チチパスの意見は?!

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今週イタリアはミラノで開催されているネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは準決勝が行われて、アレックス・デ=ミナーがファウメ・ムナールを、ステファノス・チチパスがアンドレイ・ルブレフをそれぞれ下して決勝進出を決めました。

今大会優勝候補でもある第1シードのチチパスは、予選ラウンドロビンを戦ってる時にこの大会で試験的に行っていること2点について、苦言を呈していたの。

以前このブログでもお伝えしたけど、この大会は試験的に選手がプレー中に汗を拭くタオルをボール・パーソンが選手へ手渡すのではなくてコートサイドにタオルの置場所を作って選手自らタオルを取りに行くことになっているの。

そしてもう1つは、現在女子のレギュラー・ツアーでは行われているオンコート・コーチングが受けられると言うもの。

でも女子のと違うのは、コーチがコートへ入ってきて選手と会話をするのではなく、ヘッドホンを付けて観客席にいるコーチと話ができると言うもの。

「試合の初めからとてもストレスだった。どのポイントも重要。いつブレークされてもおかしくない。だから多くのストレスを感じていたし、何度もタイブレークがあった。1つ気に入らないのがタオル。常にタオルを取りに走らなければならないし、いつも試合中にそのことが頭に残っている。その他のことは満足している。強いて言えばオンコート・コーチングかな。正直なところ自分はあまり好きではない。選手は打開策を自分自身で見付けるべき。コートでプレーしている時はあまり人と話をしたくない。それ以外は良いと思う。」

「基本的に高いレベルで戦っていると、ボール・パーソンがタオルを持ってきてくれる。だからこうして試合をしていてそれがないのはちょっと違和感を感じてしまう。タオルを必要としている時にはいつも持ってきてくれるのは助かっている。考えなければならないことが1つ減る。ベストのプレーをしていると感じられている時はタオルを今取りに行くか後にするかなど考えることは必要がない。」

「ただボール・パーソンを呼べば良いだけ。ボール・パーソンは選手にタオルとボールを渡すのが仕事。それ以外ない。」

「コートの片方でプレーをして、そのサイドにタオルを忘れてしまった。コートのそれぞれのサイドに、2つボックスを置いてそれぞれに選手の名前を付ければよいと思った。そうすれば自分の名前のボックスに自分のタオルを置いて、両サイドに自分のタオルを置いておけるようにすれば良いのでは。タオルがボックスにあってそれが自分のなのか対戦相手のものなのか分からなかった時があった。だから常に新しいタオルを持っていくようにしていた。」

試験的にやっていることだから、こう言う選手の声は今後の改革に生かして欲しいわね。

そしてそのチチパスとデ=ミナーの決勝戦は、日本時間明日の早朝に行われる予定。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:04 | コメントをどうぞ
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