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今週アメリカはシンシナティで行われている男子マスターズ1000大会のW&Sオープンで、幸運を生かしてベスト4入りを果たしたのがアレクサンドル・ドルゴポロフ。
現在世界ランク66位のドルゴポロフは、予選2試合を勝ち上がって本戦入り。怪我を理由に大会直前に欠場を表明した錦織圭選手が抜けたところに入ると、第4シードだった錦織選手は1回戦が免除されていたためにドルゴポロフも2回戦から登場。
その2回戦ではバーナード・トミックを3回戦ではイェルジー・ヤノヴィッツを、そして準々決勝でトマス・ベルディヒを下して、自身2度目となるマスターズ1000大会での4強入りを決めたの。
26歳のドルゴポロフは、これまでベルディヒとは4回対戦していて1度も勝ったことがなかったの。初めてベルディヒから勝利を飾ったドルゴポロフだけど、これでトップ10選手から8回目の勝利(8勝33敗)。しかも1時間15分の完勝とベルディヒを圧倒していたの。
2014年のインディアンウェルズで自身初のマスターズ1000大会での4強入りをしていたドルゴポロフ。その時はラファエル・ナダル、ミロス・ラオニチなどを倒していたけど準決勝ではロジャー・フェデラーの前に敗れていたの。
このシンシナティ大会で予選からベスト4入りしたのは、何と1994年のデビッド・ヒートン以来、実に21年ぶりなんだって。
2012年1月に自己最高位の13位を記録したドルゴポロフは、今大会の準決勝では世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチと対戦。これまでジョコビッチとは0勝4敗。準々決勝でもこれまで全敗中だったベルディヒから初勝利を飾ってもいるし、この快進撃を続けるか見ものね。
そしてそのジョコビッチも今大会では歴史が刻まれるかが掛かっているの。
ジョコビッチは年間9大会行われるマスターズ1000大会では、このシンシナティのW&Sオープンだけまだ優勝していないの。もしこの大会で初優勝を飾ると史上初となるキャリア・コールデンマスターズを達成する事になるの。
それまでジョコビッチはあと2勝。ドルゴポロフの快進撃を止めて偉業達成へまた一歩前進するか。それともドルゴポロフがジョコビッチからも初勝利を飾って快進撃を続けるか。USオープン直前だけどすでに激しいドラマが巻き起こってます。