全仏 奈良、土居 清く散る

木曜日曇り

昨夜の全仏は錦織圭、奈良くるみ、土居美咲とジャパニーズオンパレードの放映と耳にして、夕食後テレビの前に陣取ったのは良いが、横になるとテニス疲れの睡魔が襲ってきて、おぼろげに勝敗だけは見届けていた。

錦織圭VSベルッチ(ブラジル)、初めて見るベルッチはパワフルなボールをくりだし、どうなるのかと心配したが、圭には見た目以上のパワーとテクニックとが備わっていた。案ずるより産むがやすし、ランキング40位と5位の差は歴然と表れた内容であった。7564664で圭の勝利。

合間にオンしたモンフィス(フランス)vsシュワルツマン(アルゼンチン)、モンフィスセット12ダウンからばん回して22、ファイナルとなった。ファイナルは地元の大声援に押されてモンフィスが勝利したが、孤立無援のアウエイの渦中、170㎝64キロの小柄なシュワルツマンくり出すショットやサービスなどに、観衆も驚きのどよめきをあげていた。まだ二十歳すぎいつか活躍を目にすることがあるだろう。

55位の奈良くるみは第13シードのL・サファロバ(チェコ共和国)に26 06の完敗した。ピンポイントのボールが吸い込まれるように決まり、奈良の出来悪いとは思もえなかったが、手の打ちようがなかった。

深夜になった103位の土居美咲は元女王で2008年全仏覇者の第7シードイバノビッチ(セルビア)に63 36 46の逆転で敗れ、金星を逃した。
いい試合内容でした。惜しい試合でもありました。24歳の土居美咲、惜しいと言われる時代は過ぎ去っている、2セットの勢いでイバノビッチを葬ってほしかった。ただそれだけ、奈良くるみとランキング入れ替わってもおかしくないと思えた。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:40 | コメントをどうぞ

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