しばらく肘のことを書いていませんでしたが、というかこのブログ自体あまり更新していなかったからなんですけどね。
とにかくその肘の痛み、つまりもうかれこれ1年以上も悩まされているテニスエルボーはどうなったのか?
未だに完治しておらず、以前ほどひどくはないものの油断してハードに打つと翌日にかなり痛みが出る状態がずっと続いています。
なにせボールを打つことがこのテニスエルボーには良くないわけなのに、ボールを打つのが仕事のテニスコーチなんだから完治なんか望めるわけがない。
打ち合いを控えることは出来てもそうなると今度はそれをラケットによるボールの打ち出し練習で補わなくてはいけないので、それもまたエルボーにすごく悪い影響があるんです。
なるべく軽くて衝撃の少ないラケットでストリングのテンションもかなり緩くして、それで何とか悪化するのは防げていてもやはり限界があるので完璧には治らないのでしょうね。
正月休みやこないだ旅行で1週間近く休んだときに全くテニスから離れていたので、そうするとほとんど痛みが無くなってこれはついに完治したかな?!とぬか喜びするのですが休み明けにテニスしてみるとその晩にはまた痛くなる。
やはり筋肉とか腱の組織が老化していて若い頃みたいに完全に修復する力が弱いのかな?
自分はまだ全然わかいと勝手に自負していても、老眼という典型的な加齢による機能低下はもう人並みかそれ以上です。
老眼は視力を司る眼球レンズの調整を担う筋肉だか腱組織が、弾力性や伸縮性を失うことで近くを見るための目のレンズを動かすことが出来なくなってしまうから起こるといいます。
それが腕や脚の筋肉や腱でも起こりえるとしたら、ボールを投げたり打ったり、速く走ったり飛び上がったりなんて出来なくなっていくわけです。
いやー、そんなこと絶対に訪れて欲しくない事態ですが眼の老化がある日を境に急激にやってきたみたいにいつかはそういうことになるのでしょうね。
今はまだ若い頃とさほど変わらずに挙げることが出来ているバーベルやダンベル。
だんだんその重量が減っていくのでしょうか?
でもどこかで何かで見た覚えがあるのですが、確か80歳近くのボディビルダーが100キロのバーベルを挙げてトレーニングしている姿がありました。
きちんと筋トレを続けていれば80歳でもそんな大台ウェイトを挙げられるのですから、テニスだってずつと欠かさずにやり続けていれば大丈夫でしょ。
100歳の現役コーチを目指しているんだから、そうでなくては困りますよね。