月曜日
朝テレビを入れると加山雄三の文字がぼんやり火災の映像が遠くに見えた。まさか加山の豪華クルーザーが燃えているとあって不思議な気落がしていた。
午前中はあーちゃんの買い物に付き合って車を運転。まず東バイパス沿いの「ダイキ」それからすぐ裏にある「みやはら」へ初めて連れて行くとさすがにびっくりしていた。それから車をとばして菊用バイパスのハンズマンへ、地震で破損していた傘立てバケツで代用していたので買いかえたいという。適当な物を見つけて、帰りに念のためにと「ドンキホーテ」によるとテニスボールが30缶入りケースが運よく売っていた。4ケースもあった。しかしぼくは買う元気はなかった。昼からコートへ行きそのことをTA氏へその旨伝えた。30分ほど練習していると彼がコートサイドに姿を現して行ってきましたと言ったのにはさすがに驚いた。二ケースしか残っていませんでしたと言う。
朝からマイアミOPの決勝戦イズナーVSズベレフの録画を時間の合間に見ていた。ファイナルは買い物から戻って昼食をしながら見ていた。
ファーストはタイブレークに突入、終盤イズナーはリードして54、そしてイズナーのサービス、誰もがビッグサーバイーズナーのファーストゲットを予感したに違いない。ところが2本のサービスを落して56、苦境を脱したズベレフの目は輝いていた。ファーストはズベレフが運よくゲットしたと思った。運も実力の内だろう。76。
32歳のイズナーは20歳のズベレフに3連敗している、その辺の影響もあったのだろうか。ぼくはイズナーを応援していた。ズベレフは若くして1000の大会に3勝もしているらしいのだ。
セカンド、出だしはズベレフの勢いを感じていたが、しだいに膠着して行き終盤イズナーがブレークして、そのまま乗り切っていた。46。本来ならこの時点でイズナーの優勝が決まってもおかしくはなかったのだと思いながら観ていた。
ファイナル、22でイズナーはラブフォーテイのブレークチャンスを逃して23。ピンチの裏のチャンスでイズきはナーは相当に危なかった。落とせば24で負けはほぼ決まりだが、何とかキープしたのが大きかった。33。振出しに戻り44から再びイズナーにブレークのチャンスが訪れた。22からの逸した経験から粘って相手のミスを誘いブレークするとズベレフはラケットをコートに叩きつけた、一度二度とラケットは醜く折れ曲がり、嫌な雰囲気がコートに広がった。ズベレフの負けを認める行為だった。54。
イズナーは勝ち誇ったように両腕で観客をあおるしぐさをして、自分のサービスゲームを4本のサービスエースでとどめを刺した。32歳にしてようやく1000の大会に優勝を飾ったイズナー、こみ上げるものを我慢している姿、歓びを噛みしめているしぐさに風雪を感じていた。
歴代優勝者の名前はベストエイトに見当たらない。今年はグランドスラムを征する新たな選手が現れそうな予感がする。
プリーズクリックhere____ ↓クリック____↓クリックpoint