木曜日
朝から家でフ抜けた状態で過ごしていた。ジャパンオープンも見たが圭の早過ぎた脱落に興味は半減していた。
いやな結末を予感していたので公開は止めようと思っていたが、一日経過して冷静になり気持ちの変化に気が付いた。
よく考えればなるようになっていたのだ。落胆し卑下し続けてもどうしょうもない、ぼく以上にがっくりこんとなった人達も考えればあまたいる。予選敗退した人も17名も、わいわいがやがやあの日抽選して対戦相手を決めていた人たち。
予選一番の選手は24名の中、一人欠場したため、一回戦不戦勝そして二回戦で負けていた。その相手はバス停でであった人だった。それから本戦ダイレクトインして一回戦で負けた人。ぼくはほぼ変わらぬフィーで3回楽しませてもらったことになる。
予選勝者はくじ引きでドローに割り込まれるという。
夜八時ごろパソコンで対戦相手を確認してまさかと思った。親しく口をきいている一人だった。
予選の二日目、朝からぼくのところにやってきた。明日からじゃないというと、ぼくの応援に来たともっともらしくいう、熱心な人は前の日に必ず会場に来ている。
予選一回戦は台風の影響でどうなるのだろうとヤキモキしながら出かけた。9時試合開始は11時になったと空港のバス停で知らされる。
11時には雨は止んでテニスの出来る状況にはなっていたが、余波の風は強風でサービスはまともに打てる状況ではなかった。いやぼくのサービスはびっくりするほど入らなかった。切り刻んだあいてのショットは空中をさまよいアウトにはならず、地上に落ちるのを待って打とうとすれば、又も風の影響でまともにラケットに当らず、最初からズルズルと相手のペース、まさにアリジゴクのようにもがけばもがくほど、深みにはまりこむ感じだった。1ゲームが取れないのだ。これには参った。風の影響は確かだが、体の疲れがあったのだろうか、それは定かでない。
06 06ところを最後2ゲームお情けで0626でのまさかの敗退で気持ちが動転していた。彼との戦いはいわく因縁がある。これで2勝2敗となった。春の九州毎日ではストレートで勝利を収めていたし、まさかこんな形で負けるとは夢想だにしなかったのでショックは大きかった。沈んでしまっていた。
冷静になって考えた。彼は全国を転戦しているのをパソコンで知っていた。北海道では優勝してランキングも現在はトップテン半ば近くまで上げていたのをぼくは軽く見ていた気がする。今年の春の頃より一段と腕を上げていたのだ、風の影響ばかりでなかったことに、気が付いていた。
有力な九州勢二人もぼくと同じ初戦敗退、もう一人は予選敗退で厳しい状況になっていた75歳代でした。
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