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ソダーリングの復帰への思い

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昨日行われた全仏オープン男子シングルス準決勝でアンディ・マレーを圧倒して大会の成績を65勝1敗としたラファエル・ナダルだけど、その唯一の敗戦は2009年の4回戦でロビン・ソダーリングに喫したものよね。

そのソダーリングは世界ランクで自己最高位の4位を記録しつつも、2011年シーズン途中から病気のためにツアー離脱。それ以降、未だにコートに戻っていないんだけど、復帰への思いを語ってました。

「僕はまだ引退はしていない。今の夢は復帰へ向けてトライする事。」

単核球症を患い長らく治療を受けているソダーリングは、もう風邪に似た症状などはなくなってやっとボールを打てるような状態にまで回復したものの、練習にはかなりの制限があるんだって。

コートから離れていたこの3年の間に父親になっていたソダーリング。現在1歳の娘のオリビアちゃんがいるソダーリングは同時に、彼のオリジナル・ブランドのテニスボールを作ってもいたの。

「誰かに一番最高のボールはどれかって聞かれた時に答えが思い付かなかったんだ。だから、自分でオリジナルのボールを開発したのさ。」

そして祖国スウェーデンのストックホルムで行われるATP大会の主催者としての活動もしている彼は「それまでは選手として大会を見ていた。今は主催者側から大会を見られるようになった。」と、新しい環境についても語っていたわ。

そんな彼は現在のツアーで活躍しているベテラン選手達のプレーにも勇気付けられているそうよ。

「4歳の頃からテニスをしているから、テニス無しの人生は考えられない。現在36歳のトミー・ハースが今もトップ20で活躍している姿を見ると、自分も前向きな気持ちになれるんだ。もう十分やったって感じたら引退するけど、今はまだ十分だとは感じてはいない。」

って、引退の気持ちがないことを明かしてました。ちょっと病気が長引いてるけど、徐々に回復してるみたいだし、しっかり治してまたコートに戻って来て欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:05 | コメントをどうぞ
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