月曜日 昭和の日振休
ホームコートでBBQ&テニスの親睦会行われた。経営者が変わってから初めての出来事かもしれない。2年間のブランクのあるぼくはその間のできごとはわからない。クラブの組み合わせで対戦者が入れかわり立ち代わりで楽しんだ。
日頃やらない人とのダブルスはまさに親睦、少しだけ顔見知りになったかもしれない。
バーベキュウとおにぎり、ノンアルコールのビールで腹を膨らませる。大きな日傘のあるテーブルで仲間と食していると見知らぬ人がぼくに話しかけてきた。ぼくの名前を言うのだが思いだせない。Hと言います。すみませんと目をつぶって思いだそうとした。聞いたことのある名前とおぼろげな顔、アカデミーにいました。IM氏はご存知でしょうと言う。あすこがなくなってか30余年の月日がぼくの記憶をおぼろげにしている。当時のまだ若かった顔が浮かんできた。かなしいけどぼくたちは老いているんだ。
ぼくより年上だったIM氏は良く覚えている。一人娘さんは地元の名だたる高校から東京の有名な女子大に行き、大手の会社で働いていた。娘さんは独身で、彼は老いはてて、娘と暮らすために上京したといつか耳にしたことがある。
親孝行の娘さんと思う話を聞かせてくれたことがある。カナダにスキー旅行に連れて行き、ヘリで山頂まで行き、そこから親娘二人でゆっくりとふもとまで滑り下りたと、何とも言えない笑顔で話していたことを思いだしていた。
クラブハウスで仲間が九州選手権のドローが出ていると言う。気にはしていたが連休明けくらいかと解釈していた。
たまたまアイパットをバッグに入れていた。開いてみると、頑張れば九州毎日より行けるかもしれないと、皮算用をしている自分がいた。そんなに甘くはないとは知りつつも。
ダブルスを5セット楽しめば疲れ果て、老兵は消え去るのみと、まだまだと楽しんでいるクラブをあとした。
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