また雪が少しだけど積もってしまいましたね。
金曜日はクレーコートでのレッスンなので積雪がわずかでも使用できず中止です。
昨年の台風でコートが壊滅的になって復旧するのに2ヶ月かかり、やっと使えるようになったら今度は雪でまた使用不可が続いています。
河川敷のコートはこうした自然災害にさらされる関係であまり高価なサーフェースに出来ないのかもしれません。
それで河原にあるテニスコートはほとんどがクレーなんですが、ちょっとした雨が前日に降るだけでも使えないので困ります。
クレーは最初にコートを作る際の費用がいちばん安く済むので河川敷コートに採用されているのでしょうか。
ハードコート、人工芝コートなどに比べる材料費も施工費用も格安だというわけですね。
しかし、ハードコートならば砂を入れたり整備する手間がいらずメンテンスフリーに近い。
人工芝は砂を入れたりブラシがけは必要ですが、クレーみたいに定期的に掘り返して整備し直す作業の頻度は格段に少ない。
だから長いスパンで考えるとクレーよりもハードか人工芝の方が手間も費用もリーズナブルなはずです。
それを考えて河川敷以外の公用施設、区とか市が運営するテニスコートでは最近はほとんど人工芝になっています。
そろそろ河原のコートでも合理的な人工芝コート導入をしてもらえないでしょうかね。
それで少し使用料金が上がっても全く使えない時期が減るならば仕方ないです。
ちなみに今の河川敷コートの使用料は2時間で1300円と都内では驚異的な安さです。
これがあと2~300円くらい上がってもまだお安いですよね。
それで年間で使える頻度が格段に上がってくれたら助かります。
ぜひとも検討して戴きたいものです。