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春よ来いと歌っていたけれど

金曜日 曇り雪

真冬に戻ってしまった。2月だから当たり前の事なのに、小春日和もちょいちょいあったりして体は春の支度をしていた。

今朝方スロージョギング中、10時頃だった灰色の空から突如と雪が舞いだし、強風にあおられて吹雪となっていた。折り返しの向かい風ではまともに正面を見ることすら出来なかった。パウダースノーで衣服を濡らすことはなかったが、予報通り積雪になると思いながら、光の森の陸橋を渡って家路を急いだ。ようやくたどり着くと雪はちらほらでいつのまにか日が射していた。

あと少しで一万歩までいっていた。今日の屋外は冷蔵庫の寒さだと知ってコートへ行くのはあきらめる。

四国選手権、終わっていないかとPCを開くと、今月初めから始まった大会の結果が報じられていた。凍てつく寒さの中頑張ったんだろうと思うとつくづく感心する。寒さの中こんなところまで強い選手は来ないだろうと以前は思った、そしてその通りのドローだった。出ておけばよかったと悔やんだこともあったが、この頃は異変がおきている。

今回はトップファイブが2名、その他20位以内が5名とあなどれない布陣になっていた。優勝したのはグラスコートで負けていたT氏、準優勝は昨年の九州選手権であと一歩まで追いつめていた選手だった。

Yさんがはるばるエントリーしているのには驚いていたが、ベスト4まで着実に勝ち上がっている。そのバイタリテイには拍手を送るしかない。何年の何月ごろまでは20位で並行していたのに、もう手の届かないところにいる。

もう昔ほどの意欲はなくなった。右も左もわからなくて猪突猛進していた頃が今思えば空恐ろしい。あの時は夏の四国選手権、徳島県まではるばるよく行ったもんだと思う。あの頃はそうでもしなければ精神的に生きていけなかった。その上でつらい負け方をしていたからなおつらかつた。夢遊病者のようにしていつも負けて帰っていたような気がする。そしてまた出かけていった。負け戦ばかりを繰り返して生きていた。それどもそうするしかなかった。

2017/ 2/ 8  8:49 2017/ 2/ 7  9:18

(携帯からテスト送信)

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:07 | コメントをどうぞ