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今年の全豪オープンで、自身初となるグランドスラム優勝を飾ったスタン・ワウリンカ(その時はスタニスラス・ワウリンカだったけど、その後に公式名を変更)だけど、その後はちょっとパッとしない成績なのよね。その事を本人はこう語ってました。
「メルボルンでの優勝の後、ちょっと頭の中で方向性を失ってしまったんだ。試合の途中で“負けたって良いさ。グランドスラムで優勝したばかりなんだからね”って思ってしまった。プレーの仕方や試合の仕方が勝利するのには十分じゃなかった。でもそれが分かったんだ。素直に現実を受け止めているんだ。今のコーチのマグナス(ノーマン)に最初に会った時にもまず最初にそれを彼に言ったんだ。」
「自分が聞きたい事を言ってくれるコーチなんて望んでない。コーチ自身の意見を言ってくれるコーチを望んでいるんだ。それに特別な瞬間も共有したんだ。モンテカルロの決勝でロジャー(フェデラー)を倒した時、お互い最高のプレーをしていたけど勝つ事が出来た。きっとその試合がグランドスラムで優勝してから見失っていた、自分のテニス人生に正に必要な物だったんだ。 」
って、ここ数ヵ月を振り返ってました。全豪で優勝して、ちょっと気が抜けちゃったって事なのかも知れないわね。ウィンブルドンを前に、また気持ちを引き締め直して臨めると良いわね!
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それから6月5日のブログでも紹介をした復活に懸けるマルコス・バグダティスだけど、今のテニス界についてこんな事を語ってました。
「テニスで一番好きな事は、コートで感情を露にする時。でも今のテニス界では、そうする選手は少なくなっていると思う。以前は(ジョン)マッケンローや(ジミー)コナーズ、(アンドレ)アガシなどが、コートで色々な表情を見せてくれた。コートでは常に何かが起きていたんだ。」
「でも今はちょっとつまらなくなってしまった。プロフェッショナルとしての意識が強過ぎたり、勝つ事だけに集中し過ぎていると思う。テニスと言うのは、もっと楽しんで観戦できるスポーツであるべきだと感じている。」
そう言われてしまうと、かつての選手達の個性の強さはそれを見ているだけでも面白かったかも知れないわね。でも、多額の賞金が懸かった試合で、それを仕事(プロ)としてやっている以上、勝ちにこだわってしまうのも、仕方のない事よね。
世の中、なかなか難しいわね!