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ベルディフ、不満の声

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先週の金曜日に行われたウィンブルドンで、新しい記録が生まれたの。それは、試合を終わりにした時間が最も遅くなった事。

3番コートの第5試合に行われた男子シングルス3回戦では、第26シードのマーリン・チリッチが第6シードのトマス・ベルディフをストレートで下したんだけど、試合が終わったのは午後9時38分。

それまでの最も遅い試合は9時35分で、その試合は日没のために翌日へと順延になった試合だったの。今回の試合のように、試合が終了した最も遅い時間は9時28分で、いずれの記録も更新した事になったの。

でも、その試合で負けてしまったベルディフは、ビデオ判定のホーク・アイでさえ暗さから機能していない中で、試合を続行する決断を下した事に対してかなりの不満の声を上げているの。

「もしホーク・アイのシステムがないコートで試合をやっていたら、最初からない状況で試合をしていたさ。でも今回は、途中から暗くて機械が機能しなくなってしまい、つまり十分な明るさがないと言う中で、どうして我々選手もプレーを続けなければならなかったのか。」

「いつも機械の判断が正しいと言われ、不服を申し立てても機械が下した結論には文句を言えない状況の中、その機械が判断出来ないくらい暗いと言う中でどうして試合を続けなければならないんだ。」

「第3セットの4ー3の時に審判から“暗くなり過ぎてホーク・アイが使えなくなった。だからチャレンジ・システムは使えない。”って言われたんだ。だから“分かった。それでも試合は続けるのか?”って聞き返したら“そう、続けるんだ。”と言われたのさ。」

って、その時の状況を説明しつつ、そんな中でも試合を続けなければならなかった事への不満をぶつけてました。

同じ日にベルディフよりも先に試合を終わらせていたアンディ・マレーも、このベルディフの意見には賛同しているの。

「テレビで見ていてもボールが見えなかった。選手側の意見として、明かりがなくなってしまうと、良いテニスや正しいプレーはなかなか出来ないもの。ベストのプレーが出来るようにするべきさ。もし暗くて良く見えないのなら、試合を止めるべき。」ってマレーも自分の見解を語ってました。

もちろん試合は相手も同じ条件で戦ってはいるけど、選手個人でも得手不得手がある通り、条件によって選手個人のプレーの質が変わってしまうのはありがちかも知れないわね。

当然ベルディフも負けてしまったからこそ出た不満だとは思うんだけどね。

暗さでホーク・アイが機能しないって言われたら、当然試合も止めるべきとは思ってしまうわよね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:13 | コメントをどうぞ
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