今日の午前中は多摩川の河川敷にあるクレーコートでテニスしてきました。
そこへ行く際に土手堤の上に立つと、風が大気のゴミなどを吹き飛ばして綺麗にしてくれたのか富士山が真っ白く冠雪した様子がくっきり鮮やかに見えて美しかったです。
そしてコートからもそれはよく眺めることが出来て、良い天気の下でとても爽快な気分でテニスができました。
しかし、このクレーコートは最近の人工芝とは違って少しの雨で使用不能になるし、前日もしくは前々日の大雨でも乾かずに使えなくなることがしばしばあります。
実際に今日もどういうわけか金曜日の前日や当日ばかり雨が降っていて、ほぼ1ヶ月ぶりの練習が出来たという状況でした。
それでもこうして手が届きそうな富士山の雄大な景色と青空の下で爽やかにテニスできる醍醐味は捨てがたいものだと感じました。
もちろんインドアコートの大雨でもテニスできる便利さと紫外線を浴びないで済む健康メリットはもはや必須なのですが、この週に一度だけの大自然という感じの中でテニスするのも素敵です。
それと昔はクレーコートしかなかった時代からテニスしている者にとっては、やはりその長閑で素朴な雰囲気がある土のテニスコートはとても懐かしく堪らない愛着を覚えるわけです。