終日冷たい雨模様。
ソチ冬季オリンピック、雪と氷の祭典がはじまる。フィギュア団体戦での羽生結弦選手の4回転は、空高く舞い上がる竹トンボを連想。あの回転とタラバガニのような軽く上がる長い足に追従する選手はいるであろうか。そして真央ちゃんとキムヨナの舞の争いはフィギュアのハイライトとにちがいない。
スキー女子ジャンプの高梨沙羅選手の金メダル、間違いないと思うがアメリカのサラ選手との争いも興味をそそる。
ATP250のチリ大会で
「予選から勝ち上がった21歳のダニエル太郎(日本)が第8シードで世界ランク61位のF・デルボニス(アルゼンチン)を1-6, 7-6 (7-5), 7-6 (9-7)の大接戦の末に下す金星をあげ、ATPツアー初のベスト8進出を果たした。
今大会の予選3試合を勝ち抜いた世界ランク226位のダニエル太郎は、1回戦で元世界ランク21位のT・ベルッチ(ブラジル)をストレートで下し、ATPツアー初勝利をあげていた。
一方、ダニエル太郎に敗れたデルボニスは、昨年のベット・アット・ホーム・オープンでR・フェデラー(スイス)を破っていた。」tennis365.netより
ベスト4をかけて、昨年のジャパンオープンで決勝まで進みデルポトロに敗れた第3シードのアルマグロと対戦する。
その後には1シードのフォニイーニ、そして2シードのロブレドがまっているだろう。
ダニエル太郎は身長188センチ、日本人としては見たことのない大型選手だ。錦織の2番手、いやそれ以上に成長してほしい。どんなテニススタイルか見たことがないけれど、外国の選手に体で引けを取らない選手がついに現れた。そして地球の裏側まで武者修行に出かけ、活躍しているとは、拍手喝さいを送ろう。
もし優勝でもすれば、錦織が17,8歳の頃、デルデイビーチ国際テニス選手権で優勝し、低迷するテニス界に風穴をあけ、世界の扉を押し開いてくれたことを思い出す。
あれから6年余り、錦織のつぐ選手の誕生となってほしい。