金曜日
イタリア国際ベスト8決め、ロペスを破り勝ち上がってきたトロイキとはマイアミで対戦して圧勝していた錦織圭、負けることはあるまいと安心して録画を見ていた。だが、リベンジをはたそうと懸命にボールを追っていたトロイキに感じるものがあった。トロイキの抵抗にてこずる場面は何度もあったが、最後にはストロークの差で相手にミスを誘い、強引に攻めようとして自滅していた。64 63での勝利であったが、内容は不完全燃焼に思えた。
今夜のジョコビッチ戦、勝敗も然ることながら、錦織圭選手の完全燃焼、納得のいく試合を見てみたい。
◆<イタリア国際>錦織8強進出 準々決勝の相手は世界ランク1位ジョコビッチ
◆錦織 世界1位ジョコビッチ打倒に意欲「我慢強くやりたい」