「ラケットを下から」の指導が生んだトップジュニアの悲劇。

全日本ジュニアテニス選手権で優勝した女子選手で海外遠征して惨敗を喫してテレビの取材でこう言っています。

薄いあたりのスピンでは外人には通用しないことがわかったんです。今は厚いあたりスピンを練習しているんです。薄いあたりのスピンをチョリンチョリンのスピンって呼んでいます。

薄いあたりのスピンを薄いあたりのスピンで返してきてくれているうちはいいのですが、薄いあたりのスピンを厚いあたりでぶっ叩いてくる人が出てくると太刀打ちできません。

子供は最初厚いあたりのボールを打ちます。コートに収めるために「ラケットを下から」という受け売りが蔓延したようです。

悲劇が続かないことを願います。

では。

 


カテゴリー: テニススクール, テニスフォーム, テニス選手 | 投稿者ryu 01:53 | 1件のコメント

コメント(1)

  1. 当事者ではないことにも、鋭い意見を飛ばしていますね!
    勉強になります。

    ryu より: 10:47 返信

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