ドバイでは波乱が!!!

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今週、アラブ首長国連邦はドバイで行われている女子プレミア大会の『ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子』は、昨日行われたシングルス3回戦で前年度チャンピオンで第8シードのヴィーナス・ウィリアムズや第4シードのアナ・イバノビッチ、第5シードのアグニエスカ・ラドワンスカなど、シード勢が敗退する波乱が起きました。

病気や怪我でランキングを落としていたヴィーナスだったけど、去年あたりからまた復調し始めて、去年の今大会では2010年の今大会以来となるプレミア大会での優勝を飾っていてたのよね。

今季は開幕戦のニュージーランドはオークランドで優勝、全豪オープンもベスト8入りを果たして世界ランクも11位と、再びトップ10へ返り咲き目前まで迫っているの。

そんなヴィーナスはルーシー・サファロバの前に4ー6、2ー6のストレートで敗退しちゃいました。

「彼女(サファロバ)は素晴らしいプレーをしていました。試合中しっかりボールを打たせてもらえなかったゲームもいくつかありました。何と言って良いか分かりません。」ってヴィーナスはサファロバのプレーを称賛してました。

サファロバは「良いボールを打ち込めてサーブもとても良かったです。試合開始からプレッシャーを掛ける事が出来ました。左利きからのボディーへのサーブや、フラットの早い左利きのサーブなどを織り混ぜていたのが、彼女(ヴィーナス)をちょっと翻弄させられたんだと思います。」って勝因を語ってました。

ラドワンスカは若手成長株のガルビネ・ムグルサの前に4ー6、2ー6で敗れて、今季はこれでムグルサに2戦2敗となったの。

「自分のベストのプレーが出来なければ、彼女(ムグルサ)のような選手との対戦はかなり難しいものになってしまう。今日は勝利を物にするだけの良いサーブも打つことが出来なかった。」とラドワンスカは試合を振り返ってました。

イバノビッチはカロリーナ・プリスコバの前に2ー6、6ー4、4ー6のフルセットで敗退しました。

プリスコバは186cmの長身で実は双子の姉妹がいてもう一人はクリスティーナ・プリスコバで彼女も184cmの長身で、同じくプロとしてツアーを回っているわ。

二人がWTAツアーにプロとして回り始めた頃はランキングも同じくらいで、抜きつ抜かれつだったのよね。2013年のシーズンが始まる頃は二人との120位くらいと同じランキングだったんだけど、その年の2月のマレーシア・オープンでカロリーナがWTAツアー初優勝を飾るとランキングはどんどん離れて行ったの。

去年はカロリーナは2大会で優勝、今年の全豪オープン前哨戦のシドニーでも準優勝と世界ランクも18位まで上ってるのよね。

一方のクリスティーナは未だツアー優勝はなく、現在も世界ランク137位とツアー下部大会のサーキット大会中心に回っているわ。

ツアーデビュー当初は同じ大会に二人で出場してダブルスも一緒に組んでたのを覚えているけど、今はこんなに二人の状況が変わってしまうなんて。こうなるとクリスティーナにも頑張ってもらいたいわね!

そんなカロリーナは準々決勝では同じチェコのサファロバと対戦します。

大会第1シードのシモナ・ハレプは順当な勝ち上がりを見せていて、準々決勝ではエカテリーナ・マカロワと対戦。開幕戦の深セン・オープンに次ぐ今季2度目の優勝を狙いますね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:08 | コメントをどうぞ
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