デビスカップ、カナダとの対戦

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日本時間の今朝に行われたが男子国別対抗戦(デビスカップ)のワールドグループ1回戦、日本は敵地バンクーバーでカナダと対戦しました。

第1試合では、伊藤竜馬選手がカナダのエースであるミロス・ラオニチと対戦したけど、力負けしちゃいましたね。

インドアの早いハードコートは、ビッグサーバーには有利だから仕方ないかもだけど、ちょっと完敗って感じでしたね。

でも、日本のエースの錦織圭選手は、ヴァセック・ポスピシルに貫禄の勝利でした。

第2セットは、両者ユズラナイ展開から、もしかしたら落としちゃうかもって思ったけど、しっかりタイブレークを錦織選手が取ってくれました。第3セット、先にブレークしながらもブレークバックを許した時は、正直流れがポスピシルに傾いたかなって感じました。でも、それでも落胆する事なく、逆にギアを上げてまたブレークが奪えるあたりは、負けなくなった証拠でもあるんじゃないかしら?

これで対戦は1勝1敗。明日はダブルスが行われます。

日本からは添田豪選手と内山靖崇選手のペアーが、ポスピシルとカナダのダブルスのスペシャリストであるダニエル・ネスターとのペアーで登場します。

それに負けたチームは、崖っぷちに立たされちゃいます。

添田&内山ペアーは、先週京都で行われた5万ドルのチャレンジャー大会で準優勝を飾っているから、調整はそこそこ出来ているんじゃないかしら?

日本の応援をエネルギーに、何とか勝利を物にして欲しいわね!

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ヒンギスがミルザとペアリング!

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今月行われる準グランドスラムの2大会、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで行われるBNPパリバ・オープンと、フロリダ州マイアミで行われるマイアミ・オープンに、マルチナ・ヒンギスはサニア・ミルザとのペアーで女子ダブルスに出場するらしいの。

それはダブルス・ランキング5位のミルザが明かしているらしく、これまでペアーを組んでいたダブルス・ランキング6位のシェ・スーウェイとコンビを解消する事を語ってました。

ミルザは去年はカーラ・ブラックとのペアーで、ツアー最終戦を優勝。でも今季は、シェ・スーウェイが去年組んでいたペン・シュアイと解消したことから、ミルザとシェのペアーで戦っていたの。でも、これまで4大会に出場したけど、全豪オープンでは2回戦で、ドバイでは1回戦敗退だったの。

その後のドーハでは準優勝を収めたんだけど、それなのにコンビを解消するにはこんな理由があったんだって。

「1月以降、ここまでの4大会でシェとの成績はそれほど良いものではありませんでした。シェはバックサイドでプレーする事に違和感を感じていたらしく、それに順応するのに苦労していました。それでドーハでは私がバックサイドで試合に臨んで準優勝する事が出来ましたが、自分がバックサイドでは、トップ選手達との試合では最高の力が出せないと感じてしまいました。」

たとえ準優勝しても、しっくり来なかったって事らしいわね。

でもミルザは、4月以降もヒンギスと組むかはまだ決めてないみたいなの。ヒンギス自身も去年から組んでいたフラビア・ペネッタと今季も組んでいたんだけど、ドバイ、ドーハと2大会連続での1回戦負けだったのよね。

ペネッタはインディアンウェルズでは、去年シングルスで優勝してるし、当然今年は2連覇を目指してシングルスを頑張りたいだろうしね。

ヒンギスもせっかくダブルスで現役を続けているから、最終戦を狙えるような固定ペアーが見つかると良いわね。そのつもりでペネッタと組んでたけど、今年はしっくり来ない感じみたいたからね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、インドの2万5千ドルのサーキットでは第6シードの澤柳璃子選手がベスト8でした。ダブルスでは中国人選手と組んで第1シードの澤柳選手がベスト4でした。アメリカの2万5千ドルでは、第2シードの青山修子選手、予選を勝ち上がった大坂まり選手が1回戦で敗退でした。日比万葉選手がベスト8でした。

オーストラリアの1万5千ドルでは、田中優季選手、奥野彩加選手、予選を勝ち上がった藤岡希選手が1回戦敗退でした。美濃越舞選手、鮎川真奈選手がベスト8でした。ダブルスでは第2シードの鮎川&高畑ペアーが準優勝でした。

エジプトの1万ドルでは、第8シードの辻佳奈美選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった川崎良美選手が1回戦敗退でした。ダブルスではマケドニア人選手と組んで第2シードの川崎選手がベスト4でした。

男子では、国内は京都で行われた5万ドルのチャレンジャー大会では、第1シードの添田豪選手、第5シードの守屋宏紀選手、内山靖崇選手がベスト8、第2シードの伊藤竜馬選手がベスト4でした。ダブルスでは片山&佐藤ペアーがベスト4、添田&内山ペアーが準優勝でした。フランスの4万2千500ユーロ大会では、ダニエル太郎選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった大西賢選手が1回戦敗退でした。イランの1万5千ドルでは、予選を勝ち上がったレオ=ジュリアン・セバオウン選手が1回戦敗退でした。

パナマの1万ドルでは、内田海智選手が2回戦敗退でした。第6シードの牧口流星選手がベスト8でした。

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日本vsカナダ、デ杯1回戦

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今週末に行われる男子国別対抗戦(デビスカップ)のワールド・グループ1回戦で日本はカナダと敵地バンクーバーで対戦します。

去年の1回戦と同じカードとなったこの対戦だけど、日本チームはもちろんエースとして今週発表の世界ランクで4位へ上昇した錦織圭選手が出場して、その他世界ランク85位の伊藤竜馬選手、86位の添田豪選手、276位の内山靖崇選手の布陣で臨みます。

カナダは、去年のデビスカップ1回戦の時には欠場していたミロス・ラオニチが今回はしっかりエースとしてカナダ・チームをリードしますね。

そしてカナダの2番手としては世界ランク62位のヴァセック・ポスピシルが、その他には166位のブランク・ダンチェビッチ、ダブルス世界ランク5位のダニエル・ネスターが出場します。

両エースの対戦はもちろん楽しみだけど、同じくらい大切なのが第2シングルスに控えている選手の活躍よね。

そのポジションで出場するカナダのポスピシルは、去年の1月には自己最高位の世界ランク25位を記録しつつも、それから徐々にランキングを下げて現在は62位。そんな状態ながら本人はデビスカップを前に好調をアピールしているの。

去年、日本と対戦した時ポスピシルは、会場である東京には来ていたんだけど、怪我を理由に出場する事が出来ないでいたから、今年の日本との対戦にはかなりの意気込みで臨むようね。

「今はとても良いプレーが出来ていると感じています。毎週向上していますし、コートに立つ度に更に良い選手になっています。今季は良いスタートを切れましたが、上位進出はあまりありません。今出来るプレーを感じていますし、自信も感じています。今はただ、ブレークする切っ掛けを待っているだけなのです。」

そして「テニスは今や卓球のようなのです。ラリーもとても早いし、攻撃的にプレーしなければなかなか躍進する事も出来ません。193cmの長身と身体能力を生かして、大切なポイントでさえ攻撃的になる必要があるのです。」って、ポスピシルは語ってました。

そんなカナダ・チームとの対戦はやっぱり簡単なものじゃないけど、日本チームも一丸となって全力で戦って欲しいわね!

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錦織選手、自己最高位へ!

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今日発表になった最新の男子世界ランクで、錦織圭選手は自己最高位を更新して世界4位へ上がりました。これはクルム伊達公子選手が記録した日本人選手の最高位に並びましたね。

先週メキシコはアカプルコで行われたアビエルト・メヒカーノ・テルセル男子大会の決勝へ進出した時点で錦織選手の4位浮上は決まっていたけど、それでもこうして現実になるとまた嬉しいものよね。

でも、その決勝戦ではダビド・フェレールにストレートで負けて惜しくも準優勝でした。

フェレールとは1月の全豪オープン4回戦で対戦して、その時は錦織選手はほぽ完璧と言えるプレーを見せてフェレールを圧倒。でも今回はそのフェレールが意地を見せて錦織選手のサービスゲームを攻撃的に攻めて、全豪オープンのリベンジを果たしましたね。

あと1ヶ月で33歳になるフェレールも、まだまだやる気十分ね。オフシーズンにはかなり足腰のトレーニングを積んだみたいだから、衰え知らずかも知れないかもね。

そして2月17日のブログで紹介した現在の男子トップ100の最年少のボルナ・コリッチだけど、先週ドバイで行われたドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子大会で、予選からラッキールーザーで本戦入りして、その本戦では準々決勝でアンディ・マレーを下してベスト4進出。その準決勝では優勝したロジャー・フェデラーに負けちゃったけど、ランキングも84位から61位へとジャンプアップ。

その準決勝後にコリッチは「昨日の(マレーからの)勝利はあたかもグランドスラムで優勝したかのように感じていました。そして今日、その勝利から24時間後には誰もが知っている選手と戦わなければならなかったのです。」って語り、マレーからの興奮が覚めやらないままにフェデラーとの試合へ臨まなきゃならなかった心境を表してました。

そして「本当に緊張しました。どうなるか全く分かりませんでした。彼(フェデラー)とは初対戦でしたから。まるで夢のようでした。6歳か7歳くらいから彼のプレーを見ていたのです。彼のウィンブルドンや他のグランドスラムでのプレーを見ていました。」と、フェデラーへの思いを語り始めたの。

「でも実際コートに立って、彼の打つボールを感じると、彼から沸き起こるプレッシャーを感じました。ソファーで見ているよりかなりタフな状態でした。」

「出来るだけ長いラリーをしうと心がけました。それが自分が出来た唯一の事でした。あの試合は本当にサーブが悪かったのです。大会中ずっとサーブの調子が悪かったのでそれほど驚きはしませんでしたけど、世界1位や2位の選手との対戦でちゃんと戦うためには、もっともっと良いサーブを打たなければなりません。」

そう語っていたコリッチたけど、世界のトップ50以内の選手とも戦える自信も着いたとも感じているようね。今後もどんどんランキングを上げて行きそうね。

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錦織選手、世界ランク3位も射程圏内

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今週メキシコはアカプルコで行われているアビエルト・メキシコ・テルセル男子大会に第1シードで出場している錦織圭選手だけど、来週発表の世界ランクで3位になる可能性が出てきました!

日本時間の今朝に行われた準々決勝で第5シードのアレクサンドル・ドルゴポロフをストレートで下して、今季3回目の準決勝進出を決めた錦織選手。

同じく行われているアラブ首長国連邦はドバイでのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子では、現在世界ランク3位のアンディ・マレーが18歳でラッキールーザーのボルナ・コリッチにストレートで敗れる波乱に見舞われてしまったの。

その時点でマレーは4位へと後退する事が決まりました。

錦織選手は明日の朝行われるケビン・アンダーソンとの準決勝に勝って決勝進出を果たした時点で来週はマレーを抜いて自己最高位の4位になる事が決まります。

そしてもし錦織選手が優勝して、アルゼンチンはブエノスアイレスで行われているアルゼンチン・オープンに第1シードで出場しているラファエル・ナダルがその大会で優勝出来なかったら、ナダルも抜いて錦織選手が3位になる計算なの。・・・ナダルが負けてくれたらだけどね。

3月2日に発表になるランキングで早くも3位になる可能性があるなんて。こんなに早くトップ3入りが見えてくるとは思っていなかったけど、これも錦織選手が今のところ怪我もなく安定した力を出せている証拠よね。

そうなると世界ランク1位と言う、まさしく夢がもう夢ではなくなってくるわね。まずはしっかりトップ3入りを果たしてもらいましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:44 | コメントをどうぞ
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ウォズニアキの心の傷も癒えたかもね

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去年の春に結婚目前で婚約者と破局したカロリーン・ウォズニアキだけど、元婚約者でプロゴルファーのロリー・マキロイとの過去をジョークにするツイートをしていたの。

現在カタールはドーハで行われているカタール・オープンに第3シードで出場しているウォズニアキは、スマートホンのゴルフゲームについて自身のツイッターで「ゴルファーと付き合っているのはある時は役に立つ事もあるんだって知っているわ」ってジョークを交えて呟いていたの。

水曜日に行われた2回戦で勝利を収めたあとのインタビューで「どんな事も前向きに考えています。色んな事が起きますけど。何かが起きる時には理由があるものです。昨日は自分がとても面白い人間だって気付きました。時にはユーモアのセンスがあるんだなって思います。」って語ってました。

「でもあの時は全く冗談なんかには出来なかった事は確かです。」って、その時の気持ちも思い出していたみたいね。

そんなウォズニアキは準々決勝で元世界ランク1位のヴィクトリア・アザレンカと対戦します。両者は1月の全豪オープンの2回戦で対戦していて、その時はアザレンカがウォズニアキを下していたの。

「彼女(アザレンカ)はとても良い選手です。最後の対戦となった全豪オープンでは彼女に負けてしまいました。だから今回はベストのプレーで臨みたいです。ベストのテニスをしなければなりません。今回は別の大会で別の会場ですし、もっと良いプレーが出来る事を願っています。」って、ウォズニアキは試合への意気込みも加えてました。

ウォズニアキもマキロイとの破局の傷もだいぶ癒えて来ているようね。

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ヒンギスの思い!

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去年からイタリアのフラビア・ペネッタとペアーを組んでダブルスでの現役生活を続けているマルチナ・ヒンギスだけど、今の意気込みや現役を続けている気持ちについて語ってました。

ダブルスでツアー最終戦出場について問われると「まだまだ先の大会です。シーズンは長いですが、それは今の1つの目標であるのは確かです。去年は途中からフラビアとペアーを組み始めたにも関わらず出場権獲得まであと一歩でした。今は1大会1大会を大切に戦っていますが、最終戦は目標ではあります。ダブルスで良いペアーでいるには、コートの中でも外でも精神的に同じ位置にいる必要があります。去年はそれがフラビアと良く出来ていたのです。」とペネッタとのペアーについても加えていたわ。

「10代の頃と今とでは現役生活は全く違います。あの時は、これから先何年もテニス人生が待っていると感じていました。そして復帰を果たしてまた違うテニス人生を送って、そして今回はそれまでとはまた完璧に違うテニス人生を送っているのです。」

ヒンギスは最近、コーチとしても若手選手の指導をしていたんだけど、そこから自身の現役としてのキャリアへ転向する気持ちの変化も語ってました。

「数人の選手のコーチもしました。アナスタシア・パブリュンチェンコワやサビーネ・リシキなど。でもダブルスとして現役を続ける事を優先にしたいと思いました。そしてそれが正しい選択だとも思いました。フラビアと自分のペアーでの成果を見ると上手く行っていると感じていました。コーチ業はこれからも出来る仕事です。これまでの選手達とのコーチングも楽しんでいましたし、パトリック・モラトグルー氏の運営するアカデミーでの経験もエンジョイしていました。これからの選手達の手助けをするのはとても好きなのです。そう言う事は引退した後にしたいと思っていた事なのです。」

そう語ったヒンギスだけど、ペネッタと共に第3シードでエントリーしている今週のカタール・エクソンモービル・オープンの女子ダブルス1回戦でまさかの敗退を喫してしまいました。

でもヒンギス・ファンとしては、こうして今もダブルスとは言えヒンギスが現役生活を続けているのは嬉しい事よね。今年はぜひ、ペネッタとのペアーで最終戦へ出場して欲しいわ!!!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、インドの2万5千ドルのサーキットでは、瀬間詠里花選手が1回戦で、第4シードの波形純理選手、加藤未唯選手が2回戦敗退でした。澤柳璃子選手がベスト4でした。アメリカの2万5千ドルでは、第4シードの青山修子選手、日比万葉選手が1回戦で、第6シードの日比野菜緒選手が2回戦敗退でした。

エジプトの1万ドルでは、予選を勝ち上がった寺見かりん選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった川崎良美選手が2回戦敗退でした。

男子では、インドの10万ドルのチャレンジャー大会では第6シードの杉田祐一選手が1回戦敗退でした。ダブルスではイタリア人選手と組んだ松井選手が準優勝でした。

イランの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がったレオ=ジュリアン・セバオウン選手が1回戦敗退でした。スリランカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった小野田賢選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった中川直樹選手がベスト8でした。

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30代が揃って優勝!

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2月17日のブログで10代の若手の活躍を紹介したけど、その週に行われていた男子大会では、全て30代のベテラン選手が優勝しました。

ブラジルはリオデジャネイロで行われたリオ・オープン男子では32歳のダビド・フェレールが、フランスはマルセイユで行われたオープン13大会では30歳のジル・シモンが、アメリカはフロリダ州デルレイ・ビーチで行われたデルレイ・ビーチ・オープンでは35歳のイヴォ・カルロビッチが優勝しました。

30歳以上の選手が3人同時に優勝したのは、1975年3月24日以来の事なんだって。

そして、今月28日に36歳になるカルロビッチは、大会史上最年長チャンピオンとなり、1989年10月にジミー・コナーズが37歳1ヶ月で優勝して最年長優勝記録を打ち立てて以来となる最も年齢の高いチャンピオンとなりました。

カルロビッチは男子テニスツアー史上最長身となる211cmの記録も持っている選手だけど、コナーズの記録も来年の4月以降に優勝を果たせば塗り替えられるわけなのよね。

2012年に右足を怪我してから一時期ランキングを下げていたカルロビッチだけど、去年からまた調子を上げて、今回の優勝でも世界ランクを29位から23位へ上昇させてるから、怪我さえしなければまだまだ来年も頑張れるんじゃないかしら?

そしてリオ・オープン男子で大会連覇を準決勝で絶たれたラファエル・ナダルは、去年の優勝ポイントを失って、世界ランクを3位から4位へと後退して、そのためにアンディ・マレーが再び3位へと上げました。

錦織圭選手とナダルのポイント差も徐々になくなって来ていますね。ちょっと先になるけど、4月からのクレーコート・シーズンに入るとナダルは守るポイントが大きくて、ポイントを稼ぐ事があまり出来ないから、錦織選手がナダルを抜く可能性も高くなるかも知れないわね。

まずは今週のアカプルコでの活躍と、そして来月に行われる2つのマスターズ1000大会に期待しましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:42 | コメントをどうぞ
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心配なナダル&今週も注目大会が!

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現在、ブラジルはリオデジャネイロで行われているATPツアー500大会の『リオ・オープン男子』で、前年度チャンピオンとして今季最初のクレーコート大会に臨んだラファエル・ナダルだけど、準決勝でファビオ・フォニュイーニの前に敗退して連覇とは行きませんでした。

去年の終盤は怪我や虫垂炎で満足な状態でシーズンを終えられなかったナダルだけど、そこから復帰して臨んでいる今シーズンは、ここまであまり良い結果が出せてないわね。

そして臨んだ得意のクレーコート大会で、クレー・キングの称号を持つナダルのプレーに注目が集まっていたけど、結局タイトル獲得には至らなかったわ。

月曜日から始まる次の大会でも、ハードコートで行われるドバイ大会やメキシコのアカプルコ大会のATPツアー500大会には出場せず、クレーコートで行われるアルゼンチンはブエノスアイレスでのATPツアー250大会にエントリーして、得意のサーフェースで本来の調子を取り戻そうとしているのよね。

その大会には今回敗れたフォニュイーニもエントリーしていて、両者が順当に勝ち上がるとまた準決勝で対戦となるドローだから、ナダルはリベンジを果たして今季初優勝と行くかしらね?

そして2月16日のブログで錦織圭選手についてお伝えしたけど、3月のインディアンウェルズの前に今週のアカプルコ大会に出場する予定ですね。本人のツイッターでもアカプルコ入りした事が伝えられています。心配された右手首や足のマメについては語られていないけど、元気な状態で大会に臨めそうだから、メンフィスに続いて好成績を期待したいですね。

そして2月19日のブログで紹介した女子プレミア大会のドバイ大会では、シモナ・ハレプがカロリーナ・プリスコバを下して今季2度目の優勝を果たしました。

敗れたプリスコバだけど、彼女も今季2度目の準優勝だったんだけど、決勝進出した事で週明けに発表されるランキングでは世界ランク15位のルーシー・サファロバを抜いてチェコ共和国女子で世界ランク3位のペトラ・クヴィトバに次いで2番目へと浮上する事が確実となりました。

益々好調を続けるプリスコバ。この勢いだとトップ10入も見えてくるかも知れないわね。それには、これまであまり結果を出せていないグランドスラムでの活躍が必要ね。

去年のUSオープンと今年の全豪オープンでの3回戦進出が最高成績だけど、今後はそれ以上の成績も十分期待出来そうね。そうなると自然とランキングも着いて来るんじゃないかしら?

そんなクヴィトバはプリスコバ、サファロバなども月曜日から始まるドーハでの女子プレミア大会にエントリーしてますね。

インディアンウェルズ、マイアミと来月は大きな大会が続くけど、その前に来週も男女とも注目する大会が行われますね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 21:35 | コメントをどうぞ
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ドバイでは波乱が!!!

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今週、アラブ首長国連邦はドバイで行われている女子プレミア大会の『ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子』は、昨日行われたシングルス3回戦で前年度チャンピオンで第8シードのヴィーナス・ウィリアムズや第4シードのアナ・イバノビッチ、第5シードのアグニエスカ・ラドワンスカなど、シード勢が敗退する波乱が起きました。

病気や怪我でランキングを落としていたヴィーナスだったけど、去年あたりからまた復調し始めて、去年の今大会では2010年の今大会以来となるプレミア大会での優勝を飾っていてたのよね。

今季は開幕戦のニュージーランドはオークランドで優勝、全豪オープンもベスト8入りを果たして世界ランクも11位と、再びトップ10へ返り咲き目前まで迫っているの。

そんなヴィーナスはルーシー・サファロバの前に4ー6、2ー6のストレートで敗退しちゃいました。

「彼女(サファロバ)は素晴らしいプレーをしていました。試合中しっかりボールを打たせてもらえなかったゲームもいくつかありました。何と言って良いか分かりません。」ってヴィーナスはサファロバのプレーを称賛してました。

サファロバは「良いボールを打ち込めてサーブもとても良かったです。試合開始からプレッシャーを掛ける事が出来ました。左利きからのボディーへのサーブや、フラットの早い左利きのサーブなどを織り混ぜていたのが、彼女(ヴィーナス)をちょっと翻弄させられたんだと思います。」って勝因を語ってました。

ラドワンスカは若手成長株のガルビネ・ムグルサの前に4ー6、2ー6で敗れて、今季はこれでムグルサに2戦2敗となったの。

「自分のベストのプレーが出来なければ、彼女(ムグルサ)のような選手との対戦はかなり難しいものになってしまう。今日は勝利を物にするだけの良いサーブも打つことが出来なかった。」とラドワンスカは試合を振り返ってました。

イバノビッチはカロリーナ・プリスコバの前に2ー6、6ー4、4ー6のフルセットで敗退しました。

プリスコバは186cmの長身で実は双子の姉妹がいてもう一人はクリスティーナ・プリスコバで彼女も184cmの長身で、同じくプロとしてツアーを回っているわ。

二人がWTAツアーにプロとして回り始めた頃はランキングも同じくらいで、抜きつ抜かれつだったのよね。2013年のシーズンが始まる頃は二人との120位くらいと同じランキングだったんだけど、その年の2月のマレーシア・オープンでカロリーナがWTAツアー初優勝を飾るとランキングはどんどん離れて行ったの。

去年はカロリーナは2大会で優勝、今年の全豪オープン前哨戦のシドニーでも準優勝と世界ランクも18位まで上ってるのよね。

一方のクリスティーナは未だツアー優勝はなく、現在も世界ランク137位とツアー下部大会のサーキット大会中心に回っているわ。

ツアーデビュー当初は同じ大会に二人で出場してダブルスも一緒に組んでたのを覚えているけど、今はこんなに二人の状況が変わってしまうなんて。こうなるとクリスティーナにも頑張ってもらいたいわね!

そんなカロリーナは準々決勝では同じチェコのサファロバと対戦します。

大会第1シードのシモナ・ハレプは順当な勝ち上がりを見せていて、準々決勝ではエカテリーナ・マカロワと対戦。開幕戦の深セン・オープンに次ぐ今季2度目の優勝を狙いますね。

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