月別アーカイブ: 2018年2月

クレーコートはデリケート過ぎて困る

また雪が少しだけど積もってしまいましたね。

金曜日はクレーコートでのレッスンなので積雪がわずかでも使用できず中止です。

昨年の台風でコートが壊滅的になって復旧するのに2ヶ月かかり、やっと使えるようになったら今度は雪でまた使用不可が続いています。

河川敷のコートはこうした自然災害にさらされる関係であまり高価なサーフェースに出来ないのかもしれません。

それで河原にあるテニスコートはほとんどがクレーなんですが、ちょっとした雨が前日に降るだけでも使えないので困ります。

クレーは最初にコートを作る際の費用がいちばん安く済むので河川敷コートに採用されているのでしょうか。

ハードコート、人工芝コートなどに比べる材料費も施工費用も格安だというわけですね。

しかし、ハードコートならば砂を入れたり整備する手間がいらずメンテンスフリーに近い。

人工芝は砂を入れたりブラシがけは必要ですが、クレーみたいに定期的に掘り返して整備し直す作業の頻度は格段に少ない。

だから長いスパンで考えるとクレーよりもハードか人工芝の方が手間も費用もリーズナブルなはずです。

それを考えて河川敷以外の公用施設、区とか市が運営するテニスコートでは最近はほとんど人工芝になっています。

そろそろ河原のコートでも合理的な人工芝コート導入をしてもらえないでしょうかね。

それで少し使用料金が上がっても全く使えない時期が減るならば仕方ないです。

ちなみに今の河川敷コートの使用料は2時間で1300円と都内では驚異的な安さです。

これがあと2~300円くらい上がってもまだお安いですよね。

それで年間で使える頻度が格段に上がってくれたら助かります。

ぜひとも検討して戴きたいものです。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:02 | コメントをどうぞ

心境の変化が求めたラケットの変更

ラケットをグラファイト93から最新モデルのビースト100に変えて約2ヶ月くらいが経ちました。

まだレッスン以外での打ち合い練習をそれほどこなしていないので、新ラケットへの慣れ親しみ度合いは50%程度でしょうか。

それと40年近くもグリップサイズは3だったものを2に変更したことへのアジャストレベルは10段階評価で6くらいです。

特にフォアハンドストロークを打つと、未だに細すぎて手のなかで廻ってしまう感じが否めません。

バックハンドもラケットフェースの安定度を担う、握っている指や手のひらから得られるはずのグリップ状態の認識があやふやで正しいラケット面を作ることが難しく感じます。

しかし、その代わりにボレーやサービスは今までよりも逆に薄い握りが指や手のひらにフィットしていて実際に精度が高まっている気がします。

いちばん如実にグリップを細くして良くなったと感じるのはスライスサービスです。

いままでグリップが太かったことできちんとバックハンドイースタンで握っていても、スライス系のリストワークが完全には出来ず回転力が弱かった傾向がありました。

それがグリップ2にしていわゆる包丁握りが完璧な形で実現できたことで、スライスでのよりシャープなラケットワークが可能になり打った自分が驚くようなキレのあるスライスサービスが出来たのではないかと思います。

それはスライス系のみならずスピンサービスでも同様で、アドバンテージサイドから相手のサービスエリア右サイドラインに狙ったややツイスト気味のスピンサービスがラインの真ん中より少しネット寄りに落ちて入るということもあります。

もちろんこれらの事は単にグリップが細くなっただけではなく、ラケットウェィトが以前より4~50グラムも軽くなったこととテキストリームという画期的な素材が影響していることは間違いないでしょう。

これまではラケットについては保守的な考えで、出来るだけシンプルな自分の意のままにボールを飛ばしてくれるモノがベストだと思っていました。

でももはやその自分の意のままだけでは如何せんパワーも技能も低下傾向にあることを認知して、これからはそうしたものをカバー、サポートしてくれるラケットが必要だなと悟りました。

まぁ自分の身体機能向上とかスキルアップを完全に諦めたわけではありませんが、道具によるそれらの補いを導入すべきだなという気持ちが大きくなってきた、そんな今日この頃です。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:04 | コメントをどうぞ