人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪
.
全仏オープンの女子シングルス3回戦での第8シードのアンゲリク・ケルバー対第31シードのダニエラ・ハンチュコバの試合で、こんな出来事があったんだって。
それはハンチュコバのサービスゲームで、ハンチュコバがゲームポイントを握ってからアドバンテージ・サイドからサーブを打ってケルバーがリターンしたボールがハンチュコバの足元へ。
ハンチュコバは苦しい体勢ながら返球した瞬間にラインズマンがアウトのコール。ハンチュコバはそのままコートチェンジをしにチェアーへ戻りかかったけど、主審がボールの位置を判断しにベースラインへ。
判定は覆ってインの判定へ。ハンチュコバも仕方がないとまた同じ場所からサーブを打とうとした瞬間、主審のルイーズ・エングゼルさんのコールは「エガリテ」、つまりデュース。そう、ケンバーのポイントと判断されてしまったの。
その時の場面がYouTubeにアップされていたました。下のURLから見れます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ip4b4otl-c0
ラインズマンのコールがあると、それが正しいか正しくないかは関係なくプレーはそこで止められてしまうわ。そしてそのポイントが、「リプレー・ザ・ポイント」としてやり直しになる場合と、エースと認定されたり、明らかにそのボールは相手へ返球出来ないと主審が判断した場合に限り相手へポイントが入るわ。
でもこの場合、ハンチュコバはなんとかボールを打って、しかもその打ったボールはケルバーのコートに入っていたけど、ラインズマンのコールがあったから、ケルバーはプレーを当然止めたの。
どう見てもポイントのやり直しのはずが、主審は何とケルバーのポイントにしちゃったから、ハンチュコバはそれは抗議するのは当たり前よね。
このプレーに対して元世界ランク1位のキム・クレイステルスは自身のツイッターで「これを見るのは本当に残念」として、その呟きの後には“フェアプレー”の文字を入れていて、それを見てみぬふりをしたケルバーへの物とも受け止められる呟きをしていたの。
元公式審判員で、数々の試合の主審をしていて、審判を引退後にコメンテーターをしているデヴィッド・メルセル氏も「酷い判断」と、この出来事についてコメントしてました。
メディアでは、主審を審判するものはないのかって、この“誤審”へ批難の声が上がってました。
ケルバーも見てみぬふりをしたりしてフェアプレーじゃなかったって、ちょっと叩かれてましたね。
人間、誰にだって間違いはあるけど、これは明らかにおかしい判断でしたね!