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嬉しい初優勝で記録更新!

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先週、男子テニス界に新しい歴史が刻まれました。それはエクアドルの首都のキトで行われたエクアドル・オープンで初優勝を飾ったヴィクトール・エステーリャ=ブルゴスが、ATPツアー初優勝の最年長記録を更新したの。

エステーリャ=ブルゴスは、第1シードのフェリシアーノ・ロペスを6ー2、6ー7(5ー7)、7ー6(7ー5)と2時間17分の接戦の末に勝利を飾って、34歳6ヶ月で初優勝しました。

嬉しい初優勝で飾ったエステーリャ=ブルゴスは「ここキトの街が自分に取って特別な街になった事は間違いありません。以前この街でチャレンジャー大会で優勝しているので、すでに特別な街ではありました。今日は本当にタフな試合でした。第1セットを先取しながらも第2セットはタイブレークで落としてしまいました。第3セットも先にブレークしながらも追い付かれた時は、緊張している気持ちを上手くコントロール出来ませんでした。」って、試合を振り返ってました。

そして「ちょっと緊張していましたが、ありがたい事に最後のタイブレークでは少しリラックス出来たのでミニブレークを奪えて、勝つことが出来ました。」と、喜びを語ってました。

その決勝戦で負けてしまったけど、ロペス個人も記録を打ち立てたの。ロペスは決勝戦を迎える前の準決勝終了時点で自身のこれまでのプロ生活でのサービスエースの本数が6990本で、7000本まであと10本に迫っていたの。

そして迎えた決勝戦では惜しくも負けちゃったけど、その試合で19本のサービスエースを記録して、生涯獲得サービスエースの数が7000本を越えたの。この記録は男子テニスのオープン化以降9人目となる記録達成でした。

そのロペスは試合を振り返り「今日の試合は彼(エステーリャ=ブルゴス)が終止試合の主導権を握っていた。最後のタイブレークでは、リードしながらも簡単なバックハンドのミスをしてしまい、あれが致命傷となってしまった。あれがなければ、5ー4とリードしてその後自分のサーブが2本続いたんだ。そうなればかなりチャンスが広がっていたはずなのに。でもテニスと言うのはそう言うスポーツなんだ。」って敗因を分析してました。

エステーリャ=ブルゴスはこれまでも色々な歴史を塗り替えていたの。去年3月、33歳にして初めてトップ100入りを果たした彼は、8月に34歳になって、その直後に行われたUSオープンに初出場したんだけど、これもUSオープン史上最年長の初出場記録となったの。

そのUSオープンでは自身初となるグランドスラムでの3回戦進出を決めて、その後に当時の自己最高位である65位を記録して、ドミニカ共和国出身選手として初めてシーズンをトップ100入りで終えたの。

今回の優勝で、更に自己最高位を52位へと上昇させたエステーリャ=ブルゴス。身長も173cmと日本人とほとんど変わりがないし、そんな彼の頑張りを見ていると、小柄な日本人選手も頑張ろうって気力が沸いて来るんじゃないかしら?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:51 | コメントをどうぞ
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