーストボレーをし、そのままネット近くへ詰め通常ボレー、3球目は、ロブを上げるので、スマッシュかハイボレーで処理。
最初は絶好の位置で、ネットプレーは出来ない想定での練習。
7.動かされても返球
コートのサイドラインに立ち、近くのサイドライン→センターマーク→遠くのサイドラインと連続して3球球出しをし、打つ。
だんだんと、取りにくい位置へボールを出し、動かされても、追い込まれても、返球する練習。
その後は、アウトプットとしてのゲーム練習ですが、勝敗がからむと、そちらに気が行くので、練習で行ったことを試すこととし、4ゲームマッチ(4名がサーブゲームしたら終了)を6試合行いました。
コーチ役を務めて、言いずらいですが、ゲーム練習では、その前の練習の成果か、女性陣、いつもより、レベルが上がっていました。
私も、勝ちよりも、教えた内容をゲームで使うことに集中しましたが、女性陣に結構、やり返されてしまいました。
(次は、勝ちに拘ったら、負けないぞ!負け惜しみです。)
後半は、日も差してきて、天候にもやや恵まれましたが、麗しき女性陣の皆さんにも、たぶん満足していただけたかなと思う、和製チャンコーチレッスンでした。