ジュニアのクセの修正は慎重に

こんにちは。

聞くところによりますとIMGニックボロテリーではフォーム修正は神経系の発達がほぼ完了する13歳までなんだそうです。

サーブ以外同じ場所で打つことがないテニスで ある動作の結果を用いた修正方法の場合、どんな場所やボールでもその修正しようとしているフォームで打とうと意識してしまい運動連鎖が狂うと同時に打ち方ありきになり本来の目的から遠ざかってしまうリスクがあると思います。

クセというのは無意味なものは少なく本人が無意識または意識的に何かをやろうとした結果現れていることが多いのです。
その原因となる何かを先につきとめないで見た目の動作を修正してしまうとそのクセの元のメリットもかきけしてしまう危険があります。

 
なぜそのような動作になっているのかを十分分析した上で細心の注意を配りながら行わなかればならないと思います。
クセを最大限に生かす、クセを伸ばす、クセを放置する、ことも大事だと思います。

では。

 


カテゴリー: テニススクール, テニスフォーム | 投稿者ryu 02:22 | 2件のコメント

コメント(2)

  1. ジュニアの指導経験もおありなんですね!
    勉強になります。

    ryu より: 10:56 返信
    • 実はボランティアで多少ありますが、打ちにくい良いボールがきているか打ちやすいボールがきているか1球1球声かけするだけのヒッティングパートナーです。
      スクールでは腕なので特定の部位に対してアドバイスを受けた後に運動連鎖が途切れてギクシャクして逆に下手になってしまう人をたくさん見てきました。
      一方で数は少ないのですが1ポイントのアドバイスで明らかに動きがよくなるコーティングがありました。
      大げさですがその差とは何か、その人にあった優れた1ポイントアドバイスとは何かを研究しています。

      ryu ryu より: 08:40 返信

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