月別アーカイブ: 2022年10月

嗅覚ゼロの意味

コロナの症状が出てから丸一週間があっという間に過ぎ去ってしまった。今朝の体温は36.3度ともはや平常に戻り、体の怠さもなくなり喉の痛みもなくなった。

昨日まで咳が酷かったがそれも今朝からは時々たまに出てしまうが、ごく軽いものだ。食欲も通常どおりで以前と同じように摂り、食後のコーヒーも楽しめ・・・とこれが問題だ。

まるで香りがしないからだ。でも味もしないのかというとそうでもなくて、ちゃんとコーヒーの味わいがしている。ただし、香り豊かなレギュラーコーヒーとはかなり異質なインスタントコーヒーみたいな味がするのは残念だ。

仕事でもしも香りとか匂いが重要なファクターだとしたら間違いなく復帰は無理だろう。だが幸いなことにテニスコーチがコートでレッスンするのにその必要は皆無と言っても問題ないだろう。

もしあるとしたら自らのボディフレグランスに気を配れないということか。つまりスクール会員さんに不快な思いを与えてしまうような体臭を発しているのに気がつかないなんて事態に陥ることだ。

だがこれに関してはそんな匂いに誰よりも敏感でもし他人の気分を害すほどの体臭を発していたりしたら、絶対に見逃しはしない我が家の匂いの番人様がいるので大丈夫だ。

それさえクリア出来たらこれからしばらくは嗅覚ゼロ状態が続くだろうが、別にレッスンで困ることもなかろう。むしろ匂いがわからないから狭い部屋で誰かが匂いのキツい物を食べていても気にならないし、汗臭いシャツを放置していても意に介さないで済む。

さらにお腹が空いているときに美味しそうな匂いが漂ってくると、空腹感を倍加させられて辛くなるなんてこともある。

私は土日以外はほぼ毎晩そうした空腹状態のままレッスンをしている。コートの場所によっては近隣住民のキッチンからの調理中の香りが漂ってくることがある。

とてもお腹が空いている時にその鼻先にリッチでスパイシーなカレーの香りが届いたりすればお腹がキュルキュルとうるさく鳴り響き出す。

あぁでも今ならばさすがにあの濃厚で豊かなカレーの香りさえも嗅ぎつけることはないと思う。そうするとしばらくはお腹キュルキュルの切ない思いもせずに済みそうだ。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 18:26 | コメントをどうぞ

油断大敵コロナ感染

ワクチンを一度も接種していないので感染には人一倍の注意を払いこれまで免れてきました。しかし、最近の緩和ムードに流されて油断してしまったのかついに発症してしまった。

月曜日の夜までは熱もなかったのは勤務先での体温計測定で実証していました。ただ朝から腰がかなり痛くそのせいで全身が怠く重いのはいつものことと思い込んでいた。

火曜日の朝に起きると腰の痛みが悪化して全身にその痛みが拡がっている感じで、さらには喉が痛いことに気づきよもやとは思いつつ抗体検査キットを開封して試す。

規定時間の経過後に表示部を見るとしっかりくっきりとダブルライン!すべての勤務先に連絡してその感染した事実を伝え、直ちに自宅療養生活に入った。

いったいどこで感染したのか?考えられるのはトイレの個室内、もしくは河川敷でのランニング中しかありえない。そのどちらかの時しかマスクを外していないから。

以前はトレイでもランニングでもしっかりマスクはつけていたのだけど、個室内でスマフォを見る際にマスクをかけていると老眼鏡が曇るので外してしまうようになった。そしてランニング中は他のランナーがいずれもノーマスクなのを見て外ではマスクは不要という記事も信じて自分もそうしてみたからです。

だからおそらくランニング中にではなくトイレ個室での感染リスクの方が疑い濃厚ですね。まぁどちらにせよわかったからと言ってもう今さら遅いのですけど。

そしてワクチン未接種の僕の症状は果たしてどうなるのか?

二日目に9度5分まで熱が上がったときはかなり辛くて、眠れないし体の節々と背中に腰が痛くてじっとしていられなかった。喉も痛かったけどそれは耐えられないほどではなかった。熱がこれだけ高いとさすがに食欲がなくなり二日目はほとんど何も口に出来なかった。

それが三日目になると熱が8度少しくらいから7度台にまで下がりだいぶ楽になる。使った抗体検査キットが研究用という廉価なものだったのでネットで陽性登録ができないことを知り、近くのクリニックに治療相談をかねて正式な陽性判定をしてもらいにいく。

そこであらためて正式な感染が確かめられて、いつまで自宅療養すべきかも教えてもらう。最初に症状が出た火曜日をゼロ日として翌日から丸七日間が自宅療養必須期間と知る。

そうすると自分の場合は火曜日ゼロね水1木2金3土4日5月6火7日の目なので、出勤できるのは来週の水曜日からとわかる。以前に比べると少し療養隔離期間が短くなったのではないか思う。

その後の体の具合だが熱はもうずっと平熱に戻って安定し食欲も正常だし体の痛みも消えた。ただ今日あたりから咳がひどくなりとても頻繁に咳き込むことが多くなってきた。あと昨日の夜に友人に教えられた、嗅覚リハビリのためにブランデーを嗅ぐトレーニングで昨晩はかなりブランデーの甘い香りが確かめられたのに今日はまったく香りがしなくなっていた。

これが聞きしに勝るコロナ後遺症の嗅覚異常というものなのかと思い知る。河川敷を人を避けて散歩中にもっとも臭気の酷い公衆トイレを選んで入ったところ、高級ホテルのトイレ並みに無臭であった。

このまま丸っきりなにも匂いがしなくなったら、こうして便利なこともあるが不便で味気ないことも山ほどあるだろうからどうか元のように戻ってくれることを願う。とはいっても元々あまり鼻はよくなくて、わからないだろうとゴミ箱の奥に押し込んで捨てた微かなバナナの匂いに猛烈にクレームをつける妻とはよくそれで押し問答となる。

まぁ嗅覚よりもなによりも肝心なのは元通り元気にテニスが出来るように戻れるかどうがいちばん気がかりではあるが、周りのこれまで感染後に復帰したコーチの様子からするとあまり心配はなさそうと考えている。

ただし、彼らのほとんどは自分の息子たちと同世代なのでその点はどうだろうかという疑問はあるのだけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 22:54 | コメントをどうぞ